日記のようなもの

2007年12月

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今年は年内に掃除を完了させる!  2007/12/01  79.0kg

ほんの少しではありますが、部屋の掃除を始めました。
いらない雑誌を束ね、破れて着られなくなった服を袋につめ、ゴミになりそうな品を一ヶ所に集めています。
いよいよ12月だし、大掃除のための下準備ってとこでしょうか。

しかし掃除が嫌いな自分がこうも早く掃除を始めるのは珍しいですね。
いつもなら年が明けても掃除なんかちっともしてなくて、2月頃にようやく部屋を片付け始めるような奴なのに。
いや実はですね、今朝、そろそろ掃除を始めなきゃと思う出来事があったんです…

今朝、パソコンをいじりながらピーナッツを食べてた時のことなんですけど、うっかり床にピーナッツを落としてしまったんですよ。
まあピーナッツなら床に落としたくらいどうってことないんで、床に転がったピーナッツを拾ってパクリ。
そしたらなんか口の中がモジャモジャするんですよ。
「うえっ、何だこりゃ?!」
慌てて口の中を調べてみると、口から出てきたのはチン毛。
拾ったピーナッツと一緒にチン毛まで食べてました。

クンニすらしたことないのに、なんで口から縮れた毛が出てくるんだよ…
もずくじゃあるまいし、チン毛をモリモリ食べさせられたらさすがに掃除をしないわけにはいきません。
というわけで、不精者の自分も嫌々ながら掃除を開始、となったわけなのでした。

でも、ゴミを集めただけでまだまだ掃除機をかけられる状況じゃないので、床には相変わらずチン毛が転がってます。
いっそ西部劇のコロコロ転がる草くらいチン毛が育ってくれたらいいのに…


自分の中の流行語大賞はこれに決定  2007/12/02  80.6kg

最近、妙な口癖がついてしまって困っています…

「ユタ州」

何故かこのユタ州という言葉を無意識につぶやいているんです。
しかも普通に「ユタ州」とつぶやくワケではなく、ピカチュウの鳴き声っぽく「ユタシュー!」と。

「ユタシュー! ユタユター!」

って、何がしたいんだ俺は。
いや、自分でもわかんないんですけど…

とにかくこの口癖は結構長引いてまして、ちょっと前までは「ユタ州」でなく「スタチュー」だったんですよ。
「スタチュー! スーター!」と、やっぱりピカチュウっぽく呟いてました。
で、それがいつの間にか「ユタ州」に変わってたという…
その辺から考えるに、どうやらピカチュウのモノマネがしたいらしい。
このままだと「シマチュウ」「ラオチュウ」みたいな感じで延々続いていきそうだ…

しかしなんでこんな口癖がついてしまったのか…
別に自分の部屋でだけならいくらユタ州ユタ州言っても構わないんですが、自転車に乗ってる時とか公衆トイレに入った時とかにもうっかりやってるのが恐いところです…

もし自分がトイレに入ってて、背後の個室から「ユタシュー!」って声が聞こえてきたら絶対ションベン止まるわ。


やめられないとまらない  2007/12/03  80.4kg

ついにアレに手を出してしまった…

芋!

石油ストーブを出してからというもの、ずっとムラムラしてたんですよね。
前回の冬、猛烈に食べまくっただけに少し我慢しようかとも思ったんですが、やっぱり我慢できません…
納戸にあった芋をアルミホイルに巻いてストーブの上にゴロリ。
しばらくすると部屋中に甘〜い香りが…

ああっ、たまらん!
ほっこり焼けた芋をハフハフ言いながら食べるこの瞬間!

しかしこんな物を食べてると、ただでさえ微妙に増え始めてる体重が…
確か去年の12月は体重が今と同じ80kgを切るかどうかってくらいの数字だったのに、正月から猛烈に食いまくり、気がつくと88kgなんていうとんでもない数字になってたわけで…

マズイ、これはマズイ…
でも芋が美味い、美味すぎる…


子パイロット  2007/12/04  80.8kg

今日は所沢まで行ってきました。
落ち葉の積もる歩道を走り続けること数時間、到着したのは航空発祥記念館。



航空記念公園という広〜い公園内にある施設でして、建物のすぐ前にはC-46という古い航空機が屋外展示されてます。
記念館自体はそれほど大きな建物ではないので多少物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、個人的にはかなりツボを押される場所でした。



特に気に入ったのがこのバートルV-44
このバナナの様な独特な形は本などで見たことがあったけど、実際に見るとたまらんものがありますね。
ホントは後ろにチラッと映ってるT-1が目当てだったのに、V-44の前にボケーッと突っ立ってこの不思議な形をずっと眺めちゃってました。

ちなみに実機だけでなく、この手の施設ではお約束のシミュレーターもちゃんとあります。



画像はジャンボジェットのシミュレーター。
普段ならこういうのは遠くから眺めるだけなのですが、ふと周りを見渡すと、近くには誰もいません。
お客さんが全然いないなら、ちょっと触ってみようかな…

というわけで、周りを気にしつつ操縦席に座ってみちゃいました。

画面はちょっと寂しいですが、操作関係はなかなか凝ってます。
頭の上にあるオーバーヘッドパネルにエンジンのスイッチがあって、それを押してエンジンをかけたりするんですよ。
スロットルレバーも4つそれぞれが別に動いて推力をいじれるし、副操縦士側の席にあるフラップ関係のレバーもよくできてます。
レバーをグググッと倒して加速する動作なんかが結構気持ち良くて、思わずニヤけちゃったり…
イイ年してアレですが、機体を離陸させる頃にはちょっとしたパイロット気分になってました。

しかし離陸して数十秒後にトラブル発生!
なんと、誰もいなかったフロアに親子連れが来てしまったんです。

「あー! これやりたーい!!」

ジャンボのシミュレーターを見つけた子供がこっちに向かって猛然と走ってきます。
そしてためらうことなく副操縦士の席に着席。
隣に俺がいることなんかお構いなしに「イアー! ウオー!」と大喜びです。

しかしその直後、こちらの存在に気付いた母親が慌てて飛んできました。

「待ちなさい○○君、お兄さんが終わってからでしょ、もう! …すいません」
「あ…いえ…」

操縦席から引き離される子供、そして操縦を続ける俺。
ああっ、なんかすげえ気まずい!!
夜中に一人でこっそりブランコに乗ってる所を見られちゃった気分。

こんな事ならシミュレーターなんかしなけりゃよかった、つか、もう操縦なんていいから早く終わってくれ…
けれどもこのシミュレーターってば妙に長くて、「次ハ着陸デス、スロットルレバーヲ…」みたいな感じでなかなか終わらねーの。
こうしてる今も背後ではさっきの子がソワソワしながら順番を待ってるというのに…
ええと、こんな時はなんて言えばいいんだっけ…

……………

メーデー! メーデー!!


実際、薄い話  2007/12/05  79.6kg

すっかり寒くなった今の時期、布団からのそのそと這い出してまず最初にするのはコーヒーをいれること。
やはりこの時期、コーヒーは欠かせないですね。
目覚めた直後に嗅ぐコーヒーの香りにはたまらないものがあります。
しかし味にこだわりがあるわけでもないので、うちにあるのは「スペシャルブレンド」みたいな名前のついた、何がスペシャルなのかよくわからんコーヒーばかりだったりします。

とはいえ、たまには他のコーヒーも飲んでみたい時もあるわけで、この前初めて「モカ」を買ってみました。
…ま、味がどうのというよりは、「値引きしてたから買った」というのが真実なんですが。

で、家に帰って早速モカを飲んでみたんですが、なんかね、猛烈に味が薄いんですよ。
「え、モカってこんなに薄味なのか!?」
いやいや、さすがにこの薄さはおかしい、ハンバーガーショップのコーヒーよりも味しないもん。
でも粉も水の量も間違えてないし、どういうことだ!?

あまりに不思議だったんでコーヒーメーカーを開けてみたら、なんとフィルターが閉じてました。
フィルターの中にお湯が入らなきゃいけないのにフィルターが畳まれた状態になっちゃってて、中に入るべきお湯がフィルターの外にかかってやんの。

そりゃ薄いわ。


お土産は瓦せんべい  2007/12/06  78.6kg

今日は両国にある江戸東京博物館に行ってきました。



この辺りを通る度に「変な建物だよなぁ」と気になってたんですが、実際行ってみるとやっぱり変な建物ですね。
3階部分が広場みたくなってて、高床式住居みたいな感じで柱の先に三角の建物がドンと乗ってます。
内部も妙にややこしくて、一階に特別展の展示スペースがあるかと思えば常設展は六階が入口。
さらに常設展の出口は五階だし、四階と二階はどこにあるのかすらわかりません…
とにかくまあ、なんとも不思議な場所でした。

で、博物館を見た帰り、せっかく両国まで来たんだしってことで近所をブラリと歩いてみました。

そしたらやっぱり両国ですね。
力士とおぼしき着物姿の兄さんとちょいちょいすれ違います。
テレビじゃ何とも思わないのに、実際に生であの巨体を見ると結構なインパクトです。

ちなみにインパクトといえば、力士以外に驚いたのが両国の地名について。

どこの街にも「ここは○○一丁目」みたいな住所表示がありますが、両国の住所表示を見たらですね、「横綱二丁目」なんて書いてあるのを見つけちゃいました。
へー、さすが相撲の街、地名にも相撲が絡んでくるのね…
そんな新発見が嬉しかったので、思わず住所表示をカメラでパチリ。

ところが…

家に帰ってから画像をチェックしてみたらですね、住所表示を撮影した画像に妙な違和感を覚えたんです。
横綱二丁目、横綱二丁目、横綱二丁目…



って、ちょっと待て!
これ横綱じゃなくて横網(YOKOAMI)じゃねえか!!


最弱のゴルゴ  2007/12/07  80.2kg

ニュースで見たのですが、後を絶たないエスカレーター事故の影響で、エスカレーター上で歩く行為を禁止する動きがあるらしいです。
んあ? 別に歩こうが止まろうが、そんなの好きにしたらいいんじゃねえの?
…なんて気もしますが、もしエスカレーター上での歩行を完全に禁止できるのなら、個人的にはありがたかったりします。

というのもですね、いや、これはもう完全に自分の気の小ささが原因なんですけど、幅の狭いエスカレーターに乗った時にいつも悩んでることがあるんです…
例えば秋葉原辺りに行くと幅の狭いエスカレーターを利用する機会が結構あるんですが、ああいう追い越せるスペースのないエスカレーターに乗ってる時って、すぐ後ろに人が来ると気になりません?
なんかね、後ろの人が進路を塞がれてイラついてるんじゃないかと不安になってくるんですよ。
自分はエスカレーターで歩く習慣なんてないんだけど、世の中には結構な数の人がエスカレーターを歩くじゃないですか。
もしそういう人が自分のような奴に進路を塞がれたら相当イラッとくるんじゃないだろうかと。

だからもう、背後に誰かいると気が気じゃないんですよ。
とりあえずエスカレーターを歩いて登って、降りるつもりのないフロアで降りちゃったりすんの。
そいでもって後ろの人をやり過ごしてから、あらためてエスカレーターに乗り直したりなんかして…

なもんで、もしエスカレーターでの歩行を完全に禁止できるなら、こういうチッポケな悩みも消えることになるんですよね。
それはそれで嬉しいかなぁ…なんて。

つか、こんなことをいちいち気にする性格が嫌っ!!


耳栓がほしい  2007/12/08  79.8kg

はー、電話無くならねーかなぁ…

昨日、NTTから電話がありました。
光への加入に関する勧誘電話だったんですけど、お宅のパソコンのOSは何ですか?みたいなことを聞かれるから、最初勧誘電話だってわかんなかったんですよ。
何かトラブルに関する連絡とか、とかそういう重要な話だと。
ところが話を聞いてるうちに、「お宅の環境なら光へ変更してもお金はほとんど変わりませんけど、どうします?」みたいな流れになってんの。
最初から勧誘ってわかってりゃ速攻で断ったんだけど、変に話を聞いちゃったもんだから断るタイミングを失っちゃいました…
なんか大縄跳びに入ったまま外に出るタイミングがつかめなくて延々ジャンプしてる感じで、生返事をしてる間に話がドンドン進んでいく様子にただ焦るばかり。

とりあえず「自分じゃ決められないんで」みたいに断ったんですけど、そしたら「じゃあ決定できる方がいる時にまた電話します」ってことになっちゃったんですよ。
でもね、もう一度かけてこられたって結局自分のとこに電話が回ってくるわけで…
親は「インターネット」って言葉を聞くだけで俺に電話を持ってくるんだから、どうしたって自分でなんとかしなきゃならんのです。
はー、また勧誘電話の相手をしなきゃならんかと思うと憂鬱でたまりません…

ただでさえ電話の音が苦手なのに、今は電話の音が鳴る度にビクリとくる始末。
勧誘電話も、たかが勧誘電話ひとつでザワザワして眠れなくなる自分も、どっちも嫌。
なんでこんな簡単なコミュニケーションも取れない人間になっちゃったんだろ。

あー、電話線引っこ抜きてえ。


まだ飛ぶか!  2007/12/09  80.0kg

これだけ寒くなっても部屋を飛び交う蚊。
彼らはいったいいつまで飛び回るんだろうか…

まあ最近は血を吸われることもないんで以前ほど不愉快ではないんですが、やはり顔の近くを飛び回られると鬱陶しいものがあります。
さっき部屋でご飯を食べてた時も、視界に入るか入らないかの微妙な位置を蚊がウロウロ…
飯に飛び込んでくるんじゃないかと気が気じゃありません。

で、フラフラ飛び回る蚊が思ったよりも鬱陶しかったんで、蚊が壁にとまったその瞬間、その蚊に箸を伸ばしてみたんです。
ほら、宮本武蔵が箸でハエを捕まえるアレみたいな感じ。

そしたら予想外の出来事が発生!
なんと、つまめるワケがないと思った蚊を箸でつまめちゃったんです。
自分は追っ払う程度のつもりで箸を伸ばしたのに、その箸の先にはしっかりと蚊が。

おお、俺すげえ! 箸で蚊を捕まえちゃうなんて宮本武蔵になれるかもしれねえ!!

と、一瞬喜んだのですが…

よく考えたら俺、まだ食事の途中じゃんか。
蚊をつまんだ箸で食事しろっつーのかよ…


これから一年のお付き合い  2007/12/10  81.4kg

この前、とある施設で年間パスを購入したんですが、その時にちょっと慌ててしまいました…

年間パスはアチコチで買っているので、他の施設同様、いつものように窓口で年間パスが欲しいと告げました。
そしたらですね、「手続きをしますのでこちらへどうぞ」なんて事務所の奥に案内されちゃったんですよ。
年間パスなんてその場で渡してくれるのがほとんどなんで、予想外の展開にちょっと緊張…

んで、奥に行くと女性の職員さんがいて、「こちらの書類に記入をお願いします」書類を渡されます。
まあこの程度なら別に何てことなかったんですが、書類に記入をしてると、なんとその女性がカメラを取り出すではないですか。

「それじゃ写真撮りますので、ちょっとそこの壁に立っていただけますか?」

えええっ、写真撮るの!?
まさか写真を撮られるだなんて思ってなかったんで、頭はボサボサで不精髭…
なんかとんでもない状態なんですけど…
しかし今更「待って」と言えるわけもなく、そのまま写真を撮られるはめに。

そして30分後…
完成した年間パスの写真には、予想通り不審者みたいなおっさんの顔が貼り付けてありました…
うう、こんなことならキッチリ準備してから行けばよかった…

…でも自分の素材からすると、キチンとしていっても写真の出来に大差はねーか。


とばっちり  2007/12/11  79.8kg

今日は自転車で東京へ。
午後、そろそろ帰ろうかなぁと駐輪場まで向かったのですが、自転車のロックを外すために清算機の前へ立つと、どこからともなく声が聞こえてきました…

「非常用連絡ボタンの作動を確認しました、何かお困りでしょうか?」

えっ、なんだこの声!?
突然響くその声に驚いて辺りを見回しましたが、辺りには誰もいません。
「あの…何かありましたか?」
なのにまだ聞こえる謎の声。
もしかして俺、ついに幻聴が聞こえるようになってしまったんだろうか…

自分の身に降りかかった未知の現象に硬直していると、目の前の清算機に怪しいレンズ穴を発見。
「どなたかお困りの方は…」
再び聞こえたその声に、ようやく理解しました。

この声…清算機から出てるじゃん!
清算機には呼び出し用のボタンがついており、どうやら自分がここにくる前に、誰かがその非常ボタンを押したらしい。
まさか清算機にこんな機能がついてるとは思わなかったんで、今の今まで清算機が声の発生源だと気付きませんでした。

「あの…」

マズイ!これじゃ俺がボタンを押したみたいじゃねえか!!
とっさにカメラと思われるレンズに向かって全力で首を振る俺。
「違います違います、俺じゃないッス!!」
みたいな表情を作りつつ、カメラの視界からフェードアウト。

くそっ! どこのアホだよ、ピンポンダッシュなんかしたの!!!


ほろ苦いどころじゃない味  2007/12/12  80.2kg

今日は具合が悪くて寝込んでました。
ちなみにその原因はハッキリしてまして、間違いなく「コーヒー茶漬け」のせいです。

いやね、お昼にお茶漬けを食べようと思ってコーヒーメーカーでお湯を沸かしたんですよ。
そしたらいつもの「うっかり」が発動。
中にコーヒーの粉を入れっぱなしだったことをスッカリ忘れてまして、出来上がったコーヒーを単なるお湯だと思ってご飯にかけちゃったんです。

あっ、ヤバッ!

と叫んでも後の祭り。
真っ黒なコーヒー茶漬けができあがってました…

これ、見た目からしてアレなんですが、味は見た目以上におぞましいものがあります。
ご飯をホイホイ捨てるわけにもいかんので仕方なしに食べ始めたんですが、ひと口食べただけで涙がホロリ。
真っ黒な液体の中に浮かぶ白いご飯、お茶漬けの素に入ってる塩分とコーヒーの華麗なるハーモニー。
口いっぱいに広がる苦しょっぱい味…
目も口も、入ってくる情報全てが不快でたまりません。

ああ、なんて物を作っちまったんだ…
半べそをかきながらコーヒー茶漬けを口に運ぶものの、半分ほど食べた所で箸が止まりました。
とてもじゃないけどコレ以上食べられません。

はー、どうすりゃいいのよ、コレ…

そこで考えたのが水洗い。
せめてコーヒーだけは洗い流してしまわないと辛すぎます…

しかし…
とりあえず水洗いしてみたものの、コーヒーがしっかり染み込んでいるようで、ご飯はうっすら茶色いまま。
どうやら何をしてもコーヒーの呪縛からは逃れられないようです…

で、覚悟を決めて再び食べ始めたんですが、ここで水洗いが失敗だったと気付かされました。

「マズイ!! さっき以上にマズイ!!」

水洗いして冷めてしまったコーヒーご飯の不味いこと不味いこと。
熱々だった方がまだマシでやんの。

あー、マズイマズイマズイ…
あー、マズイマズイマズイ…
あー、マズイマズイマズイ…

ひと口食べる度にマズイを連呼し、なんとか食べ切ることには成功しましたが、胃がグルングルンして気持ち悪さが収まらなかったので、午後はずっと布団の中で過ごすハメになったのでした…


あいや待たれい!  2007/12/13  80.2kg

この前、マクドナルドに行った時のこと…

セットのメニューを頼んだところ、「出来上がりましたら席までお届けします」とのことだったので、ジュースだけを持って席で待つことになりました。
待たされるのは嫌って人も多いかもしれませんが、自分の場合、揚げたてのポテトを食べられる方が嬉しいので少しくらい待たされても気になりません。
というわけで、鼻歌混じりでポテトとハンバーガーの到着を待ってたんです。

すると数分後、ポテトとハンバーガーを乗せたトレーを手に店員さんがやってきました。
「お待たせしましたー」
テーブルの上には自分が持ってきた方のトレーがあったんですけど、店員さんは自分のトレーからテーブルの上のトレーにハンバーガーをポン。
そしてポテトの方もテーブルの上にあるトレーへと移し替えてくれたんですが、店員さんが持ってきたトレーの方にこぼれたポテトが残ってるんですよ。

(あのポテト、どうするんだろ…)

なんて思っていると…
「ごゆっくりどうぞー」
なんて言って、トレーにポテトが残ったまま持っていってしまいました。

(あ、ポテト…それ、俺のポテ…)

しかし届かぬこの想い…
ポテト数本くらいは誤差の範囲とはいえ、目の前まで来てたポテトがどこかに行ってしまうと悔しいものがあります…

……………

つかこういう時って、店員さんが持ってきたトレーの方に自分のジュースを乗せちゃえばいいんだよな。
とっさにそういう発想が浮かばない自分がますます切ない…


春到来!?  2007/12/14  80.8kg

この前サイクリングロードを自転車で走っていたら、桜が咲いてるのを見つけました。



こ、この時期に桜!?

って、ちょっと待て。
この驚き方、前にもやった気がするぞ…
たしか今年の2月、まだ春にもなってない時期なのに桜が咲いてるのを見つけて、やけに早いなと驚いた覚えがあります。
しかも今日載せたこの画像の桜、実はその時と同じ木なんです。

2月に咲いたり12月に咲いたり、この桜はなんなんだ!?

と不思議に思ったら、木の幹に答えが書いてありました。
幹には名札がぶら下がっており、そこには「十月桜」の文字が。

十月桜。
家に帰ってから調べてみたんですが、どうやらこの十月桜ってのは冬と春の二回咲く桜らしいです。
へー、そんな桜があるのか、ちっとも知らなかった…

しかしこの寒い季節に見る桜ってのも悪くないですね。
辺りが寒々しい光景なだけに、この小さな花がやけに凛々しく思えてきます。

で、せっかくだから花見気分で少し眺めてようかと思ったのですが、あまりの寒さに3分でギブアップ…
やっぱり桜は春がいい…かな。


今夜も見られる?  2007/12/15  81.0kg

昨日、ちょっと帰りが遅くて夜の9時頃にサイクリングロードをチャリで走ってたんですが、夜のサイクリングロードって結構恐いですね。
街は明るいのに、光が届かない川は真っ暗。
サイクリングロードにも照明が無いから、暗闇の中に自分のチャリのライトだけが揺れてて、なんとなく不安になってきます。

でもこれだけ暗いと星は結構キレイに見えるもんで、星だけを眺めて走るぶんには結構気持ち良いもんです。
なのでなるべく空を見上げながら自転車をこいでたんですが、そしたら一瞬、糸を引くような光が空を横切りました。
「ん? 今のって流れ星!?」
あまりに一瞬の出来事だったんで見間違いかと思ったら、次の瞬間、また光がスーッ。
おお、流れ星2連発! こんなラッキーがあっていいのか!!

んで、家に帰ってから気付いたんですが、どうやら今はふたご座流星群の時期だったみたいですね。
なるほど、それであんなにホイホイ流れ星が見られたわけか…
んー、こうやって毎晩流れ星が見られるなら帰りが遅くなるのも悪くないんだけどなぁ…

…ていうか、願い事するの忘れた。


見られなくていいもの  2007/12/16  80.4kg

昨日は流れ星のことを書きましたが、あの夜、サイクリングロードで別なモノも目撃しちゃいました。

川沿いのサイクリングロード上を走っていると、すぐ脇の一般道に原付が一台停まってたんですよ。
これがね、ちょっと変な改造をしてある感じで、いかにもヤンキーが乗ってそうな原付なの。
というか、その原付の横には特攻服を着た男が立ってたんで、乗ってそうどころかヤンキーそのまんまでした。

幸いにも、サイクリングロードと一般道は高さが違うんで関わり合うことなく通り抜けられるんですが、近くを通り過ぎる時、そのヤンキーの向かいにもう一人誰かがいるのに気付きました。
なんだ、二人組だったのね…

と思った次の瞬間、こっちに背中を向けていたヤンキーが目の前の人物の肩をつかんで激しく体を揺するではないですか!
え、何コレ!? もしかして…ケンカ!?
つかみ合うような二人の姿に思わず固まりました。

うわ、えらい場面に遭遇しちまった!
どうしよう、こういうのって通報しなきゃいかんのだろうか…
それとも仲裁に入ったりとか?
いやいやいや、あんな特攻服着た奴の間に割って入るなんて絶対ムリ!!

どうしよう、どうしようどうしよう…

頭の中は「どうしよう」がグルグル。
いやホント、本気でどうしたらいいかわかりません。

しかしこのパニックの最中、ヤンキーの様子がどこかおかしいことに気付きました。
さっきは取っ組み合いのように見えたのに、ヤンキーの腰と首のとこに手が回ってて、なんだかやけに二人が密着しているような…
これはもしかして…

いやもう、もしかどころじゃないです…
明かにムチューとやってます。
ヤンキー同士のケンカだと思ったら、単なるヤンキーカップルでやんの。

……………

普段あまりこういう事はしないんですが、無意識に「ペッ!」と唾を吐いてました…


フレッシュとはほど遠いこのドロドロとした気持ち  2007/12/17  81.2kg

最近、歯磨き粉をアクアフレッシュに替えました。
アクアフレッシュを使うのは久しぶりだったので、3色のストライプがちょっと懐かしいです。
しかしこのアクアフレッシュを使う度、ある衝動にかられます…

グ…グニュグニュしてええ!

アクアフレッシュのチューブを見てるとですね、指でこねくり回してしまいたくなるのです。
パッケージを見ると、「きれいなストライプのためにうしろから絞ってください」みたいな注意書きもあるし、たぶんチューブをグニュグニュしたらあの3色のストライプが大変なことになりますよね。
でも、その「大変なこと」になった姿を見てみたい!

なので歯を磨く度、目の前のチューブをジッと見つめてはムムムと悩む日々。
ああっ! グニュッとしてえ!
そいでもってどんな状態で出てくるのか確かめてえ!!

けれども実際に試すのは何だか勿体無くて、結局今日もキレイな3色ストライプで歯を磨くのでした…


今、いちばん欲しいもの  2007/12/18  80.0kg

科学館や博物館へ行くとフーコーの振り子を見かけることが時々あります。
学校でも習ったことがあるとおもいますが、地球の自転の影響で振り子の動く方向が時間と共にズレていくアレです。
長ーいワイヤーと重そうな球の振り子がゆらーりゆらーり…
その、どこかのんびりした姿が好きで、フーコーの振り子を見かける度にぼんやりと眺めてしまいます。

ちなみに個人的に気にいってるのは「葛飾区郷土と天文の博物館 」にあるフーコーの振り子。



画像だとわかりにくいですが、床には金属のプレートがクシのように立てられていて、振り子の向きがズレる度にそのプレートが振り子の先に当たって倒れるようになっています。
これがね、なんかカッコイイんですよ。
単なる実験装置のはずなのにオシャレというか、芸術的というか、どこか品がありますよね。
もし家に高い吹き抜けがあったらこのフーコーの振り子を設置したい、と思うくらい気に入っちゃいました。

しかしこうして眺めていると気になってくるのが床に付けられた金属板。
実を言うと、振り子があの金属プレートを倒す瞬間ってのは見たことがないんですよね…
振り子がプレート1枚を倒すのにかかる時間はおよそ15分。
んー、こうなったら振り子の前に張り付いて、その瞬間を見てみるか。

というわけで、振り子の前で立ち止まってプレートが倒れるのを待つことにしたんです。

そして待つこと5分、まだプレートは倒れませんが、親子連れが振り子の前に現われました。
「ねえ、そろそろ倒れるかな?」
振り子に駆け寄ってきた小学生の女の子が背伸びして中を覗き込みます。
どうやらこの女の子もプレートが倒れる瞬間を見てみたいらしい。
そうだよな、やっぱ見たいよな、こういう気持ちは俺だけじゃないんだな、うんうん。

……………

そこから待つことさらに数分。
振り子とプレートの距離はかなり縮まってるので、そろそろ倒れそうな予感…
自分も親子連れも振り子を食い入るように見つめてます。

するとついにカチッ、カチッと金属同士の擦れる音が聞こえてきました。
ついにきたっ!! あと数回振り子が揺れれば、確実にプレートが倒れるはず!!
待ちに待った瞬間がすぐそこに!!

と思ったその瞬間…

「ねえお父さん、上行こ! 上!!」
なんと、振り子を食い入るように見てた女の子が突然、上のフロアへと駆け上がっていくではないですか。
ええええええっ!! ちょ、プレートが倒れる瞬間見ないのかよ!!
あんなにも振り子を眺めてたはずなのに、一体何故!?

あまりに予想外の出来事だったのでその子の方を見たんですが、その最中、突然視界の外でこんな音が聞こえました。

「カチャッ!」

……………

ん? 今の音はもしかして…

やっちまった! 俺までプレートが倒れる瞬間を見逃した!!


泡でなく腹が立った  2007/12/19  81.0kg

うちの洗面所には固形の四角い石鹸と液体のハンドソープが置いてあります。
好きな方を使えってことらしいんですが、みんな使い慣れた固形の石鹸が好きみたいで、液体ハンドソープの方はなかなか減りません。
自分が使うのもやはり固形の石鹸で、液体の方に手を伸ばしたのがどれくらい前だったかも思い出せないほどです。

しかし今日、洗面所に行ったらちょうど固形の石鹸が切れてたもんで、久しぶりに液体のハンドソープを使うことになりました。
ポンプを押して、手のひらに石鹸をチュー。
自分ち以外ではわりと使ってるんだけど、家でこれをやるのは久しぶりだなぁ…
なんて思っていたら…

なんと、長いこと使ってなかったせいでポンプの口で石鹸が固まってたらしく、液体の石鹸は手のひらどころか真横に向かってチュー!
ありえない方向に石鹸の液が飛んできました。
って、お前は俺のチンコか!!
これじゃ先っちょにティッシュが付いた時の俺のチンコそのまんまじゃねえか…

そして洗面台と床には石鹸の白い液がベットリ。
これをティッシュで拭いてる時のなんとも言えない感覚…
やっぱりチンコか。


むむむ…  2007/12/20  81.6kg

気がつけばもう12月20日、2008年がすぐそこです。
いやー、毎度のセリフですが1年過ぎるのって早いっすねぇ。
ついこの前に正月が来たと思ったのに、気がつきゃまた正月ですもん。
一体何だったんだ、この1年…

ちなみに年の瀬になると今年の10大ニュースなんてのをやったりしますが、自分の場合、どんな出来事があったろう?

……………

あれ? 無いぞ、何も無い、面白いくらいに何も無い。
10大どころか1個も思いつかないじゃん…
なんというか、良い事も悪い事も無しで、とにかく変化というものが一切なかったような…
って、そりゃ1年が早く感じるわけだ。

いや待て待て、いくら変化が無いとはいえ、ひとつくらいはニュースがあってもいいだろ。
何かないか、何か…

……………

だめだ、やっぱり何も浮かんでこねえ…

んー、とりあえず今年を漢字一字であらわすと「無」ってことになるのは間違いないようだ。


無から有へ  2007/12/21  81.0kg

家にいる時はこれといってする事もないので大抵はPCの前に座っています。
んで、朝から晩までPCをいじってると頻繁に利用するのがサーチエンジン。
ちょっと気になった物や言葉があると、なんかもう条件反射みたいな感じでググったりしちゃってますね。
なので、夜になってからその日一日の検索履歴なんかをチェックすると、その結構な検索量に自分でも驚いたりして・・

ちなみに、今日検索した言葉がどんなのだったかを確認してみるとこんな感じ。

「サツマイモ 紫」「溶岩石筍」「ペレーの毛」「電撃殺虫器」「激写ボーイ」「遠隔ヒーリング」「朱肉」
「辞書」「武蔵野線 ギャンブル」「Qoo」「ゆうていみやおう」「ジキル博士」「羽生 結婚」「らくがん」…

気になって調べた言葉もあれば、何で調べたのか自分でもよくわからんものまで、ここに全部を抜き出してられないくらいに色んな検索ワードが出てきます。
いやー、たった一日なのにずいぶん調べてるもんですね。

…とまあ、
こんな感じで検索ワードを一通りチェックしたわけですが、一覧の下の方でこんな検索ワードを見つけてしまいました…

「シコピッシュ有」

シコピッシュておい…
俺、一体何だってこんな言葉を検索したんだよ…

しかもこれ、下の方にあったってことは朝に調べた言葉なんですよね。
朝っぱらからPCつけて、真っ先に検索した言葉はシコピッシュ…
これが、これが21世紀だっていうのか…

なんつーか、夜になってどっと疲れが襲ってきた…


うすら寒い  2007/12/22  80.8kg

真夜中、どうにも食欲をおさえきれずコンビニへ。
自転車の鍵を開けるのも面倒だったので徒歩のまま家を出たのですが、さすがに夜中は寒いっすね。
誰もいない静か〜な街をテクテク歩いてると、それだけで体の芯まで冷えてきます。
なんかもうただ歩いてるだけじゃ寒いもんだから、ソワソワするというか、体を揺すりながらちょっと早歩きになってんの。

あー、寒い寒い寒い…

こんなことなら家にいればよかったと後悔するも、今更引き返しても仕方ない。
というわけで、何とかコンビニへ早く着こうと思い、気がつくと小走りになってました。

しかし誰もいない夜の街をヒタヒタ小走りしていると、ちょっと変な気分になってきますね。
周りに誰もいないせいか、妙に大胆になってくるというかなんというか…
なんか自分でもよくわかんないんですけど、小走りしながらですね、左手をこう胸の前に水平に出してですね、忍者っぽい姿勢で小走りしてたりすんですよ。

真夜中、前傾姿勢になってタタタタタと夜の街を駆ける俺…
深夜にこんなのがウロついてるなんてどんな国だよ。


今日は布団暮らし  2007/12/23  81.0kg

もしかしたら風邪をひいたかも…
朝起きたら頭がぼんやりとするし、寒気が凄くて布団に包まってないとガタガタ震えてくる有様。
うう、こりゃまずい、どっかで風邪もらってきたのかなぁ…

しかしこういう状況になるといつも思うんですが、自分って手遅れになってから慌てるタイプみたいですね。
歯が痛くなってから歯磨きをしたり、太ってから体重を気にしたり、「そういうことは先にやっときゃいいのに…」的なあがき方をしてしまいます。
今日もね、具合が悪いと気付いてからウガイとか始めてんですよ。
いやいや、今更うがいをしたってどうにもならんだろ…

でも、やらずにいられない。
やるべき時にやらずに今やってどうする、と、自分でも思いつつ、水を口に含んでガラガラガラ…
そしたら、ムキになってうがいをしすぎたせいか、気管に水が入って「ブバッ!」。
真上を向いた状態で噴水のように水を吹き上げ、吐いた水で顔がビシャビシャに…

ただでさえ頭が痛いのにゴホゴホと咳き込むうちに喉まで痛くなって、ますます具合が悪くなったのでした…


辛いっつーよりしょっぱい瞬間  2007/12/24  81.2kg

最近、野球の松井が吉野家のCMに出てましたが、あれって牛丼食べてないっすよね?
丼を手に勢いよくかっ込むのに、牛丼がチラリとも映らないので気になります…

で、そんな松井のエア牛丼を見て思い出したのがうちの婆ちゃんのエアカレー。
婆ちゃんはもうだいぶ前に亡くなったんでかなり昔の話なんですけど、実はこんなことがあったんですよ。




ある日の昼下がり、なんか姉貴がですね、外国人の友達を連れてきたんです。
「ハーイ!」
メチャクチャ爽やかな笑顔で我が家に現われたのはオーストラリア人のなんとかさん。
もう名前も思い出せないんですけど、フレンドリーな感じが「いかにも外国人」って感じの兄さんです。
名前がないとアレなんでとりあえず「ケン」ってことにしますけど、このケンがですね、手料理をごちそうしてくれるっていうんですよ。

KEN 「I am a student boy.」
ケン (やあこんにちは! 今日はボクが本場のインドカレーを作ってあげるよ!)

日本人ともコミュニケーションとれないのにいきなり外国人…
正直こういうイベントに関わるのなんてご免なんですが、この時家にいたのは俺と婆ちゃんだけ。
どうしたって参加せざるを得ない状況です…
気がつけば台所でケンのカレー作りを手伝うことになっていました。

KEN 「She likes basketball.」
ケン (ヘイ!トミー! 俺のフライパンさばきを見てくれ、どうだい、なかなかのモンだろ?)

ちょっと油断してる間にトミーとか呼ばれてます。
下の名前をモジってトミーらしいんだけど、こっちはいきなりトミーなんて呼ばれても困るばかり。
ひたすら愛想笑いで時間が過ぎていきます…

そいでもって、こんな奇妙な空間で一人しかめっ面をしているのが婆ちゃん。
なんせ昔の人なんで、外国人に対してものすごい抵抗があるみたいなんですよ。
戦争で爺ちゃんが死んじゃってたりとか色々あるせいか、外国人ってだけでダメらしい。
なもんで、ただでさえ変な空気がますますおかしな事になってます…

陽気な外国人、愛想笑いの俺、ムッとした婆ちゃん、そんなのお構い無しな姉貴…
この4人が作る奇妙な空気は何とも言えないものがあります。
もういっそボンカレーでいいからさっさと飯を済ませてこの場から逃げ出したい、そんな気分でした。

そして時間が経つこと数十分、ついにケンのインドカレーが完成。

KEN 「It is Fighting Illusion K-1 GRAND PRIX!!」
ケン (見てくれよトミー、どうだいこのインドカレー! 美味そうだろ?)

オーストラリア人のケンが作る本場のインドカレー。
インドとケンにどんな接点があるのかもわからんのですが、テーブルに出されたケンのインドカレーは確かに美味しそうではあります。
しかし婆ちゃんは相変わらずムスッとしたまま。
しかもですね、こんなことを耳打ちしてくるんですよ。

「食べるフリだけでいいからね…食べるフリで」

いやいや、食べるフリって…
別に毒が入ってるわけじゃあるまいし、食べたらいいじゃん。

KEN 「Hold me tight!!」
ケン (さあ、冷めないうちに食べてくれ、コレを食べたらもうママのカレーじゃ満足できなくなるぜ!)

ケンもカレーの出来に自信があるようなので、冷めないうちにと早速ひと口…

うん、美味しい!
最初は何でカレーと思ったけど、こうして披露したくなるのもわかる美味しさ。
そこらのカレー屋で食べるカレーよりずっと美味しかったです。
「うん、NICE!! ナイスッスよ! グッドね!」
なんとかケンに美味しかったと伝えようと、とりあえず親指を立てて誉め言葉になりそうな単語を連発してみました。

すると隣に座った婆ちゃんも 「あー、美味しい、美味しいねぇ」なんて言ってるわけです。
ああなんだ、あんな事を言ってたわりにちゃんと食べてるじゃん。

と思ったら、何故か向かいに座るケンと姉貴の表情が引きつってるんですよ。
「え、なんで!?」と、不思議に思って婆ちゃんを見たところ、なんと、婆ちゃんはカレーを食べてないじゃないですか。
すくったスプーンを口に近付けたかと思うと、それを口に入れることなく皿に戻す。
美味しい美味しい言いながら、このスプーンの上げ下げをひたすら繰り返してるだけなの。
本人はそれがバレてないと思ってるみたいなんだけど、どっからどう見ても食べてないのが丸わかり。

KEN 「Oh...」
俺  「Oh...」

婆ちゃんのエアカレーを目の当たりにし、ここまでいまいち噛み合ってなかったケンと俺の気持ちが初めてひとつになりました…


ポン!  2007/12/25  80.8kg

夕方、スーパーの惣菜コーナーに行ったら、いつもは見かけないチキンバスケットやサンドイッチの盛り合せが並んでました。

……………

あ、そうか、今日はクリスマスか!
なんか昨日あたりがピークな感じだったので、今日が25日だってことをスッカリ忘れてました。

はー、そうか、クリスマスか…
なんてつぶやいてみたものの、実は別に何の感情もわいてこなかったり…
なんか毎年クリスマスと無縁な生活だったせいか、今じゃもうクリスマスに何の感情もわいてこないですね。
こういうクリスマス商品を前にしてもフーンてなもんで、自分自身の気持ちは普段の平日とほとんど変わりません。

しかし、どうでもいいクリスマスの中でひとつだけ気になる商品なのがシャンメリー。
あれってクリスマスくらいでしか飲む機会ないですよね。
ケーキやチキンならいつでも食べられるけど、シャンメリーは使いどころが限られますもん。
…ま、大人はシャンパンを飲むからそもそもシャンメリー自体に無縁なんだけど。

ただ、酒を飲めない自分にとって、シャンメリーは十分すぎるほど気になる商品なのです。
どんな味かも忘れちゃったんで、久しぶりに飲んでみたいぞ…
うう、どうしよう、買うべきか買わざるべきか…

…いや、やっぱやめとこう。

クリスマスの夜、もし俺の部屋からシャンメリーを開ける「ポン!」という音が聞こえてきたら、自分はともかく家族が引く。


室伏ばりの首  2007/12/26  80.8kg

街でごく普通に見かけるこんな標識。



「歩行者専用道路」って意味の標識だったと思いますが、これって見れば見るほど奇妙ですよね…
何故こんなにもクネクネしてるんでしょうか。

昔、この標識の絵は誘拐犯が子供を連れ去るシーンだ、みたいな噂が流れたりしましたが、そういう噂が流れるのもわかりますわね。
やっぱこの左の男は恐いですよ。
やたらと背が高く肩幅の広いガッシリした体、なのにクネクネ。
うまく言葉にできないんだけど、感覚として不安を覚えるデザインな気がします。
これを長時間ジッと見てたら頭がおかしくなりそう…

いや、でも待てよ…
この絵が恐いのはシルエットだからなんじゃないか?
服や顔を付け足せば意外と普通の絵になるかもしれない。

なんて思ったので、試しに色々と描き足してみました。



……………

やっぱ恐いわ。


郵便局を探せ!  2007/12/27  80.4kg

今日は郵便局に寄ってから出かけるつもりだったんですが、出かけた先で郵便局に寄り忘れたことに気が付きました。
仕方ない、郵便局へは帰りに寄ろう…

……………

いや、行きに忘れるんだから帰りだって忘れるに決まってる。
ならば今、この瞬間にこそ郵便局へ行くべきだろう。
土地鑑の無い地域にいるとはいえ、テキトーにチャリをこいでれば郵便局の一つや二つ見つけられるはず。
というわけで、見知らぬ土地で郵便局を探して少し走ってみました。

「目覚めよ!俺の野性!!」
野性の勘を頼りに、郵便局がありそうな道を選んでいきます。

「よし、ここを右だ! …そしてこの道を真っ直ぐ!」
しかし行けども行けども郵便局は見つからず…

「向こうの方に年賀状が集まってる気配がする…」
そんな気がしたものの、見つかるのは山田うどんばかり。

結局、1時間半以上自転車をこいだというのに、郵便局を見つけることはできませんでした…
ああ、なんという無駄な時間を過ごしてしまったんだ…

で、家に帰って来てからですね、なんとなく地図のサイトで自分が通った道を調べてみたんですよ。
そしたらなんと、「ここを右だ!」って曲がった交差点を右折せず真っ直ぐ行った先に郵便局のマークがあるじゃないですか。
しかもそれどころか、自分が通ったはずの道にも郵便局のマークがついてんの。
どうやら郵便局の目の前を通ったのに気付かず素通りしてたっぽい。

全然ダメじゃん、俺の野性…


鬼が笑う  2007/12/28  80.6kg

ちょっと暇だったので、自分がこれまでに書いた文章をテキトーに眺めてみたんですが、変化の無い生活を送ってると思ってた自分にも、一年ごとにブームみたいのがあることに気付きました。

去年は動物園と植物園。
年間パスなんかを買ったりして、あちこちの動物園や植物園を見に行きました。
そして今年は国立科学博物館。
科博はホントしょっちゅう行ってて、たぶんひと月に2回くらいは行ってるんじゃないでしょうか。
常設展だけならともかく、特別展が定期的に開催されるから何回も足を運びたくなっちゃうんですよね。

で、動物園、博物館と個人的ブームが移り変わってきましたが、来年は一体何がブームになるんだろう?

いや、実はもう決まってまして、来年はプラネタリウムブームが来ます。
葛飾にあるプラネタリウムが予想以上に楽しかったんで、プラネタリウムに対して俄然興味がわいてきちゃいました。
調べてみると結構あちこちにプラネタリウムがあるみたいだし、来年はそういうプラネタリウムをちょいちょい回ってみようかな、なんて思ってます。
値段もそれなりでお客さんも少ないし、暗い部屋で黙って座ってりゃいいプラネタリウムは自分に向いてるみたい。

でも、その少ないお客さんに必ずカップルが混ざってるのがちょっと気になります…
平日に行こうが休日に行こうが、朝の一番早い上映に行こうが、とにかく必ず一組はいるんですよね。
まあ当然かなって気もしますし、別にいたからムカつくとかそういうのもないんですけど、必ず遭遇するとなるとカップルのいないプラネタリウムってのも一度くらいは見てみたい。

つーわけで、来年の目標は「カップル無しでプラネタリウムを見る」に決定!
ってこれ、自分の力じゃどうしようもできないか…


はー、とため息が出る  2007/12/29  82.0kg

まいった!
食事の後、なんとなく奥歯の辺りを舌で触ってみたらなんだか変な感じ。
もしかして…歯が欠けてないかこれ!?
奥すぎて自分じゃ見れないんだけど、どうも歯の表面のエナメル質が剥がれたような状態っぽい。
うう、勘弁してくれよ…

それにしても、何だって今なんですかね。
今日は12月29日、ちょうど歯医者が休みに入ったタイミングじゃないですか。
こんな時に歯をおかしくするって、どんだけ間が悪いんだよ…

でも自分の場合、こういう時期に限って体にトラブルが出るみたいなんですよね…
たしか何年か前の正月もですね、餅と一緒に差し歯を飲んじゃった事がありましたもん。
あとお盆の時期に歯が痛くなったり、とにかく何か起こるのは歯医者がやってない時ばかり。
幸い今回は痛みがないんで年明けまで我慢できそうですが、この間の悪さは直せるなら何とかしたいものです…

あー、あと何日、この欠けた歯で過ごさないといかんのだろう…
なんて思いながら、歯の欠けた部分を舌でいじくってます。

しかし虫歯や歯の欠けた所って、どうして舌で触りたくなるんですかね。
朝からこの欠けた部分が気になって気になって無意識に触りまくってます。
おかげで舌の先が擦れてピリピリと痛くて、歯よりもそっちのが辛かったり…


当日の予報くらい当てとくれ!  2007/12/30  80.8kg

気がつけば12月30日、今年も残すところあとわずか。
多くの人にとって年末というのは慌ただしい時期だと思いますが、帰省する必要がなく、誰かと出かける予定も無い自分の場合、年末はものすごく暇です。
今日も朝からボケーッとしてまして、気がついた時にはすでにお昼を過ぎてました。

で、ただボケッとしてるのも退屈なんで、年の瀬の慌ただしい雰囲気だけでも味わおうと、ちょっと出かけてみることにしたんです。
上野のアメ横辺りはいかにも「年末」って雰囲気ですから、ちょっと冷やかしがてら覗いてみようかなぁ、なんて。

ところが、家を出て数分ですよ。
なんか風が強いなぁなんて思ってたら、突然の雨。
おいおい、今日は雨降らないんじゃないのかよ!!

慌てて歩道橋の下に逃げ込んだものの、雷は鳴るわ風は吹くわで完全に立ち往生。
家は目と鼻の先なのに、雨が強くて帰ることすらできないでやんの。

アメ横まで冷やかしに行くつもりだったのに、結局は自分の体を冷やしただけの外出でした…


ついに大晦日だよ  2007/12/31  82.0kg

ついに大晦日になってしまいました。
…まあ今日もやっぱり暇なんで、テレビを見るくらいしかすることはありませんが。

しかしテレビも今の時期は特番特番であんま見る気しないんですよね。
昔はテレビガイドみたいのを買って、年末年始に何を見るか○を付けて回ったくらいなのに。
今日もMXTVでやってたペリーヌ物語を見た後は、これといって見たい番組は無し。
はー、何かやってないかなぁ…
と、ぼんやり番組表を見ていたら、そこに「ドラえもん」の文字を見つけました。

「大みそかドラえもん もうすぐネズミ年だよギャ〜!スペシャル!!」

あー、ドラえもんかぁ。
そういや「大晦日だよドラえもん」は毎年やってるっけな。

……………

ん、ちょっと待て。
「大みそかドラえもん」!?
「だよ」はどこに行ったんだよ、「だよ」は!
大晦日にやるドラえもんっつったら「大みそかだよドラえもん」でしょ。
「大みそかドラえもん」なんて言い方されると落ちつかないんだけど。

ああもう、気持ち悪いっ!!
「だよ」を持ってこい!「だよ」を!!
「もうすぐネズミ年だよ」の部分の「だよ」でいいからくっ付けてくれ!!

「大みそかだよドラえもん もうすぐネズミ年 ギャ〜!スペシャル!!」

まだこっちのがマシだ。
ていうか、何で「だよ」を省いたんだ!?
「大晦日だよドラえもん」
「んなもん言われなくても大晦日なのはわかってるっつーの!」
と、一人でブツブツつぶやいてこそ大晦日。
「だよ」を付けなければ意味がないのです!!

…と、
声優が変わっても気にしない奴のくせに、何故かこの「だよ」に関してだけはカチンとくる自分なのでした。




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