日記のようなもの

2004年10月

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会話シーンは三択にしてくれ  2004/10/01

今日は久しぶりに人と話した。

さっき、コンビニに行って弁当を買ったんですよ。
で、その時のこと…

店員「お弁当温めますか?」
俺 「あ、お願いします」

いやいやいやいや、ちょっと待った、これは会話じゃないですよ!
いくら人と接触のない俺でも、この程度のことを会話だなんて言うつもりはないです。
本編はこの後。

弁当を温めてもらってる時間って結構長いじゃないですか。
でも待ってる間にすることもないわけで、なんとなくレジの横の「おでん」を眺めてたんです。
そしたら、そんなおでんを見つめる俺に気付いた店員の姉さんが…

「おでんも美味しいですよー」

え、なにそれ!?おでんも買えってこと?
それとも、俺と同じように弁当が温まるまでの長い待ち時間に困った店員さんが、なんとか間をもたせようと発しただけの言葉?
いや、それはともかく、俺はこんな時にどういう反応をすればいいんだろうか…
いくらなんでもシカトってわけにもいかん、早く、早く何か言葉を返さないと…

「え、あ…、そ、そうですね」




……………………
……………………
……………………

結局、話は続かなかった。
店員も俺も、弁当が入ったレンジをただジーッと眺める。

あ、いや、ごめん、やっぱこれ、ちっとも会話じゃねえや。


キーッ!てなりたいのはこっちだ  2004/10/02

最近、自転車に乗ってるとギシギシミシミシという嫌な音がするようになってしまった。

どうやらサドルと自転車本体を繋いでいる部分…
シートクランプ、シートポストって呼ばれるあたりから音がしているようだ。
こんなトラブルの時はグリスを塗るといいらしい。
つーことで、その音が鳴っている部分にグリスをたっぷりと塗ってみた。
すると、さっきまでギシギシとうるさかった自転車が驚くほど静かになってしまった。

ん〜、こういうのってちょっと嬉しいかも。
トラブルってほど大袈裟なものじゃないのかもしれないけど、こうやって自分の力で問題を解決できると気持ち良いです。

よし、せっかくだから他の部分の手入れもしよう!
ちょっと自信のついた俺は、今度はブレーキの調整に挑戦…

…のはずが、
ブレーキをいじればいじるほどに、なんだか様子がおかしくなっていく…

ブレーキをかけるとキーキーとうるさい音がするようなってしまい、それを直そうと調整をすると、今度はブレーキとリムが干渉してタイヤが回らなくなってしまった。
で、またそれを直そうとすると、さらに別な場所で不具合発生。
アッチをいじるとコッチがおかしく、コッチをいじるとアッチがおかしく…

あ〜、もう!
なんか自分でも何がしたいのかわからなくなってきたぞ!

そして、気がつけば夕方…


どうせなら吉岡秀隆に読んでもらいたい  2004/10/03

ふと思ったんだけど…
もし俺が大事件を起こしたとしたら、このサイトがテレビで取り上げられちゃったりするんだろうか?

ほら、小学校の卒業文集をテレビで公開されちゃってる犯罪者とかいるじゃないですか。
俺の場合はその「卒業文集」の代わりとして、このサイトが真っ先に晒されるんではなかろうか。

「趣味はHP製作!? 凶悪犯○○容疑者、その心の闇」

みたいなタイトルでここが紹介されんの。
ここの文章を朗読するのは暗いボソボソした声で、おどろおどろしいBGM付き。
放送するのは、カップルや世の中にケチをつけてるような八つ当たり的な日記が中心。

俺は…童貞だから…
カップルども、昼間から盛ってんじゃねえよ…
ムカつくわぁ…

こういうキツめの部分だけを抜き出してボソボソボイスで読まれちゃう。

んで、ワイドショーのコメンテーターには
「彼は女性と上手く付き合えないのがコンプレックスだったようで、うんたら…」
「こういった犯罪者にまで表現の場を与えてしまうインターネットには多くの問題が、うんたら…」
「この人は性欲がすごいですよね、この行き場のない欲求が犯罪に結びついてうんたら…」
なんて、ボロクソに叩かれる…

ん〜、こりゃ悪いことできないな…


ヤケクソ  2004/10/04

チャッカマンを持ってトイレに入った。

…なんでかって?
ウンコが燃えるか確かめるためですよ。

ヤケクソって言葉があるし、屁が燃える映像も見たことがある。
ならウンコも燃えるだろう。
つーことで、ウンコにチャッカマンを近付けて火をつけてみた。

でも、ウンコには火がつかない。
いくら火であぶってみても、ウンコが燃えあがることはなかった。
ウンコには火がつかないのに、チャッカマンにはウンコがついた。

なんでだ、なんでウンコは燃えない。
酒に火をつけた時のような、柔らかな炎があがると思ったのに…
灯りを消してその炎を楽しむつもりだったから、夜になるまでウンコを我慢したのに…

君にはガッカリだよ、ウンコ。


オチもつかない  2004/10/05

やべえ、入っちゃったよ…
「怖い怖いスイッチ」。

なんかわからんけど、怖くて怖くてジッとしてらんないの。
「どうしよう、どうしよう…」
何が「どうしよう」なのかもよくわなんないんだけど、どうにも落ちつかなくて部屋ん中をグルグルグルグル…
んで、5分に1回くらい、猫がどこで寝てるのを確認に行く。
別に猫を触るわけじゃないんだけど、猫がいるのを自分の目で確認したら、また部屋に戻ってグルグル…
何がしたいのか、自分でもわけがわからん。

どうやら力加減のコントロールも上手くできなくなってるようで、何か食おうとポテトチップの袋を開けようとしたら、「パーン!」って力いっぱい破っちゃって、部屋中をポテトチップだらけにしてしまった。
「あー!!!どうしよーーーーー!!!!」。

こういう時、心を落ち付けるなんか良い方法ってないんだろうか。
とりあえず何していいかわかんないから、マジックリン片手に窓の掃除…


底の紙についた皮も食べたい  2004/10/06

いよいよ温かい食べ物が恋しくなる季節になってまいりました。
ちょっと肌寒い日なんかは、あんまんやピザまんが食いたくなってきます。

「温かい食べ物」
このキーワードでコンビニの中華まんが真っ先に浮かんでくるあたりがちょっと情けないかも。
でも、好きなんだからしょーがない。
レジの横でホカホカと湯気をあげる中華まんが目に入っちゃうともう我慢できません。
買うつもりなんてなかったはずなのに、気が付けば熱々のピザまんが俺の手に。
は〜、また買っちゃったよ…

でもまあアレだ、買っちゃったんならしかたない、熱々のうちに食っちゃおう。
コンビニの駐車場に車を停めたまま、車内でピザまんにかぶりつく…

うまい、うますぎる!
ピザまんをハフハフ食ってると、なんかポワーッと幸せな気分になってくる。
俺ってば、この程度のことで幸せを感じることができるんだから安いよな…

………
でも、なんだろう、なんかおかしい。
心のすみに何かが引っかかってる。
何か、俺は何かを間違ったような気がする…

ん〜




もしかして俺、ピザまん買う時に「ピザまんまん一つください」って言わなかったか?

………………
言ってた、間違いなく言ってたよ…


車が通るだけで揺れる家だから…  2004/10/07

昨晩、睡眠中の俺を突然襲った衝撃。

グラグラグラッ!!

!!!
んあっ!な、なななななな、な何これ!!
グッスリと眠ってたはずなのに、家全体をガタガタと揺らす大きな振動に一発で目が覚めてしまった。
この激しい揺れは間違いなく地震だ。

ゆ、揺れてる、メチャメチャ揺れてるっ!

これが地震だってことは寝起きの頭でもハッキリ理解してるんだけど、こういう時って意外と何もできないもんですね。
何かしようとは思うんだけど、真っ暗な部屋の中で布団にくるまったまま動けない。
結局、揺れが収まるまで布団の中でジッとするだけでした…

んで、揺れが収まってから、のそのそと布団からはい出し、恐る恐る部屋の明かりを点けてみると…

うわ、なんだこりゃ…

ビデオテープと雑誌が床に散らばり、空のペットボトルがあちこちで倒れている。
ゴミ箱代わりにしてるコンビニの袋からは鼻をかんだティッシュが山ほどこぼれ落ち、服はどれも床の上に投げ出された状態…

揺れてる最中は部屋が真っ暗でわかんなかったけど、地震で部屋の中がこれほど荒れることになるとは…


って、地震の前からこの状態だったじゃねえか!


風が語りかけます  2004/10/08

寒い…
なんか急に寒くなってきたぞ。
どのくらいの気温なのかはちとわからんけど、半袖、短パンで過ごすのはそろそろ限界のようだ。
ムキだしの腕や足が寒いので、毛布をグルグル巻きにしてコーヒーを飲みながらPCをカタカタ…

んー、まだちょっと寒いな…
って、こうも寒いのは部屋の窓が開いてるからじゃないか。
二ヶ所ある窓のうちの一つが開いていて、そこから冷たい風がピュー。

寒いなら閉めちゃえばいいだけのことなんだけど、俺の場合、必ずどこかしら窓を開けておくのがクセになっちゃってます。
というのも、以前はヘビースモーカーだったので、どこかしら窓を開けてないとすぐに部屋の中が真っ白。
なもんで、窓を開けておくのが当たり前の生活でした。

でも、タバコをやめてもう半年…
もはや窓を開けておく必要はなくなったわけだ。

つーことで、窓を閉めてみた。

ん〜、風が入ってこないだけでずいぶんと暖かくなったぞ。
テレビやらPCやら、熱を出すものが多いせいか、さっきまでのような寒さはもう感じない。
窓を閉められるってのはこんなに素敵なことだったのね。
禁煙バンザーイ!


…でも、
なんか臭くないか?

これは…焼きそば!?
そうだ、昨日食ったカップ焼きそばの臭いだ。
どうやらゴミ箱にしてるコンビニの袋から臭いが漂ってきてるようだ…

………

いや、焼きそばだけじゃない。
目を閉じて鼻に意識を集中すると、もっと色々な臭いを感じる。
コーヒーの臭い、洗濯してないシャツの臭い、オナティッシュの臭い…

………

結局、窓を開ける俺なのでした。


台風接近中…  2004/10/09

昨晩からずーっと雨…

どうやら台風22号の影響らしい。
関東を直撃する可能性の高い今回の台風、NHKまでが「最強の台風」なんて煽るもんだから、ちょっと心配です…

これを書いてる今は15時半なんですが、ずいぶんと雨足が強くなってきました。
まだ風はないものの、傘だけで出かけたら間違いなくびしょ濡れになりそうな勢いの雨です。
関東を通過するのは夜らしいけど、一体どうなってしまうんだろうか…

気が向いたら、もうちょい台風が近付いた頃にまた更新するかも…

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ただ今17時15分。
17時頃から急に風が強くなり、ゴウゴウと物凄い音がしています。
窓に当たる雨もすごいので、雨戸を閉めることにした。
…部屋の雨戸を閉めるのは数年ぶりだ。

雨戸を閉めるのがあまりに久しぶりだったので、うまく雨戸を引き出せず、びしょ濡れ…

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18時40分。
相変わらず雨風ともに強いけど、さっきに比べたらずいぶんとマシになった気がする…
もしかして、意外と大したことなかった?
天気図を見ると、台風はすでに自分の住んでる場所を通過しちゃったみたいだし…
ん〜。

でも、家の近くの用水路を見てみたら、ここ数時間でずいぶんと水かさが増えたような…
いつもは2メートル以上の深さがある水路なのに、道路まであと50センチって所まで水が増えてました。

試しに写真を撮ってみたけど、うまく映らなくて真っ黒…

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19時20分。
なんか静かだなあと外に出てみると、すでに雨が止んでいた。
早っ!
最強最強言ってたわりに、なんかずいぶんあっさりしてるな…

でもまあ、屋根が飛ぶような被害が出ても困るわけだし、期待外れだったことを喜ぶべきか。

昨日の夜はドキドキしてあまり寝れなかったけど、今日はグッスリ眠れそうだ。
さーて、寝よ寝よ。


体育の日らしく、必死にペダルをこいだ  2004/10/10

台風でどれくらい水が増えたのか、ちょっと確かめてみたくなったので荒川まで行ってみた。

やはり台風の翌日だけあって、いつもより水かさが増している。
野球のグラウンドやゴルフ場は水没してるし、サイクリングロードも所々で水がたまってるので走りにくいったらありゃしない。

まだあちこちに水が残ってるし、空は曇り空…
なのに、こんな日でも荒川の土手には結構な数の人がやってきている。
犬と一緒に散歩するカップル、子供を連れた若い夫婦、少年野球の子供たち…
彩湖っていう荒川脇の貯水池じゃ、家族や友達連れが楽しそうにバーベーキューしてやがる。

くそ、一人でいるのは俺だけじゃねえか…

いや、一人っきりなのは俺だけじゃないはずだ。
そうだ、自転車に乗って走ってる連中は俺と同じで一人だろう。
こんな路面がビショビショの日にわざわざ走りに来るなんて、孤独な奴にきまってる。

俺のちょっと前を走ってるあの自転車も、きっと孤独な自転車乗り…
って、二台で並んで走ってるな。
…………
ああ、あれだ、たまたまペースが同じくらいになっちゃって、たまたま並んで走ってるだけなんだな、きっと。
うん、そうに違いない。

なんてことを考えつつ、追い抜きざまにチラッと見てみると、その二人はどっからどう見ても恋人同士…
俺より高い自転車に乗って、仲良く談笑しながらのんびり走ってる…

うわああああああ!!

居たたまれなくなった俺は、その二人から逃げるように猛ダッシュ。
自転車に泥除けが付いてないから背中は泥だらけ…

…………
やっぱ日曜日に外なんか出るもんじゃないな。


こんなモノ貰っても嬉しくない  2004/10/11

まばたきをすると左目が痛い…
んー、もしかして「ものもらい」か、これ?
軽くまぶたを押さえてみると、なんとなく腫れてるような違和感がするし、やっぱり「ものもらい」っぽいな…

しかしなんだ、年に一回くらいのペースでものもらいになってるな、俺。
まあちょっと腫れる程度なら別に構わないんだけど、意外と酷い状況になることが多くて困る…
一晩寝て目が覚めたら、膿で目が開かなくなってたりするんだもん。

これはやっぱりアレか?
枕にチンチン擦りつけたりしてるからか?
チンチンを擦りつけた枕で寝てるから、枕から菌が攻めてきてるのか?

もしそうなら、枕のあり方をもうちょい考えないといかんな…



それにしても…
ものもらいができて目が腫れてるはずなのに、鏡で見るとちっとも腫れてるように見えないのは何故だ。

一重まぶたで細〜い目をしてるから、ちょっと腫れたくらいじゃ変化ないんだな、くそ…


イヤー、ビックリしたわぁ  2004/10/12

なに? もしかして俺、死ぬの?
今日はちょっと、そんな気分にさせられた…


まあとりあえず、今日もいつも通り、糞みたいな日常。
テレビをボケーッと眺めながら、耳に小指を突っ込んでホジホジ…

でも、ちょっと様子がおかしい…
耳の中がやけに濡れてる感じだったので、指を抜いて確認してみると…
「!!!!!!」
なんでかしらんけど指が真っ赤。

明らかに「血」。
耳から血が出てんの。
「なっ………がっ……!!」
思わず声出たっての。

な、なんで耳から血なんか出てんの?
どっかでパンチもらったっけ!?
…いや、もらってねえよ!

つか、あの、「耳から血」って、ある意味もう死んでないか、俺。
怖っ!!メチャ怖いわ!
綿棒突っ込んだらすぐに真っ赤になるし、なんだよこれ。

とにかく耳の中にティッシュ詰めこんでみたけど、ティッシュにもやっぱり血がついてくる。

うわ、これ絶対死ぬわ、俺、もうこれお終いだわ。
だってありえないだろ、耳から血って。
いやホント。もうあの、これね、今までありがとうございました。

なんかもう、予想だにしなかった事態に遭遇したもんだから動揺しまくり。



…とまあ、
ここまで動揺しといてなんだけど、
耳から血が出たのは、耳をほじくる時に耳の入口を爪で引っかいちゃったからだった。

ビックリさせんなよ、俺のボディ…


擦るとすごく気持ち良い  2004/10/13

ガレージの棚でピカールを発見。

知ってますよね、ピカール。
「ピカール」っていう名前の通り、金属をピカピカにする研磨剤です。

実はこのピカールってのはちょっとした魔物でして、これを手にするとあらゆる金属を磨きたくなってくるのです。
ピカールを使ったことのある人なら知ってるでしょうけど、ホントにピカピカになるんですよ。
だから、金属を見ると磨かずにはいられない。
ある意味、呪われたアイテムなんです。

そんなピカールを見つけてしまったもんだから、やはり何か磨きたくなってくる。
くすんでしまった金属を、顔が映るくらいまでピカピカにしたい。

汚れた金属はねえが!
ピカールを手にした俺は、ナマハゲ気分で部屋の中にある磨けそうなものを物色。
テーブルの足、ベルトの金具、真鍮のペーパーナイフ…
ボロ布にピカールを染みこませ、片っ端から磨く磨く…

さっきまで汚かった金属がキラキラと光を反射し始めると、それを眺めてはニヤニヤ。

う、美しい…
だが、まだだ、まだ物足りねえ!

今度は小銭入れから十円玉を取り出して、それも一枚一枚磨き始める。
一心不乱に十円を磨き続ける俺。
こういう作業に没頭してる時は何も考えなくていいから気楽だ。

そして気がつけば、ピカピカになった十円玉が十数枚。
ん〜、やっぱピカピカの金属って気持ち良いわぁ。



でも、いくら金属を磨いたところで、自分自身はちっとも磨かれないわけで…


東京ウロウロ  2004/10/14

いつもサイクリングロードばかりを走るので、たまには気分を変えて街の中を走ってみたい。
つーことで、自転車で都内をブラブラと気ままに走ってみた。
特に行きたい場所もないんだけど、とりあえず案内標識によく名前の出てくる「新宿」を目指してみることに。

街の中は車の排気ガスだらけだけど、景色が色々変わって結構楽しいです。
路面電車が走ってるのを見ると、なんとなくホンワカ気分。



今まで、「東京は遠い場所」ってイメージだったけど、こうして自転車で走ってみると思ったよりも「近場」だったことに気付かされる。
歩道をのんびり走ってたのに、埼玉南部の我が家からたった一時間半で池袋。
池袋まで来てしまえば、新宿だってすぐそこ。
もっと長旅を覚悟してたのに、たった二時間で新宿に到着してしまった。



新宿東口。
ここにはウキウキウォッチングでお馴染みのスタジオアルタがある。
このビルに有名人がつまってると思うと、なんか変な気分。
グラサンを外したタモさんが楽屋でくつろいでる姿を想像するとドキドキしてくる。



西口には都庁。
新宿中央公園から都庁を見上げる。
俺とは逆に、都庁の中からこの公園を見下ろしてる連中もいるんだろうな。

せっかくなんで神宮寺三郎を探してみたけど、新宿中央公園にはホームレスしかいなかった…


それにしても、自分の家から二時間ちょいで新宿まで来れるのは驚きだ。
電車の方がいくらか早いだろうけど、金を払って満員電車に乗せられるよりは自転車の方がずっと気楽。
おまけに駅から徒歩で移動することを考えると、自転車の方がよっぽど疲れない。
ん〜、やっぱ自転車って効率のいい乗り物なんだな。

満員電車が苦手だから電車で遠出するのは嫌いなんだけど、自転車で新宿まで来れるなら、これからはちょくちょく新宿に来てみるか…

って、新宿に来たって行く場所なんかねーんだけど。

結局、今日も都庁とアルタを眺めただけで帰ってきた俺なのでした。


開けてはいけない箱  2004/10/15

俺は時間を無駄にするのがホントに大好きなようだ。

今日から東京MXテレビでZガンダムの再放送が始まったんですけど、これをバッチリ見てる俺。
お前は何回Zガンダムを見れば気が済むんだ、って話ですよ。
昔テレビでやってたのを録画したテープを持ってて、ちょっと前にそれを見たばっかり。
なのにまたテレビでやってるのを見てる。

ガキの頃に見た本放送、テレビ東京で朝にやってた再放送、テレビ埼玉で夕方にやってた再放送、それを録画したビデオ、そして今回の再放送…
たぶんもう8回は見てるんですよ、Zガンダムを。
つくづくアホだ、俺。

こうやって気に入った事柄を何度も何度も繰り返すのは、どっかが壊れてるのかもしれない。
娯楽の幅が狭いっつーか、なんつーか。
これを「悪いこと」と言い切るつもりはないけど、少なくとも賢い行為ではないだろ
でも、やめられないんだよなぁ…

昔のゲームを一からやり直したり、完成したジグソーパズルをもう一度バラバラにしてみたり…
これまでにやったことを何度も繰り返し、無駄に過ぎてゆく俺の時間…

そんな俺の目の前にダンボールがある。
ダンボールの中には「こち亀」第1巻〜141巻…

やばい、いくらなんでもこれを開けたらマズい。
こんなもんを読み始めたら相当な時間が…

でも…
ああ〜、全部一気に読んでみてえ!


俺は直角  2004/10/16

なんか今日はやたらと寒い。
朝は毛布一枚じゃ寒いくらいだし、日中もどんよりとした雲が太陽をさえぎって気温が上がらない。
一日ずっと、灰色の世界。

そんな天気と同じように、俺の心も曇り空…

だって、オシッコが真横に飛んだんだもん。


きっと、オナニーをした時の「残り汁」のせいで尿道がくっ付いていたんだろう。
まあ、これ自体は誰にでも起こる現象だ。
このせいで、ゴムホースの先を握った時のような「先割れシッコ」になったことなら、俺だって何度も経験してる。

でも、でも真横って…

チンコは真っ直ぐ便器を向いてるのに、真横に尿が飛んでいくイリュージョン。
ノールックパスでもされた気分だ。
尿道を指で押さえたってここまで上手に飛ばないだろう、ってくらい、キッチリ真横に飛んでやがる。

さすがにここまで真横に飛ばれると、体をずらしてシッコを便器に誘導するなんてことも不可能。
つか、ヘタに体を動かそうものなら、さらなる大惨事が待っている。
こうなったらシッコを緊急停止するしかない。

なんとかシッコを止めようと腹に力を込めてみるも、時すでに遅し…
トイレは水びた…尿びたし。


まあ、シッコをこぼして床を掃除したことくらい、これまでにだって何度もあるさ。
自分で汚したんだから、掃除なんかいくらでもやってやるよ。
でも、まさか壁まで掃除することになるとは…


ポンピリピンって感じではない  2004/10/17

何を思ったのか、コンビニで酒を買ってしまった…
酒なんて飲めないのに何やってんだろ、俺…

ちなみに、買ったのは缶ビール一本。
いや、実のところ、これがビールなのか発泡酒なのか、それすらよくわかってなかったりする。

それほど酒と縁の無い俺が久しぶりに酒を飲む。

まずは一口…
「苦っ!まずっ!」
やっぱりマズイ、一口飲んだだけでもう嫌になってきた。
でも、みんなはコレを美味そうに飲んでるんだよな。

まあいい、我慢して飲んでれば、いずれ楽しい気分になってくるんだろう。

って、ちっとも楽しい気分になってこないんだけど…
一口飲んでは「マズイ」、二口飲んでも「マズイ」。

しかめっ面でチビチビと飲み続け、なんとか缶の半分程度まで減らしたんだけど、楽しいどころか頭痛くなってきた…

顔は真っ赤、全身が脈打つ感じで、体全部が心臓になったような気分。
あー、気分悪い気分悪いー!
頭を顔をかきむしりながら、布団の上をゴロゴロゴロゴロ…
コレを書いてる今も、頭痛くて何書いてるのかよくわからん。


…酒なんて飲むもんじゃないな、やっぱり。


切ったというか、キレた  2004/10/18

髪がずいぶん伸びてきたので切ってみた。
いつも通り、自分でだ。

風呂場に新聞を敷いて全裸でチョキチョキ…

しょっちゅう自分で切ってるから手馴れたものだ。
鼻歌まじりでフンフンフーン♪
ま、手馴れたからといって上手に切れるわけじゃないんだけど…

んで、髪を切ること4〜50分。
ムショ帰りのヤクザみたいなへアースタイルのできあがり。
ま、こんなもんだ。
どうせ俺がどんなヘアーになっても誰も気にしないし、別にどうでもいいや。


とりあえず後片付けでもしようと床の新聞紙に目をやると、切った髪があちこちに散らばっている。
これを一ヶ所に集めて見ると、拳くらいの大きさになった。

これだけの量の毛、このまま捨てちゃうのはなんかもったいないな。
ん〜、何かに使えないだろうか。

とりあえず、目と口を付けてみた。



コンニチワ!!ぼく、「毛」!
フッサフサだよー!

……………………

新聞紙にくるんでゴミ箱に叩きつけてやった。


このままじゃ冬眠しちゃうかもしれない  2004/10/19

ああー!なんでこうも腹がへるんだよっ!!
なにかっつーとモグモグモグモグ…
何もしてねえのに食ってばっかりいやがる。

どうもタバコをやめてからというもの、食欲のコントロールができなくなってるようだ。
マズい、これはなんとかしないとホントにマズい…

決めた!もう食わない!
いや、食わないわけにもいかんので、せめて間食だけはしない!
うん、この程度ならタバコをやめるよりかは簡単なはずだ。

アイスを食いながら、こんな決意をした。


カスがカスを  2004/10/20

また台風…
なんかホント、今年は台風多いっすね。

昼頃まではわりと普通の雨だったんだけど、夕方になったら急に雨足が強まって風もでてきました。
さっき郵便受けの新聞を取りに外へ出たら、わずか数十秒でびしょ濡れ。
雨は嫌いじゃないんだけど、こうも雨の日が多いとさすがに飽きる…

んー、何かないだろうか、雨の日の楽しみみたいなものは…

………………ないな。
うん、オナニーもしちゃったし、もうすることがない。

しかたないので、リモコンのボタンの隙間に詰まったホコリを爪楊枝の先でほじくり出してみる。
ヒヒヒ、なんか垢みたいのがいっぱい出てくるぞ。
テレビ、ビデオ、エアコン、CDプレイヤー…
これだけリモコンがあると、結構な暇潰しになるもんです。

これが終わったらゲーム機のコントローラーも分解掃除すっか。


小3レベル  2004/10/21

ちょっとした気まぐれで漢字のドリルを買ってみた。
小学校3年生用のやつ。

こういうのって暇潰しに良いと思いません?
まあ、小3の漢字ドリルなんてできて当たり前の簡単なものですよ。
でも、そういう簡単な作業だからこそストレスのたまらない暇潰しになるっつーか。

んで、やってみたんだけど…

あの、これちょっと難しくないですか?
いや、簡単な問題ばかりなのは間違いないんだけど、いざ漢字を書こうとするとその漢字が出てこない。
「登校」っていう漢字が出てこなくて「登行」って書こうとしたり、「出航」を「出船」って書こうとしたり…

挙句の果てには「いそいでドアをひらく」っていうのを
「急いでドアを広く」って書いてやんの。
いやあの、広くって言われても…
間違ってるのに、そのことに気付かず得意げだし。

なんか、ますますバカに加速がついてきてるわ、俺…


ビックリハウス  2004/10/22

俺の前に敵が現われた。
敵というのは、フラッと自転車で通りかかった道で見つけた、この謎の小屋…



ただならぬ雰囲気から察しがつくと思いますが、エロビ、エロDVDの自販機が入った販売小屋です。

こういうモノを見つけちゃうとチェックせずにいられないのが俺。
何か欲しいわけじゃないけど、どんな品揃えか中に入って確かめたい。

つか、こんな看板出されちゃスルーできないっての。



まさか小川も自分がエロ自販機の宣伝することになるとは思わなかったろうな…

んで、早速中に突入。
小屋になってるだけあって、中には4台くらい自販機が並んでいる。
おお、これだけ数があれば品揃えも期待できそうだな…

と、自販機の商品を物色し始めた瞬間、事態が一変した。

ピンポーン!!
自販機からいきなり音が鳴った。
そして、その音に続いてメッセージが流れる。
「恐れ入りますが、こちらに身分証を提示してください」
どうやら年齢確認のシステムが動いてるらしい。

でもこれ、明らかにおかしいの。
だって、耳をふさぎたくなるほどの大音量なんだもん。

身分証を提示してください!!

あまりの大きな音に怖くなって外に飛び出したんだけど、外にもバッチリこのメッセージが聞こえてる。
これじゃ誰かがエロビデオ買いに来たってバレバレじゃねえか…
それが恥ずかしくて、慌ててその場から逃げ出す俺。
結局、そこでどんな商品が売ってるかすらロクにチェックできなかった…

売る気ないだろ、お前んとこ!


揺れすぎ…  2004/10/23

たった数十分の間に、一体何回の地震が起こったんだろうか。

18時頃、新潟で地震があったらしく、埼玉の我が家もかなり揺れた。
こっちは震度4程度の揺れだったのでさほど怖くはなかったけど、揺れが収まってしばらくするとまた地震。
「え、また地震!?」
連続の地震なんてあまり経験がないのでビックリしてしまった。

慌ててテレビをつけるとNHKでは臨時の地震ニュース。
新潟では震度6…
関東まで揺れるだけあって、やはり大きな地震だったようだ。

テレビでは新潟のキャスターが地震の様子を伝えてるんだけど、その最中にも地震が発生。
キャスターの「揺れてます」っていうコメントから十数秒たって、関東の我が家にも揺れが伝わる。
このタイムラグが生々しくて恐ろしい…

何度も揺れるもんだから、なんか気分悪くなってきた…
目を閉じると、今も揺れてる気がする…


汚しては片す、汚しては片す…不毛な作業  2004/10/24

黙っていてもたまるのはホコリだけ…

ここしばらく部屋の掃除をしてなかったので、久しぶりにちょっと片付けた。
久しぶりなだけあって、ちょっと部屋の床を掃いただけでゴミがどんどん集まる。
毛、ホコリ、謎の粉…
一食浮きそうな量だぞ、これ。

しかしなんだ、これだけたくさんのホコリたちはどこからやって来るんだ?
…まあ、毛は俺の体から発生してるんだろうけど。

ん?
ちょっと待て、この床の「毛」が俺のモノとは限らないんじゃないか?
俺がいない間に誰かが毛を撒いてる可能性はないだろうか?
カビみたく、湿度の関係で部屋のどっかから毛が生えてきてることだってあるかもしれない。
網戸の網目の大きさを考えると、窓の外から毛が入ってきたとしても不思議じゃない。
本屋で買った本に毛がどっさり挟まってることだってあるだろう。

うん、そうだ。
この毛は外から持ち込まれたものに違いない。

だってさ…
落ちてる毛が全部俺のだったら困るのよ、頭皮が。


不良セクタ?  2004/10/25

自分にはどうしても記憶することのできない名前があるらしい。
実は、ある有名人の名前がいっつも思い出せなくなるです…

ほら、あの人。
長門裕之の兄だか弟。
嫁が朝丘雪路で、雪路が○○さん、○○さんって呼んでるじゃないですか。

ここまで、ここまでわかってんですよ!
でも、どうしても名前が出てこないの。
顔だってわかってるし、名前だって確実に知ってるはずなのに、なぜか名前の部分だけがポッカリと抜け落ちてしまう。

まあ、これだけ「わきの情報」が揃ってれば検索で名前が判明するんだけど、名前を思い出しても結局次の日には忘れちゃう。
なんだって俺はこの人の名前だけ記憶できないんだろうか…

今この瞬間も、なんとか思い出せないものかと頭をフル回転させてるんだけど、やっぱり出てこない。
えーと、いし、石…
石立鉄男!
違う、それワカメ!
あー、えーと、ああ〜、ムカつくううううう!!!!

たぶん、今これを読んでる人はとっくに思い出せてるんでしょ?
なのに俺は思い出す気配すらない…


どうせ思い出したところで忘れちゃうし、こうなったらアレだ、新しい名前をつけてしまおう。
……………
よし、「恩田信雄」でいこう!
長門裕之の兄弟で、朝丘雪路の旦那は「恩田信雄」!
他の人がなんと言おうと、あいつは恩田信雄!
決定!!!!!!


時をかける三十路  2004/10/26

昨日のこと…

風呂上がり、脱衣所で体を拭いていると何やらカタカタと音がする。
…なんだろう?

って、え、ええええっ!!

ふと壁にかかってる時計を見たら、その時計がもすごいスピードで動いてる!
どういうわけか、時計の長針が秒針よりもずっと速い速度で回ってんの。
12時…1時…2時…3時…
グルグル回る長針のせいで、あっという間に時間が過ぎていく。

なんなのこれ?どういうこと!?

状況が飲みこめずに俺は混乱するばかり。
でも、そんな俺をよそに、猛スピードで回っていた時計は突然止まり、またいつもと同じように時を刻み始めた。

なんだったんだ、今のは…

とりあえず部屋に戻った俺は、ぼんやりと考えてみた。
もしかしてあの時計、壊れてたのかな?
でも壊れてるにしては、元通り動き始めた時の時間が正確だったんだよな…
ん〜、なんでなんだ…

そんなことを考えつつ、つけっぱなしのテレビに目をやると、ブラックジャックの放送が始まっていた。

…あれ?
このブラックジャック、前に見たことあるぞ。
手術の順番がどうとかって話だ。
なんで前に見たものが放送されてるんだ?

前に見たことのある番組…
さっきの不自然な時計の動き…
……………………!!

もしかして…
俺、タイムスリップしちゃった!?
間違いねえよ!!うわ、どうしようこれ!!
俺、俺、タイ、タムスリッ!




…んなわけねえ。

時計がグルグルしてたのは電波時計が自動的に時刻を修正してただけだし、ブラックジャックは新潟の地震の関係で以前放送した内容に差し替えられただけ。

くそっ!この世にファンタジーはないのかっ!!


味のしなくなったガムほどまずいモノはない  2004/10/27

ガムを噛みながら布団の上でゴロゴロしていたら、そのまま眠ってしまった。

目が覚めた時にはガムのことなんてすっかり忘れてたんだけど、妙な感触に毛布を見てみるとガムがベットリ…
どうやら寝てる間にガムが口から飛び出したようだ。
このニチャーとしたガムを毛布から引き離す作業の虚しさったらない…

んで、この作業をしてて思い出したことがひとつ。
ガムって飲み込んでも、消化されずにそのまま出てくるんですよね。

ガキの頃の俺はガムを飲んじゃうクセがあったもんで、この消化されないガムのせいでよく親に怒られました。

なんでガムを飲んで怒られるのか?
それには「パンツ」が深く関わっています…

当時の俺は常にパンツにウンコがついてるような、文字通りの「糞ガキ」でした。
そんなウンコマンの俺がガムを飲んでしまうわけですから、何が起こるかおわかりですよね?
ケツからガムが「こんにちは」して、パンツにくっついてしまうのです。

「あんた!またガム飲んだでしょ!!」
パンツを見れば一目瞭然、当然ながら親にバレてしまう。
「これ、取れないんだからね!まったくあんたって子は!!」
パンツにガムをつけて怒られる俺…

ホント、あの時はすいませんでした。
つか、ウンコつけてる時点ですいませんでした。


桜田門を見た時、頭の中で桜田淳子のモノマネをした  2004/10/28

今日は皇居のまわりをグルっと回ってきました。

京浜東北線に沿って、王子、上野、秋葉原…
いつもは電車で来て、徒歩で移動するだけだった街を自転車でスイスイ。
天気が良いこともあって、自転車をこいでるだけで気持ち良いです。

ずんずん南下して、東京駅までくれば皇居はすぐそこ。

皇居の東側に位置する「大手門」に到着。



いや〜、初めて来たけど、皇居の「お堀」ってめちゃめちゃ広いんですね。
テレビやなんかで見た時は
「これ、助走つけて飛べば向こう岸まで行けるんじゃね?」
くらいに思ってたんだけど、これはどう考えても無理。
向こうまで数十メートルあるじゃん…



んで、堀もデカけりゃ皇居自体もめちゃデカイ。
ぐるりと一周してみようと自転車をこぎ始めたんだけど、なかなか元の場所に戻れない。
家に帰ってから知ったんだけど、一周5キロあるそうで…
まったく、どんだけ広いんだよ…
皇居の中は木もいっぱい生えてるし、クワガタ取り放題ですよ、きっと。

そんな皇居の周りを走っていると、「よく知っている建物」が目に飛び込んできた。



ご存知、国会議事堂。
皇居の目と鼻の先にあったのね。

議事堂を生で見るのなんて小学校の社会見学以来なんで、しばらく口を開けてポカーンと眺めてたんですが、この辺りは迂闊な行動できない雰囲気がありますね。
重要な施設が集まってるだけあって、ポリスメンだらけ。
真面目な話、歩行者よりも警官の数のが多いんですよ。
中央分離帯の中にまで、棒を持った警官が立ってるくらいですから。

こんな場所でちょっとでも怪しい行動をしようものなら、すぐに警官が飛んで来てマンツーマンディフェンスされるに違いない。
今回は幸いにも職質されなかったけど、俺の行動もしっかり監視されてたんだろうなぁ…

議事堂周辺もウロウロしてみたかったんだけど、警官たちの無言のプレッシャーに耐え切れず、そそくさと逃げ出す俺でした…


俺の方が見失ってる  2004/10/29

久しぶりに人と話した。

朝、ちょっと自販機までと外に出たところ、うちの前に車を止めたおじさんがこっちに向かってくる。
「すいませ〜ん!」
どうやら俺に声をかけてるらしい。
シカトするワケにもいかんので、「はい、なんすか?」と、俺。
「あの、ちょっと道をお聞きしたいんですが…」
どうやら道に迷っているらしい。

「この…ここの工事現場に行きたいんですが…ご存知ないですかね?」
と、手書きの地図を見せてくるおじさん。
その地図を見たら大体の場所はわかったので、俺でもなんとか教えられそうだ。

「えーと、この場所に行くにはですね、えー、あのー、そのー」

マ、マズイ…
場所はわかるんだけど、どう説明したらいいのかわかんない。
「えと…今、今はここにいるんですよ、で、今いる道じゃなく、一本隣の道がですね…」
「えー、この道を真っ直ぐいくと、この中学校の前に出るんですよ、だから、たぶん、そこを曲がって…」
なんだこれ、自分でも何言ってるのかわかんないぞ…

くそ、やっぱり普段から人と話してないとダメだ…
なんとかわかりやすく伝えようと思うんだけど、うまい言葉が出てこない…

それなのにおじさんは「はい…はい」と、こっちの話にうなずいてくれる。
おじさんゴメン…わかりにくい説明で…

そんなダメダメ道案内にもかかわらず、おじさんは「ありがとうございます」と、丁寧なお礼をしてして車に戻っていった。

で、おじさんが去ってから気付いたんだけど…
俺、一度もおじさんと目を合わせてないじゃん。
自分じゃちっとも気付かなかったけど、最初から最後まで相手の顔を見ない奴ってかなり不審だよな…

ヤバい奴に声かけちゃったと思ってるだろうな、おじさん…


献血  2004/10/30

蚊がうぜえええええええええ!!!!
あいつら、絶対夏の頃よりもウザくなってる!!

毎晩毎晩、俺の顔のまわりをウロウロ…
電気を消して布団に入ろうものなら、耳元をゥゥゥプーーーーンゥゥゥ
ドップラー効果か、この野郎!!!

そもそも夏はこんなに蚊を見かけなかった気がするんですが、どうなんでしょ。
もしかしてあれですか、冬が近いから子孫を残そうと必死なんですかね。

だが、そうはさせない!
万年オナニーの俺が、蚊の生殖活動を絶対に阻止してやる!

息巻いた俺は蚊が近くを通る度に、手を伸ばして蚊を握り潰そうとする。
プーン…
「とあっ!!!」
プーン…
「んあっ!!!!!!」
プーン…
「ぬおああっ!!!!!!!!!!」

捕まらない。
それどころか足の指を刺されてる。

…………………

もういい、あきらめた。
俺の血が欲しけりゃいくらでもくれてやる。

そうだ、どうせなら俺のチンコの血を吸え。
もしかしたら新たな快楽を発見できるかもしれない。

で、早速チンコ出してみた。

…………………

こない。


蚊を許すわけにはいかないと思った。


キーワードに誤字・脱字がないか確かめてください  2004/10/31

なんかよくわからんけど、ある「言葉」が頭から離れなくなっちゃう時ってないですか?
ふと、意味不明な言葉が浮かんできたかと思ったら、そのことで頭がいっぱいになっちゃうの。
俺、そういうことが時々ありまして、今日がまさにそんな日だったんです。

朝起きてトイレに行った時、ふと頭の中に言葉が浮かんだ。
「ロスコフ」
はて、ロスコフってなんだろう?

「ロスコフ…ロスコフ……ん〜」
声に出してみても、やっぱり記憶に無い言葉…
でも、なぜか気になって気になってしかたない。

テレビを見ている時も「ロスコフ」
飯を食ってる最中にも「…ロスコフ」
猫の頭を撫でつつ「ロスコフ?」

いやホント、ロスコフってなんだよ…
もしかして、ここまで俺の頭を支配してるってことは、何かものすごい意味でもあるのか?

とりあえず、ロスコフの秘密を探るべく検索をかけてみると…

………………卓球!?

検索で引っかかるのは、卓球の選手をしているロスコフという人物。
し、知らねえ…

検索なら何かしら自分の記憶と結びつくものがあるかと思ったけど、やはりどれも記憶にない。


じゃあ、俺の頭に浮かんだ「ロスコフ」というのは一体なんなんだろうか…




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