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黙って眺めていても花は怒らない 2004/03/09
この間、梅を見に行ってきました。
梅はいいですね、趣きがあって。
汚い画像だからわかりにくいけど、凄い形してます。
こんな状態でも花が咲いてるってのがすごい。
梅もいいですが、
個人的には道端で普通に咲いてる花の方が好きです。
日常の延長に存在するような感じの。
そういや、今咲いてるタンポポってほとんどが外来種の西洋タンポポらしいですね。
詳しくないからパッと見ても区別がつかないんだけど…
つか、これタンポポだよね?
ホトケノザ
蝶がとまってるような変な形が好きです。
ちなみに、七草に出てくるホトケノザはこの花じゃないらしい。
コオニタビラコっていう植物が七草粥にして食べる「ホトケノザ」だそうで。
紛らわしいっての。
ナズナ
調べなくてもわかった花ってこれくらいだ…
実がハートみたいって思ってたけど、昔の人は三味線のバチみたいって思ったらしい。
だから「ぺんぺん草」。
こういう、その辺に生えてる草っていいですよね。
花屋で売ってる豪華な花より、なんとなくホッとする。
で、俺がいちばん好きな花がこれ。
↓
この青くてちっちゃい花、春先になるとそこら中に生えてますよね。
俺ね、ガキの頃からこの花が大好きなんですよ。
どこにでも生えてくる図々しい花のくせにちっちゃくてカワイイの。
でも、好きなくせに今までこの花の名前を知らなかったんですよ。
しかし最近になって、たまたま、よその掲示板でこの花の名前を教えてもらいました。
その名前聞いてビックリ…
「いぬのふぐり」
「ふぐり」ですよ、「ふぐり」。
漢字で書くと「陰嚢」。
すなわち犬の玉袋。
俺はずっと、犬のキンタマを眺めて春を感じてたのか…
毎年毎年、犬のキンタマを眺めてニヤニヤ。
つくづく俺ってやつは下ネタが好きなんだな…
しかしよくもまあこんな名前をつけたもんだ…
なんかね、実の部分を見てそういう名前になったらしい。
ああ、確かに犬のキンタマだわ、これ。
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