■ケツアゴになるかもしれない 2005/03/01 |
人生につまづいてるだけじゃ飽き足らず、最近は色んなモノにつまづくようになってきた… 歩き慣れた自分の家でさえ、敷居に足を引っかけて転びそうになる。 これってつまり、足が上がらなくなってきてるってことなのか? そして今日は、階段に足を引っかけて派手に転んでしまった。 つま先が階段の角にぶつかって、そのままビターン。 引っかけたつま先と、転んだ時にぶつけたヒジとアゴがジンジン痛む。 「いっ、つぁぁ…」 こういう時、人間はジッとしてられないものらしい。 「イタイイタイイタイイタイイタイイタイ…」 バカみたいに「痛い」を連呼して廊下をウロウロ… なんて情けない姿だ。 もっとこう、どっしり構えていられないものか。 転んでも、倒れたまま2〜3分ジッとしてるくらいビッグな男になりたいもんだ。 そこで階段に戻り、転んだ時のように寝そべってみた。 …なんというか、ますます小物感が強まった。 |
■I'm えー、NO! イングリッシュノー!! 2005/03/02 |
■芳醇にして繊細 2005/03/03 |
足の爪が伸びてたのでパチパチと爪を切ってたんだけど、爪の間の垢が結構気になる。 手の爪はしょっちゅう切るから平気なんだけど、足の方はそれほど頻繁に切るものでもないせいか、垢がたまりやすいようだ。 しかもこれがやたらと臭い。 手の方の爪を使って足の爪の間をほじくってみたところ、かなりパンチの効いた臭いが襲ってくる。 「これ、発酵してるんじゃね?」ってなくらいに複雑な臭いだ。 でも、ここまでくると逆に美食家とかは喜ぶかもしれん。 なんか味噌的なポジションまで進化してる気がするんですよ、俺の爪の垢。 とはいえ、「臭い」っていう事実は変わらんわけで、この臭いでえらい目にあってしまった… 爪切りの後でちゃんと手を洗ったんですけどね、手を洗っても臭いがとれないんですよ。 足の爪をいじった左手の小指を顔の近くに持ってくと、なんか臭い。 頬杖をついたりしたら、もっと臭い。 どうにもこうに臭くてたまらない。 で、こんな状況に陥って、ある話を思い出した… 「マンコをいじると手を洗っても臭い」 これだ!セックスしたことある連中が言ってたのはこういうことか!! …いや、もうそういうことにしといてくれ。 |
■猫の手は借りるまいと思った 2005/03/04 |
コタツの前を通りかかると、コタツ布団の隙間から猫の前足が飛び出している。 ふふふ、猫のやつめ、コタツに入って寝てるのか。 んー、猫ってのは前足だけを眺めてても可愛いもんだな。 ぼんやり眺めていると、ちょこんとはみ出したその前足にちょっかいを出したくなってしまう。 「猫、んふー、猫さん…」 チョンチョンと前足を触ってみるも、反応は無し。 「寝ちゃってますか、寝てるんですか、んー、そうですかー」 寝てる猫にブツブツと声をかけてる姿はちょっと気持ち悪い。 いや、ちょっとどころの騒ぎじゃないんだけど、誰にも見られてないからまあいいか。 「ウヒヒ、ほれ、ほれ…」 調子に乗って、ますます猫の前足をグリグリ。 すると次の瞬間… サクッ!! うがああああ! 猫の爪が俺の指をグサリ! 調子に乗った俺に、猫が反撃してきやがった。 ビックリして指を引っ込めると、指先からジンワリと血が滲んできた。 大して深い傷でもないくせに、ヒリヒリと痛い。 ちょっかい出した俺が悪いんだけど、なにも引っ掻かなくてもいいじゃないか… 血の出た指を咥えながら恨めしく猫を見ると、まだ猫は前足をブンブンと振り回して獲物を探している。 猫の立場からすると「箱の中身はなんでしょう」みたいな状態のようだ。 よし、可愛いので許す。 |
■バカこそ風邪をひく 2005/03/05 |
やっべー、もしかしたら風邪ひいたかもしれん… 今日は朝から咳が止まらん。 こう、喉が焼けるような気分の悪い咳。 でもまあ熱もないし、大したことないのかなあとあまり気にしてなかったんだけど、本屋まで買い物に行って帰ってくると、今度はものすごい寒気が襲ってきた。 自分でも笑っちゃうんだけど、全身が小刻みにプルプルプルプル震えてんの。 なんだこれは、ここまでくるとちょっとヤバくないか? とりあえず暖房全開で布団をぐるぐる巻きにしてみたけど、それでも震えが止まらない。 あー、こりゃ絶対風邪だわ。 もう少ししたら熱とかも出てくるかもしれん。 つーことで、今日から明日の晩くらいまでは布団に入ったまま過ごすことに決定。 布団の中でジッと汗でもかいてれば何とかなるだろう。 でも、それだけ長い間布団の中にいるとなると退屈しそうなんだよな… んー、そんな時はやっぱり妄想だよな。 よし、足軽の俺が将軍にまで出世する妄想でもするとしよう。 テレ東の年末12時間時代劇くらい壮大な感じで。 とりあえず、大奥にはかなりの予算を突っ込んで充実させる予定。 |
■今日もまだ… 2005/03/06 |
昨日書いた通り、今日は一日ずっと布団の中ですごした。 外に出たのはトイレに行く時とパンをつまむ時くらいのもんだ。 でも、まだ直ってないみたい… 喉の痛みはずいぶん楽になったんだけど、その代わり咳をする度に後頭部がズキッとなる。 これが痛いのなんの。 寒気の方も相変わらずで、トイレまでの数メートルを歩くだけで首から腰にかけてゾクゾクとした寒気が襲う。 あー、一日ジッとしてたのに何で直らねーかな、おい! やっぱあれか、退屈しのぎに布団の中でうつぶせオナニーとかしちゃうから直らないのか? ま、いつもの生活と大して変わりもないし、もうしばらく布団生活を続けるか… |
■まだまだまだまだ… 2005/03/07 |
そろそろ具合も良くなってきただろうか、昨日よりかはいくらか楽になった気がする。 そこで、試しに熱を計ってみた。 よく考えたら、まだ一度も熱を計ってなかったんだよな。 はてさて、何度くらいあるじゃろか… って、え!38度!! うわ、俺こんなに熱あんの? 俺の平熱は35.5くらい、だから38度っていうのはめったに出ない数字。 他の人よりもちょっと重みのある38度なのだ。 んで、俺はアホだから、さっきまでは良くなったと思ってたのに、この数字を見た途端に具合が悪くなってきた。 こりゃもう寝てるだけじゃダメだな、薬飲まないと。 でも、家の中をひっくり返しても風邪薬が見つからない。 おいおい、具合悪いのに薬局まで行かなきゃならんのかよ。 しかし、一昨日、昨日と風呂に入ってないから、頭がボサボサ。 仕方ないので、頭が痛いのにシャワーを浴びる。 イタイタイイタイイタイ… ついつい言葉が出ちゃう。 薬局へ行くまでもイタイイタイイタイイタイ… 「風邪をひいたら座薬」 ちょっと前にこんなこと書いた覚えがあるけど、もうそんな余裕ナシ。 レジの後ろに風邪薬があったんで、いつもならどんなタイミングで店員さんに声かけようか悩むんだけど、店に入ったら速攻で「あの、風邪薬をいただきたいんですが…」 やればできるじゃん、俺。 で、薬を買って帰ったら、食べたくもないパンをつまんで薬を3錠。 布団にくるまってると、薬のおかげでどんどん体温が上がってくる。 今まではいくら体を温めても汗が出てこなかったのに、薬が効いたのか、汗が出るほどに温まってきた。 よーするに、最初から薬を飲んでおけばよかったんだよな。 ま、とりあえず今度こそ直りそうだ。 って、なんか3日続けて風邪の話だと、すげー具合悪そうに見えますね。 でもそれほど大したことないんです。 こんなお車だって運転してたし、テレビ見てグハハーって笑って他りするし。 たぶん足tがなればスッキリしとうります。 |
■飯食っても味がしない 2005/03/08 |
今日も布団の中でゴーロゴロ。 部屋にこもるのは全然平気だけど、布団の中だけってのはさすがに飽きてきた。 すること無いから体温を30分おきくらいに計ってんの。 38度…37度6分…あ、また38度。 って、こんなこまめに計っても意味ねーよなぁ。 でも退屈だからこれを繰り返す… ちなみに、使ってる体温計は水銀の体温計。 だから、計った後は振って温度を下げなきゃならない。 計る度にこうブンブン振るんだけど、感覚がバカになってんのか体温計がスポッと抜けて部屋の隅っこまでツイーッと滑っていってしまった。 布団からモソモソと這い出して体温計を拾いに行く姿のなんと情けないこと。 こんなことを3回も4回もやってるから直らねーんだよな。 |
■やっぱり味がしない 2005/03/09 |
体調もずいぶん良くなってきたので、今日は風呂に入った。 薬を買いに行く時に慌ててシャワーを浴びて以来だから結構久々だ。 温かい湯船に浸かってボケーッとしてると眠くなってくる。 そして、垢がプカプカ浮いてくる。 そういや垢ってどんな味なんだろ。 鼻クソはしょっぱい、耳クソはピリピリする、では垢はどうなんだ? と、プカプカ浮かぶ垢を手に取って食ってみた。 なんだこの舌触り。 垢が舌の上でとろけて消えてゆく。 でも味はしない。 口当たりの良い粘土みたいだ。 つか、こんなもの食ってたら今度は腹壊すっての。 |
■勝負に勝って試合に負けた 2005/03/10 |
そろそろ梅が見ごろのはずだ。 金曜、土曜は天気が悪そうだし、見に行くなら今日がいいかもしれない… つーことで、越谷の梅林公園に行ってみることにした。 しかし… 「寒い!なんだこの寒さは!!」 昨日までは暖かかったらしいけど、今日はバッチリ冬の気候だ。 なんだって俺が出かけようと思う時にかぎって寒いんだよ… でもまあ昼頃になれば暖かくなってくるだろうし、せっかく外に出たんだから行ってこよう。 が、これが間違いだった… 行けども行けども風は冷たく、空気が暖まる気配はない。 その寒さのせいで咳が止まらなくなった。 「ウエーッゲハッゴホッ!!」 聞いてるだけで気分が悪くなってくるタイプの咳だ。 しかし、梅林公園はもうすぐ。 ここで帰ったら何をしに来たのかわからなくなってしまう。 なので、ちょっとくらい無理をしてでも公園まで行くことにした。 今にも吐きそうな咳をしながらも、なんとか公園に到着… そして、公園についた瞬間、 「よし、帰るぞ!!」 梅なんか見ずに速攻で帰ってやった。 それなら途中で帰っとけよ、バカか俺は… |
■バントホームラン的衝撃 2005/03/11 |
納戸にホームラン軒があった。 ホームラン軒と言えば、カップ麺の事業からは撤退したはずのカネボウ製カップ麺。 撤退前の商品がまだ売れ残ってたんだろうか? 不思議に思ってよく見てみると、パッケージには「加ト吉」の文字。 おお、カネボウが撤退した後もホームラン軒は死んでなかったのか! どうやらカネボウのカップ麺事業を加ト吉が引き継いだようだ。 ホームラン軒ってのは他とは違う独特な麺が印象的で、個人的には大好きなカップ麺だった。 カネボウのゴタゴタで消えてしまったと思っていたので、こうして再びホームラン軒が食べられるのは単純に嬉しい。 でも、事業主が加ト吉に移ったことで味が変わったりしてるんじゃないかと心配でもある… ま、目の前にモノがあるんだし、食ってみればわかることか。 んで、早速新生ホームラン軒を食べてみた。 ……………… むう、これはっ!! …まだ調子悪いせいか、味がサッパリわからん。 |
■口開きっぱなし 2005/03/12 |
熱も無い、頭痛も無い、悪寒も無い。 なのに咳だけはまだ収まらない。 あー、イラつくわー!! ゴホゴホやってると、息を吸いすぎなのか吐きすぎなのかわからんけど、目の前がチカチカしてくる。 オマケに鼻がつまってるから、息苦しくて発狂しそうだ。 はー、この息苦しさは本気で辛い、精神的に追い込まれてく感じがする。 とにかく咳だけでもなんとかしたいんで、飴を買いにコンビニまで行ってきた。 しかしコンビニみたいな人の多い場所では、ゴホゴホと咳き込むと周りの人にも迷惑をかけてしまう。 素早く飴だけ買って帰れば、なんとか店の中で咳き込まずに済むだろうか。 できるかどうかわからんけど、息を止めるくらいの勢いで店の中に飛び込んだ。 我慢だ、咳は我慢だ… 早足で飴のコーナーまで向かい、テキトーな飴をむんずと掴んでレジへ。 でもこんな時にかぎって、レジに人が並んでたりする… 我慢だ、頼む、咳よ頼むから出ないでくれ… ガマンガマンガマンガマンガマン… でも、ダメだった… 「んふっ、んふんっ!」 咳き込むならまだしも、ギリギリまで我慢したせいでセクシーな声が漏れてしまった。 レジを素通りして逃げたくなった… |
■咳一回でどれくらいカロリーを消費するんだろ? 2005/03/13 |
風邪だなんだと言い始めてからもう一週間以上経つ。 まさかこんなに治りが遅いとは… 風邪のタチが悪いのか、それとも俺がポンコツなのか。 そういえば、俺より先にゴホゴホいい始めた姉貴もまだ治ってないようだ。 夜なんかに、姉貴の部屋の方からゴホゴホと咳き込む声が聞こえてくる。 そして俺も布団の中でゴホゴホ。 するとまた姉貴がゴホゴホ。 かと思えば、両親の部屋からもゴホゴホ。 一匹の犬が吠えると、次々に近所の犬が吠え始めるのになんか似てるなぁと思った。 |
■10円vs俺 2005/03/14 |
フローリングの床に小銭をばら撒いてしまった。 仕方なく部屋のあちこちに散らばった小銭を拾って回ったんだけど、フローリングの床の小銭ってのは何でああも拾いにくいんだ。 人差し指と親指で摘もうとすると、ヒョイッと指の隙間からすり抜けてしまい、うまく摘めない。 摘むとヒョイ、摘むとヒョイ… いくらやっても拾い上げることができず、小銭を追いかけ続ける自分の姿になんか笑えてきた。 もう21世紀でしょ。 様々な技術が発展して、何でもできるようになった現代。 なのに足元の10円すら拾うことすらできない現実… もう笑うしかない。 慎重にやれば何とか指で掴むこともできそうだけど、ここまでくるとそんな結末では納得できない。 ここは知性のある人類ならではの方法で解決してみせよう。 ということで、棚の中からガムテープを引っ張り出した。 ガムテープの粘着力で10円をくっ付け、床から引き離すのだ。 「くらえ!粘着力!!」 10円玉にガムテープをペタッと押し付けると、いとも簡単に10円玉が床から離れた。 フハハハ、これぞ人類だ! 人間の知性と技術があれば、床から10円玉を引き離すなんて簡単なことなのだ。 ざまあ見ろ、10円玉めっ!! …でも、むしろバカっぽく感じるのは何故だろう。 |
■ドナドナ 2005/03/15 |
だいぶ体の調子が良くなってきたので外出。 梅を見たり、川の土手で体育座りしてみたりと、暇を潰してきた。 で、朝飯を食ってないことに気付いたので、昼飯がてらマクドナルドに入る。 あー、そういやここ最近ハンバーガーは食ってなかったな。 久しぶりにビッグマックでも食うとするか… 店に入ったのは午前11時くらい。 中途半端な時間のせいか、店内の客は俺しかいない。 日当たりの良い窓際の席に座り、店の前の道路をボケーッと眺めながらビッグマックにかぶりつく。 んー、たまに食うとビッグマックみたいなもんでも結構美味いな。 そんなショボい幸せを噛み締めている時、ふと窓の外を見ると、一台の大きなトラックが信号に引っかかって止まった。 なんとなくそのトラックに目をやると、後ろのコンテナの小窓から4〜5頭の牛が顔を出している。 「う、牛…」 肉牛か乳牛かわからんけど、こっちをめちゃ見てる。 ハンバーガーを手にした俺を、牛がトラックの荷台からジーッと見続けている。 ああ、なんかすっげー気まずい… |
■無我の境地…じゃないよなぁ 2005/03/16 |
暇潰しに写経をした。 って、写経を「暇潰し」なんて言ったらバチがあたりそうだな… でも実際、紙にお経を書き始めると2時間くらいは時間が潰せる。 なので最近は筆を手にコチョコチョやってることがわりと多い。 んでまあ、文字を書いてる間はずっと正座をしてるわけなんだけど、熱中しすぎるとそれを忘れてしまうことがある。 ずっと正座をしていたのに、その自覚が無いまま急に立ち上がったりするともう大変。 自分では立ち上がろうと動いてるつもりなんだけど、膝から下が全く動いてないの。 立ち上がるには足の裏で床をシッカリと踏みしめなきゃいけないのに、足を返すことができずに足の甲が床にくっついたまま。 その状態のままで立とうとするから、当然ビターンと倒れる。 ビターン。 肘から着地。 でも、転んだくせにまだ俺の頭は「足が痺れている」という事実を理解できないらしい。 「あれ!?俺ってばどうして転んだんだ?」 てなもんで、自分でもどうして転んだのかよくわかってない。 実際、痺れているという感覚は無くて、自分では普通に足を動かしているように感じる。 だからなのか、またすぐに立とうとする。 ビターン。 おかしい、またコケた。 なんで立てないんだ、俺は。 ビターン。 うそ、マジで立てない。 怖っ!!俺なんで立てないんだよ!! もしかして俺、狂牛病!? とまあ、 こんなことを3〜4回繰り返すうち、ようやく足にピリピリという刺激が伝わってきた。 そしてやっと気付いた。 「ああ、俺は足が痺れてるから立てなかったのか…」 気付くの遅すぎ… 俺は恐竜か。 |
■良い天気 2005/03/17 |
今日は雨。 普段ならどちらかと言うと鬱陶しい雨だけど、この時期だけはありがたい。 雨が降ってれば、あのイヤ〜な花粉を気にしなくて済むんだから。 なので、こんな日はむしろ逆に掃除日和。 花粉の心配をせずに窓を全開にできるんだもん。 最近はあまり掃除をしてなかったし、そろそろ片付けなきゃと思ってたのよね… 長いこと窓を閉めっぱなしで部屋の空気が澱んでるから、ひとまず空気を入れ換えるとするか。 と、窓を全開にしたんだけど… 窓を開けると、向かいの家のおばちゃんも窓際に立っているではないか。 いくら雨がありがたいからって、昼間っから窓を開けるんじゃなかった… そーっと窓を閉めたけど、俺の姿を見られたかもしれん… あーもう!中止!! やめやめ!!窓を開けられないなら掃除なんか中止だ!! そして今日も、ゴミ溜めみたいな部屋で暮らすのだった。 |
■ドラドラドラ 2005/03/18 |
今日のドラえもん、これが今の声優での最後の放送だったらしい。 そうか、のぶ代ドラはこれが最後なのか… 実は俺と大山のぶ代にはちょっとした縁がある。 うちの親戚の親戚の友達の友達が、大山のぶ代と知り合いなのだ。 俺との関係は、まあ平たく言えば赤の他人だ。 それだけはない。 俺はドラえもんのモノマネが得意だ。 「ぼくドラえもんです、ウフフフフ」 ガキの頃はこのセリフを何度も真似した。 いや、真似したっつーか、同級生に強要されていた。 ちっとも似てないからこそ、そのヘタクソぶりを楽しむために「やれよ!」と、やらされていたわけだ。 ドラえもんの真似をしてても立場的にはのび太だった。 そんな俺だからこそ、のぶ代ドラの最後は見ておきたい。 と、久しぶりにドラえもんを見たわけだけど… なんか、見ても見なくてもどっちでもよかった感じだ。 どうやら俺の場合、マンガの方が読めればそれでいいらしい。 んで、部屋にあった大長編ドラえもんをパラパラと読む。 んー、大長編じゃないドラえもんも読みたくなってきた… |
■今年の花粉は…スゴイ? 2005/03/19 |
そういえば、今年の花粉ってどうなんですかね? 今年は花粉が凄い凄いと聞いてるわりに、自分の場合はまだ平気だったりします。 まあ多少は鼻水も出るけど、鼻をかむ回数はそれほどでもないし、目がショボショボしたりもしない。 んー、もしかしてこれは煙草をやめたせいなんだろうか? 喫煙と花粉症の因果関係は知らんけど、花粉が少ないと言われてた去年よりも、煙草をやめた今年の方が症状が軽くなってる気がしてならない。 んー、まあ理由がなんにせよ、花粉に苦しめられずにすむのはありがたいことだ。 しかしなんだ、最近は煙草のことなんかスッカリ忘れてたけど、もうすぐ煙草をやめて一年になるんだな。 我ながら、よくもまあ一年も我慢できたもんだ。 んで、久しぶりに禁煙マラソンカウンターを動かしてみた。 禁煙の開始日を入力すると、色んなデータを出してくれるソフトだ。 もうすぐ禁煙一年、それまでは一日二箱吸ってた俺のデータはこんな感じ。 禁煙時間 0年11月10日 9時間48分 吸わなかった煙草 13776本 浮いたタバコ代 185976円 延びた寿命 52日14時間48分 ほー、今までの俺は一年間に煙草を1万4千本も吸ってたのか。 で、10年は吸ってるわけだから、トータルで考えると14万本以上… うへえ、煙草をやめた今となっては、なんとも恐ろしい数字だ… しかし、しかしさ、「浮いたタバコ代 185976円」ってのはどこに行ってしまったんだ? 影も形も見当たらないんだが… |
■一日は長い 2005/03/20 |
お彼岸の時期だからなのか、今日はお客さんがよく来る。 でも、親戚に合わせる顔のない俺は、人が来れば来るほど部屋から出られなくなる。 なので、朝のうちに飲み物や食い物を部屋に用意しておいて、立てこもりの準備。 別に一日ずっと部屋にいることは珍しくもないんだけど、「出ない」のと「出られない」ではちょっと気分が違うわけで、「出られない」状況ってのは結構辛い。 「外」のことを色々と考えるのも嫌だったので、今日は布団に潜って過ごすことにした。 眠っちゃえば今日という日もすぐに終わるだろう。 ということで、布団の中でウトウト… 眠りたい時に限って眠れない俺だけど、今回は朝から夜へとワープ成功。 今日もあとちょっとで終了だ。 しかし、昼間にたっぷり寝ちゃったせいか、今はちっとも眠くない… いつもなら21時を過ぎた頃には眠くなってるんだけど、今夜は眠れそうもない。 あー、退屈だ… しかたないから夜の散歩でもしてくるか… |
■痛風 2005/03/21 |
俺、やっぱりどっかおかしいんだろうか。 今朝はやたらと風が強くて窓の外からゴーゴーと凄い音がしてたんだけど、それが怖くてたまんないの。 強風で窓がカタカタいったり、木がたてるザワザワという音を聞いてるとどんどん不安になってくる。 もしかしたら家の屋根が飛ぶんじゃないか、なんてことを考えたり… いや、もちろんこの程度の風で屋根が飛ぶなんてありえないんだけど、それでも怖い。 心臓がドキドキしてきて、「どうしよう、どうしよう…」ってオロオロしてんの。 なんなんだ俺は。 しかもこういう気分になるのは、風が吹いてる時だけじゃないし。 たまに部屋でミシッて音がする時なんかも、床が抜けるんじゃないかとビビってんだもん。 こういうのは直せるんだろうか、自分の性格ながら非常に厄介だ。 風が収まるまで耳にティッシュつめてやった。 |
■ショッピング 2005/03/22 |
最近はずいぶん暖かくなってきた。 マズイぞ、そろそろ服の一枚でも買っておかないと春先に着る物が無くなってしまう。 そこで、今日は服を買いに近所のショッピングセンターみたいな場所に行ってきた。 だけど、色々と立ち並ぶ服屋を前に、どこに入ったらいいかわからず戸惑う俺… とりあえずカジュアルっぽい店に入ってはみたけど、ここって俺が入っていい店なんだろうか? 店に入るとすぐに「いらっしゃいませー」って挨拶されたけど、店員と目が合うとなんとなく気まずい… いやホント、30越えた人間はどこで服を買ったらいいんですかね? 俺のイメージとしてはですね、30越えたら服を買うのはデパートなんですよ。 デパートのちょっと気取った感じの服屋に入って、19,800円のポロシャツとか買うの。 ワニとか傘とかのマークが入ったアレ、あんなのを着てるイメージ。 でも、俺にはそんなの無理。 デパートなんかまず入らないし、そもそもシャツ一枚に万単位の金なんか使えない。 だからこそ、もっと気楽に入れそうな感じの店を選んで飛び込んだつもりなんだけど、気楽どころか変なプレッシャーを感じるのは何故だろう。 店員は若いし、服屋だけあってオシャレにうるさい感じ。 そんな店員と目が合ったりしたら、もうどうしていいかわかんないですわ。 とにかく声をかけられないように店員からできるだけ離れて、ゴキブリのようにコソコソと行動する俺。 一つの服をジッと見てると「試着しますか?」って聞かれそうで怖いんで、服を見る時はヒット&アウェイ方式。 チラ見したら一度その場を離れて、少ししてから再び見に行く。 くそ、俺はどれほどバカなんだ。 単に服を見るだけなのに、なんでこうも周りを意識してんだよ… でもやっぱり、この緊張感には耐えられない。 もうなんでもいいからテキトーに買って、さっさとこの場を離れよう。 こんなおかしな思考の人間なので、服選びの基準は「似合う」「似合わない」ではなく、「店員が近くにいない」ことが条件になる。 んー、つくづくバカだ。 で、その「店員が近くにいない」棚から、シャツをテキトーに選んでみた。 「うん、この地味なのがいいな」 と、買うつもりで手に取った服の値札を見てみると… 「な、7900円…」 ちょ、ちょっと待て、俺5000円しか持ってねーんだけど。 どうしよ、服ってそんな高いのかよ… 予期せぬ事態に遭遇した俺は、ここでさらに服選びの基準を追加することになった。 「安いこと」 んあー、まいったな、5000円以下の服はないのかよ… ちょっと慌て気味に「店員が近くにいない」棚を物色。 長引けば店員が来てしまうかもしれない、早くしないと… なんかもう、ここまでくると服選びとは思えない行動だ。 「5900円…ダメ、7900円…これもだめ…」 そしてついに、俺の基準に見合った服を発見。 「3200円!!これだ!!」 早速その服をレジに持っていき、購入。 ヒャッホーイ、これでやっと帰れるぜ! と、服屋から逃げるように我が家へ。 んで、「店員が近くにいない」「安い」という基準で選んだその服を、早速着てみたわけだけど… …………… やっぱこの基準は見直した方がいいと思う。 |
■ドリキャスが残してくれたもの… 2005/03/23 |
タンスの引き出しから、ラベルの貼っていないビデオテープが出てきた。 なんのビデオだろうと再生してみたところ、いやらしい映像があれこれ録画されている。 でも、アダルトビデオとはちょっと違うようだ。 ん、これってドリキャスの頃にネットのエロ画像を録画した奴じゃねえか… 実は俺、初めてインターネットに触れたのがドリームキャストだったんですよ。 当時はパソコンなんか持ってなかったし、インターネットもチンプンカンプン。 たまたまドリキャスにネット接続機能があったんで、試しにインターネットに繋いでみたんだけど、そこで衝撃を受けました。 ネット上にはエロスが溢れている! ちょっと検索すれば、マンコ、マンコ、マンコ… インターネットがこれほど乱れた世界だったなんて… けしからん、実にけしからん!なんでもっと早く教えてくれなかったんだ!! と、初めてのインターネットに興奮しておりました。 でも、俺が使ってる端末はドリームキャスト。 PCのようなHDDなんて付いてません。 だから、このけしからんワイセツ画像たちを保存することができないんです… ああ、悲しき一期一会。 そこで閃いたのが「録画」。 ドリキャスの映像出力をビデオデッキに繋ぎ、エロ画像をあますことなく録画してやろう、そう思ったわけなのです。 サーチエンジンで「おまんこ」「無修正」だのと入力して、必死に探したエロ画像… その努力の結晶がこのビデオテープ。 PCを使うようになった今、あらためてこのビデオを再生してみると感慨深いものがあったりします。 動画どころかgifアニメすら滑らかに再生できないショボいDCで、真夜中のテレホタイムに目をギラギラさせて必死に集めたエロ画像。 たまに表示されない画像なんかもあって、そういう時はマウスカーソルを動かして「再読み込みボタン」を何度もクリックするんだけど、その動作までがビデオに録画されちゃってたりします。 そういう涙ぐましい努力を見ると、今、俺のPCに入ってるエロ動画なんかより、このビデオの方がずっと価値のあるものなんじゃないかと思えてくる… てな感じで、妙な感動を覚えつつこの「エロ画像テープ」に見入ってたわけなんだけど… いきなり、画面の右下にあったマウスカーソルがツツツと動いた。 「画像はちゃんと表示されてるのに、なんでカーソルを動かしてるんだろ…」 不思議に思いながらも画面を眺めていると、そのカーソルはエロ画像のマンコの上に移動して、そのままマンコの辺りをグリグリし始めた。 マウスカーソルでエロ画像のマンコをいじる俺… なんでかわからないけど、とっても悲しい気持ちになった。 |
■ちゃんと計画を立てましょう 2005/03/24 |
予報では曇りだったはずなのに外は良い天気。 暖かい日差しと道端に咲く菜の花に浮かれたのか、ちょっとそこまでのつもりだったのに利根川まで来てしまった… ああー、何やってんだよ俺。 利根川っつったら埼玉の北にある川。 そんなつもりはなかったのに、気がつけば埼玉を縦断しちまったじゃねえか… まいったな、こっから家に帰るのはひと苦労だぞ… 試しにGPSでここから自宅までの距離を計ってみると、およそ50キロ。 今回ばかりはGPSが無かった方が良かったかもしれん。 あまりの距離にめまいがしてきた… 覚悟を決めてここまで来たなら別にいいんだけど、なんとなく来ちゃったせいか、どうにも気分が乗らない。 あー、なんで50キロもあんだよ… もう嫌、帰りたい。 でも帰りたくても、結局は50キロ走らなきゃならん… ヤダヤダヤダ、もーヤダー!! 行きで体力のほとんどを使っちゃったのに、帰りは向かい風。 おまけにポツポツと雨まで降ってきやがった。 ふざけんな天気予報!夜まで降らないって言ったくせに!! 雨に濡れるわけにはいかないので、ゼロになった体力で全力走行。 ケツいたーい、風つよーい、雨つめたーい。 あああ、もう嫌だあああああああ!!! ……………… そして、心身ともにヘロヘロになってようやく帰宅。 ふう、これでやっと休める… そう思って布団に寝そべった瞬間、足がつった。 もう嫌!なにもかも!! |
■プレイバック!プレイバック! 2005/03/25 |
ふと思った。 俺は昔のことをどれくらい記憶してるんだろう。 今思い出せるいちばん古い記憶ってなんだろう。 なんてことを思ったので、記憶をさかのぼっていちばん古い記憶を探してみた。 んー、思い出せるのは幼稚園の頃… 俺のクラスは2階にあって、クラスのすぐ横には1階へ降りられる滑り台があったんだよな。 そこでの思い出は、んー。 四角い大きな積木を抱えてるシーンがぼんやり浮かんできた。 でもそれだけ、これしか思い出せない。 なんか曖昧な記憶なんだよな、もうちょい、もうちょいハッキリした記憶が残ってないものか。 小学校1年くらいの記憶ならハッキリ思い出せるだろうか。 小一の俺… ああー、記憶をさかのぼるのってなんかイライラするー。 出てきそうで出てこないこの気持ち悪さ。 なんかないか、なんかないか… 頭をかきむしり、布団の上をのたうち回り、なんとか引き出せた記憶は… 小学校の前の文房具屋で消しゴムの匂いを嗅いでる姿、校庭の隅っこで足をダーンと地面に押しつけて靴の跡をつけてる姿… やっぱ記憶ってのは思い出す必要がないから思い出せなくなるんだな。 思い出しても何の役にも立たない記憶ばっかりでやんの。 |
■またしても 2005/03/26 |
性懲りもなく、今日も利根川まで行ってきた。 でも今回は覚悟を決めて行ったので、この前みたいな事にはならずに済んだ。 ちなみに、なんで覚悟を決めてまで利根川に行ったかというと、見沼代用水沿いにどれだけ公衆トイレがあるかを確認するため。 ちょいちょい通る道だし、トイレの場所をキッチリ把握しておくと意外に便利なのです。 ということで、見沼代用水の下流にある川口グリーンセンターを起点に、トイレを探しつつ利根川を目指すことに。 しかしなんだ、今日はホントに天気が良くて暖かい。 道端に咲く菜の花を眺めたり、野良猫とにらめっこしたり、ちょっとしたピクニック気分。 この前はケツが痛いだの寒いだのと泣き言ばかりだったけど、今回は全然平気。 帰りはさすがに疲れるかなあと思ったんだけど、追い風のおかげで行きよりもずっと楽なくらい。 前回と違って、かなり気持ち良く走れました。 でも… 土曜という日を一日潰して、朝から公衆トイレの写真を撮って回るという行為はどうなんだ? 小汚い汲み取り式のトイレを写真に収めたかと思えば、もっとないかと別なトイレを探し始める… なんか悲しくなってくるわ… さらに悲しいのが家に帰ってから。 ずーっと自転車のサドルに腰かけてたせいか、ケツが物凄く臭い。 ケツにカメムシが挟まってるんじゃないかと思うほど臭い。 これでどっと疲れが出た。 |
■穴があっても入れない 2005/03/27 |
■チョーさん並のスピードでは書けない 2005/03/28 |
昨日からずーっと地図作ってた。 見沼代用水トイレマップ。 チマチマと線を引っ張って地図を書いたり、この前撮ってきた画像をあれこれ貼ってみたり… ホント、飯食ってる時以外は常にPCの前でカタカタ。 しかしなんだ、これほど虚しい行為もないな。 誰かに見せるわけでもないし、自分のメモ代わりにするったって、地図を作ってる時点で全て頭に入っちゃったからほとんど意味がない。 完璧な無駄作業。 でも、こういう無駄な作業だけは大好きなんだよなあ。 一度クリアしたゲームを何度も最初からやり直したり、散々見たビデオを繰り返し見たり。 やらなきゃいけないことは一切やらず、やらなくていいことばかりやりたがる。 つまりは、どうでもいいことをして時間を消費したいんだな。 あーヤダヤダ、ほんとクズだ。 で、地図を作り終わった後は何やって時間潰したらいいんだろう。 イチゴのつぶつぶの数でも数えるか… |
■痛恨の一撃 2005/03/29 |
ちょっと海の方まで行ってきたので、そのついでに区の無料動物園に寄ってきた。 でも、今日はなんだかやけに人が多い。 ああそうか、もう春休みなんだよな… どおりで、いつもの平日なら見かけない小学生くらいのガキがウロウロしてるわけだ。 とまあ、なにげなく園内を見回してみたんだけど、その時、見てはいけない光景が目に飛び込んできた。 しょ、小学生がデートしてる… しかも、ダ、ダブルデートだ… 俺の視線の先には男2人、女2人の小学生グループ。 くそっ、小学生のくせに学校以外の場所で男子と女子が一緒に遊ぶだなんて… お前それ、そういうのはな、ふ、不純異性交遊ってんだぞ… 小学生がそんなことしていいと思ってんのか、おい。 …って、 なんで俺はガキのグループ交際ごときに目くじら立ててんだ。 いや、わかってるよ、こんな事にイラつく俺がバカなんだって。 でも、でもやっぱムカつくんだもん… ちくしょう、なんなんだよこの敗北感… しかもこいつら、せっかくのダブルデートなのに男同士、女同士で固まっちゃって、なんかぎこちねーの。 お互いを意識してるのがミエミエ。 なんだその初々しさ!!お前らどこまで甘酸っぱいんだよ!!!! 俺が小学生の時なんてな、学校の外で女子と遊ぶことなんて一度もなかったっての! いつも田んぼの端っこ行ってな、イカを片手にザリガニ釣ってたっての! くそ、なんだこの落差。 目の前のこいつらはこんなにも甘酸っぱいのに、なんで俺には生臭い思い出しかねーんだよ!! ムッカつくわあああああ!!! 動物園の猿は奇声をあげて檻をガシャンガシャンとやったりするけど、今日は俺も一緒にやりたい気分。 |
■タマキュン 2005/03/30 |
最近、ちょっと気になってる場所があります。 それは橋の上。 川沿いを自転車で走る事が多いんで橋はしょっちゅう通るんですが、橋の上って意外と揺れるんですよね。 大型車が通るような橋なんかもう、車が通る度にグワングワン揺れんの。 でもこの揺れがね、俺にとってはメチャクチャ怖いものだったりします… まずそもそも、俺の場合は揺れようが揺れまいが橋は怖いんですよ。 基本的に高い場所が苦手なんで、橋の上から下を覗くだけで背筋がゾクゾクしてきます。 それなのに、ただでさえ怖いその橋が揺れるんですよ。 どれだけ恐ろしいか。 まあ普段なら橋の上で立ち止まることなんてないんだけど、写真を撮りたかったり歩行者が邪魔だったりで、状況によっては止まらざるを得ない時もあるんです。 でも、そんな時に限ってトラックがいっぱい通ったりするんですよね… トラックが通り、上下に大きく揺れる橋… こうなるともう動けません。 ウルトラマンが怪獣と対峙した時みたいな、中腰の姿勢で固まっちゃう。 逃げようにも揺れが収まるまで怖くて動けないし、揺れが収まる前に別なトラックが来ちゃったりもするから、その場でジッとするしかできなくなるの。 でもなんだろう、恐怖とは別な感情もわき上がってくる… なんか橋が揺れる度にね、金玉がフワッてなるんですよ。 金玉に羽が生えて空へ飛んでいくような気分。 怖い、逃げ出したいほどに怖いんだけど、なぜか妙に気持ち良い。 これってもしかして、絶叫マシーンに乗った時のような感覚なのか? くそ、遊園地なんてほとんど行ったことないからよくわからねえ。 でも… 橋の上にいるだけで絶叫マシーン気分を味わえるなら、俺はずいぶんと安上がりな人間ってことだよな。 ま、それも悪くないか。 しかしなんだ、橋の上で中腰になって身動き一つしない俺を他の人が見たらどう思うんだろう。 …俺自身より、俺を見た人の方がよっぽど怖い思いをしてそうだ。 |
■久しぶりに人と話した 2005/03/31 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||