日記のようなもの

2004年5月

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しかし、まわりこまれてしまった!  2004/05/01

やはりGWというのは居心地が悪い。

いつもは家にいても大抵は一人なんですよ。
実家暮らしなんですが、親も姉貴も仕事だなんだで家にいることは少ない。
しかし、GWともなると話は別。
家族がみんな家にいる。

別に家族と仲が悪いわけでもないんですが、やはり気まずい…

ヘタに顔を合わせてお説教なんかされてはたまったもんじゃありません。
まあ説教くらいでどうにかなるならとっくに改心してるだろうし、何を言われた所でダメージは「1」。
しかし、それでもやはりエンカウント率を下げようとしたいのか、部屋から出る回数が減る。
いくら馬耳東風的な性格とはいえ、会心の一撃をくらったら即死な体力ですからね。

とにかくGWは「はぐれメタル」のように暮らして乗り切ろう。

ただ、いくらはぐれメタルぶっても、俺とはぐれメタルには決定的違いがある。
俺を倒しても経験値はゼロ!


「はんぎょどん」みたいのが一番使えねえ  2004/05/02

「上半身が人間の人魚」と「下半身が人間の人魚」、
無人島で一緒に暮らすならどっちがいい?

これ、喜国雅彦のマンガにも出てきたことあったと思うんだけど、どっちがいいですか?

こういう質問をすると、ほとんどの人が「上半身が人間の人魚」を選ぶと思います。
まあ理解できなくもない。
人魚といえば普通は上半身が人間ですから、こうじゃないとしっくりこない。
ただ、こっちを選ぶ人は間違いなくこう言うのが気になります…

「いやらしい事がしたくなったら、口でしてもらう」

いや、あの、ちょっと言わせてください…
お前らはホントに口でしてもらえると思ってんのか!
上半身が人間の人魚と、フェラチオしてもらえるくらい仲良くなる自信があるのかおい!

無理、俺には絶対無理。
もし美しい人魚と無人島で一緒になったとしても、会話なんか弾まない。
人魚に口があっても、どうせ拒絶の言葉しか出てこない。
きっと無人島の端と端、一番遠い距離で暮らすことになるだろう…

そう考えるとやっぱり「下半身が人間の人魚」ですよ。
こいつとなら仲良くやってく自信あります。
いやらしい事する時なんかは上半身の魚部分が干からびないよう、濡れタオルをかけてあげちゃう。


つーかさ、こういう質問されて瞬時にこんな答えを返しちゃう俺ってのはもうアレだな。
なんつーか、末期。


出したり入れたりはやっぱり気持ち良い  2004/05/03

なんたること!
耳かきが折れてしまった!

正直、今までは耳かきなんて乱暴に扱ってて、それほど大切にしてませんでした。
でも、無くなってみて初めてその「ありがたみ」を思い知りましたわ。

まさか、耳の中がムズムズした時に耳かきが無いってのがこれほど辛いとは…

耳が痒くて痒くてたまんないのに、指を耳に突っ込んでも指じゃ奥まで入らない。
もっとこう、奥、奥に欲しいのよ!
う゛ああああああああ!!

ダメ!これ無理!
タバコは我慢できても耳かきがないのには耐えられそうもない…
つーことで、耳かきが折れて3時間後も経ってないのに、慌てて耳かきを買いに走りました。

とりあえず近くのホームセンターで2本200円の耳かき購入。

家まで我慢できそうもないんで、駐車場で袋を破って車の中で耳掃除しちゃいましたよ。
その場で気の済むまでコジコジコジコジ…
あふへぇ〜、なんていう気持ち良さ…


しかしなんだ、二本入りで売られても耳かきなんて二本もいらねえよなぁ…
でもまあ、せっかくなので両手に耳かきを持ってダブル耳掃除をしてみた。
他の人からどう見えるかはともかく、とんちが浮かびそうな一休ポーズでした。


だるい!だるすぎる!  2004/05/04

ゲームする気もわいてこねえ…
またしても無気力状態に突入してしまったらしい。

こういう時は寝そべったままビデオでも見てるのがいちばん。
つーことで、朝からずーっとZガンダムのビデオを見てました。

いや〜、ビデオを見続けるってのも辛いっすね。
朝から見てんのにまだ半分くらい?
ちっとも終わりが見えてこない…

ちなにみこれ、テレビ埼玉で放送してたのを録画したビデオなんです。
なので、埼玉銘菓として名高い「十万石饅頭」のコマーシャルが入りまくり。
「うまい!うますぎる!」
「うまい!うますぎる!」
「うまい!うますぎる!」
今日一日だけで数十回は「うまい!うますぎる!」を見せられました。

しかし、これだけ宣伝してる十万石饅頭なのに、俺は食ったことがないんですよね。
これ、ホントに埼玉銘菓か!?
俺は買ったことがないし、誰かの家に行った時、お茶菓子に十万石饅頭が出されたような経験もない。
そもそもね、どこで売ってるかも知らねえっての!

つーことで、埼玉の名物は山田うどんの「パンチセット」に決定!


巨泉だって言うさ、「こんなものいらねえ!」  2004/05/05

親父が俺の部屋にいきなり入ってきた。

も、もしかして説教されんの!?
うわ、どうしよう…
なーんてビビッたんだけど、どうやら携帯を買い換えたから使い方を教えて欲しいらしい。

んなもん聞かれてもわかんねーよ!
一応俺だって携帯持ってるけどさ、鳴らねーから使い方をよくわかってねえ。
そもそも俺のにはカメラが付いてないから写真の撮り方なんか聞かれてもわかんねーっての!

とはいえ、どうせ暇だから教えないわけにもいかない。
しかたないからマニュアルと睨めっこですよ…
自分の携帯でもないのに分厚いマニュアル読まなきゃならんなんて、すげー不毛…

で、使い方を覚えなきゃならん以上、試し撮りもしなきゃならんのですが、携帯を開いた状態で自分の写真を撮ったりもするんですよ。
携帯のモニターにデカデカと映った自分の顔にヘコむのなんの…
なんてショボくれた面してやがんだよ、俺は…

俺をこんな気持ちにさせる携帯のカメラ機能はいらねええええええ!


脱皮しそうなくらいにメキメキ、バキバキいってる  2004/05/06

GW中にどこにも行かなかったので、「あえて」休みが明けた今日にサイクリングしてきました。
とはいえ、行きたい場所も楽しそうな場所も特に思いつかない。
なので、いつも通り川沿いをキコキコやってきたのですが、ふと目に止まった案内板…

「河口まで19キロ」

これにね、ちょっとムラムラときてしまいました…
19キロ…
わりと近いよな、よっしゃ!いっちょ海まで行ってやらあ!
なんて、余裕をぶっこいた俺は海まで行くことに…

最初はホント、余裕だったんですよ。

でも、船の追跡を始めたのがマズかった…
河口に向かってトロトロ走ってる船がいたもんだから、その船について行くことしたんです。
そしたらその船が意外と速いでやんの…

最初はなんとか追跡できてたのに、徐々に離されていく俺。
いつもは一番軽いギアで走ってるのを、ちょっと重いギアに変えてまで必死で追跡したのに、気がつけば船ははるか彼方…

無理してチャリをこいだもんだから、河口についた時点でヘロヘロ…
船にすら勝てないわ、体はバキバキいってるわ、何がしたいんだよ俺は…
前半に無駄な体力を使ったおかげで、帰りは倍の時間かかってしまった…


通勤快速は止まらない  2004/05/07

いや〜、まいった!
おい俺、お前はどれほど臆病者なんだ。

今日ね、ついに自転車を買おうと思って自転車屋さんまで行ってきたんです。

店の前には色々自転車が並んでてすっごく楽しそう。
ここにある自転車を端から順番に全部眺めてやりたい。
なのに、店に入れねえ…

自分でもよくわからんけど、なんか怖いんですよ。
もう欲しい自転車は決まってるんだけど、もしそれが無かった時はどうすりゃいいんだろう。
店に入ったが最後、何かしら買わないと帰してもらえないんじゃなかろうか。
なんて、余計なことばかり考えちゃう。

なもんで、チラチラと店のチャリを横目で見ながら、中には入らず店の前を通過。
しばらく付近をウロウロした後、またしても店の前を通過。
…むしろ怪しいっての!

なんなんですかね、この性格。
変化を嫌い、経験したことのない出来事には必要以上に戸惑う、超保守。

一度でも自転車屋さんに入れば余裕なんですよ、たぶん。
だって、ただ欲しい自転車のことを話せばいいだけじゃないですか。
別に他の買い物と一緒、難しいことなんか何もない。
なのに、一度も行ったことのない場所だとやたらと不安に感じてしまう性格。

あ〜、自分でも腹立つわ、こんなしょーもない自分に。


気持ちだけは若いよ、もちろん悪い意味で  2004/05/08

「金曜かきこみTV」って知ってます?
教育テレビで金曜日にやってる番組なんですけどね、これがなかなか面白い。
ローリーやら、みうらじゅんやら、出演者が深夜番組っぽい連中ばかり。
山本監督までいるし、教育テレビとは思えない「ある意味」豪華なキャスティング。

いや、まあ、あれこれ言っても結局は「藤村ちか」が見たいだけなんだけどさ…
藤村さんはなんであんなに美しいですか、勘弁してください…

ちなみにこの番組、ターゲットは小中学生。
ローティーンの子たちの悩みや主張、そういうのを中心に番組が進んでいきます。
で、その子供たちの悩みってのにですね、俺のツボが押されまくりなんですよ。

「クラスの子と上手く話せない」
「会話が続かなくてすぐに会話が途切れてしまう」
「一緒に遊びたいんだけどどう誘ったらいいかわからない」
こんな悩みがポンポンと紹介されていきます。

わかる、わかるよお前らの気持ち。
ホント、気持ちをキモチって書きたくなるくらい、お前らのキモチがよくわかる。
だって、俺も同じような悩みを抱えてるんだもん!

っておい、ちょっと待て。
俺は今年で三十、TVで悩みを打ち明けてる子たちは十代前半。
つーことは15年以上もの間、俺は全く成長をしてないってことか!
むしろこういう相談にアドバイスをせにゃならん年齢になってるハズなのに、共感してどうするよ俺!


雨なのか、汗なのか  2004/05/09

一昨日、昨日と、中に入れずにいた自転車屋…

このまま店の前をウロウロしてるだけじゃどうしようもない…
つーことで、「今日こそ!」っていう決意のもと、勇気を出して行ってきました。

雨の中、傘をさして自転車屋までテクテク…
あ〜、あんま暑くないのに汗が出てくるのはなんでだ。
とにかく、店の前をウロウロすると余計に入り辛くなるので、今回はもう何も考えずに飛び込もう!

なんて息巻いた俺は、勢い良く店に飛び込みました。
が、店内には誰もいねえ…
店の奥に引っ込んでるのか、えれえ静か。

なんか拍子抜けしちゃいましたよ…
つか、店に入るのに俺が意気込みすぎなだけだ。

とりあえずその場で辺りを見回してみたんだけど、この店は思ったより狭い。
奥行きが全然ない、ウナギの寝床みたいな細長い店なのです。
そいでもって、その狭い店内に展示してある自転車はマウンテンバイクとママチャリばかり。
どうやら自分が欲しい自転車は置いてないようだ。
つーか、俺が欲しいメーカーの自転車自体が置いてない。

「もしかして、扱ってないのかな…」
そんな気がしてくる。
「店員の姿も見えないし、別なトコ行くか…」
…なんて思った瞬間。
「いらっしゃいませー」
店の奥から店員さん登場。

うわー、こっち見てニコニコしてるよー。
雨降ってるし客は俺だけ。
これじゃ逃げにくい…

しゃーない、もうこっちから話を切り出してさっさと済ませよう。
それが一番の近道だ。

「すいませーん、○○って自転車を探してるんですけど…」
てっきり扱ってないのかと思ったら、カタログを見ながら、
「ああ、これですね、今在庫ないですけど、注文できますよー」
なんて、あっさりしたお返事。

もうそっからはトントン拍子で話が進んで、無事に目当ての自転車を注文することができました。

なんつーか、一回入っちゃえば余裕ですね。
次からは平気で出入りできそう。
…でも、何かしら買わないと外に出にくい雰囲気なのは間違いない。
見に行く時はある程度買う物を考えておかないといかんな…


「フィッシュ」or「チキン」、チキンな俺が頼むのはフィッシュ  2004/05/10

マクドナルドでフィレオフィッシュセットを食らう。
んー、マックに行くとフィレオフィッシュばかり食ってる気がするな…

きっと別なメニューを頼むのが面倒なんだろう。
ナゲットとか頼み慣れてないものを注文して、「ソースは?」なんて聞かれて戸惑うのが嫌なのだ。
以前、「フィッシュマックディッパーを食ってみたいな…」なんて思った時も、実際に注文しようと決意するまでには結構な時間がかかった。
「フィッシュマックディッパー、フィッシュマックディッパー…」
言い間違えないようにブツブツと練習するような有様でしたもん。
どんだけ腰抜けなんだよ、俺は。

なので今日も
「フィレオフィッシュセットをコーヒーで」
うん、いつも頼んでるだけあってスムースに言葉が出てくるぞ。

…が、
今日はいつもとちょっとだけ違ってました。
注文はいつも通り、でも店員さんの対応がちょっとおかしい。

「はい、フィレオフィッシュセットですね、いつもありがとうございます」(ニコッ)

い、いつも!?
もしかして、俺がしょっちゅう来てるのバレてる?

んー、正直バレてても不思議じゃない。
俺が行くのは人が少ない朝の時間帯。
頼むのはいつもフィレオフィッシュ。

そもそも俺だってこの店員さんの顔はなんとなく覚えている。
てことは、向こうが俺を知っていても不思議じゃない。

うわあああ!!勘弁してくれええ!!!



こういう「客の顔を覚える」のって、大半の人にとっては「良いサービス」ですよね。
でも、俺にとっては苦痛でしかない。
何でも悪く考える俺の脳ではあまり嬉しい展開が浮かんでこないのです。

「あ、またあの人来た」
「今日も絶対フィレオフィッシュセット頼むわよ」
「やーっぱり頼んだ!この人いっつもこればっかり」
「死んだ魚みたいな目だからフィレオフィッシュなのかな?」
「これからは『さかな君』って呼ぼうよ!」
「あはははは、うけるー!!」

「いつもありがとうございます」(ニコッ)
この言葉と表情からここまで考える俺はやっぱり、ちょっとヤバいよなぁ…


とろけた  2004/05/11

暑い!!
なんで5月に30度越えるんだよ!

あまりに暑さに、いつも以上のダレまくりぶり…
PCとテレビの熱で俺の部屋だけがますます暑いんですよ。
おかげで、まだ5月だってのに汗だく。

そんな汗まみれの時に「ピンポーン」と訪問者。
いつもならシカトするんですが、玄関の前をウロウロしてる時だったので、シカトしても居留守がバレそう。
なので仕方なく玄関開けてみました…

すると玄関にはちょっとおどおどした感じの若い兄さん。
「あ、えーと、私、○○自動車の者です。」
「こちらのお宅の車の担当になりましたのでご挨拶に…」
どうやら近所の自動車屋の新人らしい。

もうね、見るからに新社会人なんですよ。
ピカピカの着慣れてないスーツ、昨日まで学生だったような若い顔、丁寧な言葉使いもたどたどしい。
何から何までフレッシュ。
車のパンフ、名刺と一緒に「手書きのプロフィール」まで渡されたんですけどね、これがまたフレッシュ極まりない。
子供っぽい文字で趣味とか、仕事への意気込みなんかが書いてあるんです。

まぶしい、まぶしいよあんた…

ピカピカのスーツを着て前途洋々な新社会人。
一方の俺はボサボサの頭とヨレヨレの服で昼間っから家にいる。
普段なら接触するような機会なんかないのに、いきなり目の前に現われたフレッシュマン。
自分と全く違う人間をこうも至近距離で目の当たりにするとさすがにヘコむわ…


抜くのは得意なハズなのに…  2004/05/12

まいったな、何も書くことが浮かばねえ…

いや、当然っちゃ当然なんですよね。
だって、何にもしてねーんだもん。

この何もしてない一日を「あえて」振り返ってみたら、何が出てくるだろうか?


………鼻毛。

そうだ、鼻毛だ。
鼻毛がちょろっと伸びてきましてね、それがえらく気になる一日でしたよ。
「イーッ」て顔をする度に鼻毛が「こんにちは」するもんだから、いちいち気分が悪い。
なんせ指でつまめるくらいのはみ出しぶりなんですもん。

ちなみに俺は「鼻毛は切る」派。
でも、ここまで伸びた鼻毛に遭遇すると、ちょっとだけ「抜きたい」っていう欲求もわいてきます。
そこで、ちょっとだけ鼻毛を引っ張ってみる。

「あ、あふぇ…」

な、なんだ、この痛くもあり、気持ち良くもある感覚は。
よし、もうちょっと引っ張ってみよう。

「は、はふぇ……ックシ」

クシャミが出た。
しかし鼻毛は抜けず。

再度引っ張る。

「ふふぇっ…クシャ」

何度やってもクシャミ止まり。
だめだ!俺には鼻毛を抜くなんて真似できねえ!

鼻毛をブチブチと抜ける男は真の男だと知った一日でした。


湿っぽくなっちゃいましたね…  2004/05/13

くっそー、腹立つわぁ
なんなんだよこの湿度は!

まとわりつく、ねっとりとした空気。
汗がじわじわと止まらない…

ついウトウトと昼寝しちゃったんだけど、これがもう最悪。
せっかく寝たのに、むしろ疲れが溜まるってのはどういうことよ。
目が覚めたらバカみたいに汗だくだし、暑さのせいでおかしな夢まで見るし。


よく「満月の日は犯罪が増える」とか言うけど、湿度の高い日も事件が多そう。
温厚で通ってる俺でさえ、家の前でクラクション鳴らしたトラックを蹴り飛ばしたくなりましたもん。

「あああああああ」
イライラがピークになって頭をかきむしる。

もうクーラーつけちゃおっかな…


飴が切れるとオロオロするのは何中毒になるのだ?  2004/05/14

気がつけば禁煙を始めてからもう一ヶ月を越えているではないか。
最近は時間が経つのが早く感じるけど、こういう時ばかりはそれも悪くないもんだ。

まあ、たった一ヶ月しか経ってないと言えなくもないけど、わずか一ヶ月程度の期間でも色々と変化を感じることができた。

咳、痰が減った。
部屋がヤニで汚れなくなった。
体がタバコ臭くない。
鼻毛があまり伸びなくなった。
以前より息切れしなくなった。
外で灰皿や喫煙場所を探してフラフラせずに済む。
無駄なお金がかからない。
火事の心配をしないで済む。

パッと思いつくだけでもこれだけ出てくる。
うん、悪くない。


逆に悪い事はあったろうか?
あえて言うとすると…

飴の消費量が増え、飴中毒気味。
腹がへってしかたない。

ん〜、タバコが減る代わりに、口へ入る食べ物の量が増えている…
この辺のコントロールが今後の課題のようだ。


しかしこうしてみると、「損」よりも「得」に感じることが多い。
まあそもそも、タバコを吸ってて「得した」と感じること自体がほとんど無いはずだ。
得と感じることがあっても、それはタバコが無くても得られるようなものなわけで…

しかし頭で理解していてもスパッとやめられないからタバコっていうのは厄介だ。
前にも書いた気がするけど、何かしら理由をでっちあげてでも吸おうとしてしまう。
「一ヶ月禁煙できたからご褒美に一本」
こんな馬鹿馬鹿しい理由で吸おうと考えたりしてるんだから恐ろしい。

なので、自分にとっては「1ヶ月の禁煙」程度でも凄いことだったりする。
…まあ、もともとタバコを吸わない人にとっては滑稽だろうけど。

堂々と「禁煙できた!」って言えるようになるにはあと数年の我慢が必要なのかも知れないけど、とりあえず最初の山を越えた感じでちょっと嬉しい。

ヤニで汚れた窓を掃除しながら、そんなことを思うのであった。


こいでこいで、こぎまくり  2004/05/15

ひゃっほーい!
日曜に注文した自転車を受け取りに行ってきました。
GIANTのCRS2、街乗りの自転車です。

まあ高い自転車じゃないんですけど、それでもやっぱり嬉しい。
ん〜、自転車にワクワクしたのはいつ以来だろう?
たぶん小学生の頃に買ってもらったスーパーカーみたいな自転車以来ですよ。
AT車のシフトレバーみたいな変速装置で、折り畳みのカゴが後ろについた自転車が当時は流行ってて、アレを買ってもらった時は嬉しかったっけなぁ…

あの頃の感動を再び…
つーことで自転車を受け取り、早速走ってきました。

おお!軽い!!

実を言うと、性能はあまり期待してませんでした。
今まで自分が使ってた「シティサイクル」なんて呼ばれる自転車と大差ないだろうと。
でも全然違いますね。
持ち比べてみたら重さが全然違うし、ギアが多いから今まで使ってた三段のギアみたく「いきなり重く」なることもない。

いや〜、楽チン楽チン。

しかし、13キロ近いこの自転車でさえここまで軽く感じるんだから、10キロを切るのが当たり前のロードなんかはどれだけ速いんだか。
いずれはロードにも乗ってみたいけど、まあ今はこの自転車でも十分満足。
メンテナンスも早めに覚えて、こいつと仲良くやっていこう。

それはそうと、嬉しくってあちこち走り回ったもんだから、すげー眠い…


飲めヨーグルト  2004/05/16

またかよ、この野郎!

いや、さっき近所のコンビニでヨーグルトを買ってきたんですけどね、家に帰って袋の中を見たら「ストロー」が入ってるんですよ。
俺は「ヨーグルト」を買ったというのに、「スプーン」ではなく「ストロー」。
なんたることか!
コンビニ店員Aめ、この俺にヨーグルトを「吸え」というのか。

まあ誰にでも間違いはある。
しかし、ここのコンビニでストロー入れられたのはこれで「三回目」。
いいかげんにしやがれっ!

こりゃわざとですよ。
俺が行く時にかぎってピザまんが売り切れなのもわざと。
俺がレジで待ってるのに店員が気付かないのもわざと。
俺が欲しい本の上に別な雑誌が置いてあって見つからないのもわざと。
俺が買った炭酸のジュースがぬるいのもわざと。

なめてやがるっ!


しかしなんだ、ストローを入れられたからといって家にあるスプーンを使うのも腹が立つ。
なので、あえてそのストローを使い、ヨーグルトを吸ってみた。

………まずい。

もう一杯はいらねえ…


こういう時は切れる方がいい  2004/05/17

髪が伸びてきたので、またしても自分で切ってみた。
いつも通り、風呂場に新聞紙を敷き、全裸。
…やっぱりなんとも情けない姿だ。

しかし、こういう状況の時にかぎって誰かが来るってのはどういうことだ。

全裸になって髪を切り始めて数分…
「ピンポーン!」
って、出れるわけねーだろ!
こっちは全裸、しかも髪の毛切ってる最中だっての!

なので当然シカト。

すると…
「プルルルルルルルル」
今度は電話かよ!
カットした毛にまみれた体なのに、電話のある場所まで行けるわけがない。
つーか、そもそも自宅にかかってくる電話で俺に用のあるものはまずない。
なのでこれもシカト。

ふう、これでようやく落ちついて…
「ピーーーーーーーーーッ」

今度は全自動洗濯機。
フタを閉め忘れたもんだから、エラーの警告音が鳴ってやがる…

もういやぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!


そして今回も、カット後のヘアスタイルは微妙…


準備が万端すぎて「肉離れ」はしない  2004/05/18

明日からしばらく天気が悪くなるらしい…
せっかく自転車を買ったというのになんたること!

ならば…
今日のうちに嫌っつーほどチャリに乗ってやるぜ!

何故か妙に意気込んでますけど、実はですね、自分の自転車にメーターを付けてもらったんですよ。
いや〜、それにしても最近のメーターってのは凄い!
速度だけじゃなく、平均速度、走行距離、走った時間、などなど、色々なデータを見る事ができるんです。
特に「走行距離がわかる」ってのが非常にありがたい。
今までは漠然と「遠い」と感じてた距離が、具体的にどれくらいの距離かわかると非常に助かります。
数字がハッキリすると色々なことに対して予定が立てやすいのです。

なので、「走行距離」に注目した俺は、これまでに走った中で一番時間のかかったルートを走ってみることにしました。
荒川の河口まで行き、旧江戸川、江戸川を上流へ、そして水元公園あたりから自宅方面へ向かうルートです。
結構疲れた記憶があるんですが、果たして何キロだったのか…



とりあえず、荒川河口まで走って約30キロ。
この時点ですでに2時間経過…
正直いうと、すでにヘロヘロ。

しかしここでやめるわけにもいかない。
つか、やめた所で帰りも30キロだっての…
仕方なく葛西臨海公園を横目に旧江戸川へ向かう。

「とりあえず水元公園に着いたら休憩しよう」
そう決めてチャリをこぐも、水元までがえらく遠い…
水元公園到着時には走行距離が60キロ到達。

気がつけばもうお昼。
せっかくなので、そのまま水元公園で昼飯。
おにぎり二つとパン一つ、そしてしばしの休息…

「よっしゃ!あとはここから家に帰るだけだ!」

休憩でやる気が回復したのか、早く家に帰りたいからか、結構元気が出てくる。
そのエネルギーを活かして外環沿いをチャリでスイスイ。

…のはずが、
気がつけばラーメン屋でチャーハン大盛り。

「よっしゃ!ますますやる気出てきたぞ!」

もりもり食べて、もりもり加速。
これが俺の魂胆。
しかし、家から近いラーメン屋だったので「もりもり加速」の前に家へ到着。
じゃあ何のために食ったんだよ、俺…



とまあ、
最後に変な余力を残したままゴールを迎えた今回の旅の走行距離は「85キロ」。

うーん、なんか微妙…
自分ではかなり走ったつもりなのに、それでも100キロ越えてないのね…
しかも平均速度が15.6キロ。
ママチャリに乗ったおばちゃんと大差のないスピード…
何から何まで微妙じゃねえか…

これはもうちょいルートを考え直して、キリのいい100キロコースを見つけるのがいいかな。
その100キロコースを何度も走ってれば、いずれは体重も落ちるだろうし…


…ん、ちょっと待て。
今回のサイクリング中に口へ入れた物を振り返ってみよう。

ノンシュガーのど飴5つ。
アクエリアス(500ml)
お茶(500ml)
ミネラルウォーター(500ml)
おにぎり2つ
調理パン1つ
チャーハン大盛り

…………
これってさ、体重が落ちる要素ゼロじゃないか?


虎の威を借る猫  2004/05/19

なんだろう、階下から妙な気配がする…
どうも誰かがいるような感じだ…

「まさか泥棒じゃねーよな…」
ちょっと不安になりつつ、恐る恐る階段から下を覗くと、階段にはうちの猫。
「んだよ、猫が騒いでただけか…」
が、よく見るとすぐそばにもう1匹猫がいる。
「ふ、増えた!?」
いや違う。
野良猫が家に忍び込んでいたのだ。

よくあるんですよ、野良猫の侵入…
近所は図々しい猫が多いのか、扉を開けっ放しにしとくとホイホイ入ってきちゃう。

まあ猫は好きだから別にいいんです。
でもどうせ入ってくるなら「お触り」くらいさせろってんですよ!
俺の気配に気付いたら、フローリングの上をドリフトしながら逃走しやがる。
そこまで俺に触られるのが嫌か!

そこまで必死にならんでもさ、逃げるなら逃げるで普通に出てってくれよ…
なんて思うんですが、パニクった猫ってのはあまりにトリッキー。
ヘタに刺激すると窓ガラスに激突するし、窓を開けてやろうかと近付くと、若島津君ばりの三角飛びで俺を飛び越し、ますます家の奥へ。
野良猫を上手く外へ追い出すのは結構難しい…


つーかさ、そもそもうちの猫が野良猫の侵入を阻止すべきなんですよ。
自分の縄張りを荒らされてるんだから追い出せっての!
なのにうちの猫ときたら、フーッとうなって野良猫を牽制するだけ。
自分のエサを食われてんのに黙って見てんの。

そのくせ、俺に気付いて野良が逃げ出すと強気になるんですよ。
逃げる野良猫の後を追いかけて「ウナーッ!」
自分の手柄気取り。

…まあカワイイから許す。


老い…なのか?  2004/05/20

夕方、雨。

転んだ…
夕刊を取りに郵便受けまで行ったら、ぬかるみに足を取られてステーンと。
椅子から転げ落ちた時の三枝みたいな恥ずかしポーズ。

通行人がメチャ見てる。
ケツも、背中も、視線も、何もかもが冷たい。

こんな辱めを受けたのは初めてだ。


じゃあ、明日来てくれるかな?  2004/05/21

部屋の窓の向こうにヤモリ発見。
すりガラスだから姿をハッキリ見れないけど、部屋の明かりに集まってくる虫を食べてくれてるっぽい。
ちっちゃい蛾にゆっくり近付いていって…パクッ!!
窓の向こうだから、喉がモシャモシャ動いてるのが見える。
まだ食い足りないのか、次の獲物を見つけると再び忍び足…

うん、こうして観察してみると、意外と可愛いもんだ。

まあ今でこそヤモリを可愛く思えるけど、以前はちょっと苦手でした。
メリハリのない色味、吸盤のついた脚、などなど…
トカゲとは違う、ヤモリの柔らかそうな感じがどうにも馴染めなかった。

でも毎年のように部屋の窓にヤモリが現われるもんだから、いつの間にかヤモリが好きになっちゃいました。
最初は気付かなかったけど、「キューッ」って鳴くんですよ。
声だけゴマちゃん。

家を守るからヤモリって言うらしいけど、実際にこうして虫を食べてくれてる姿を見るとホントそんな感じ。
えらいわぁ、ヤモさん。
ついでだからイグアナのモノマネもしてくれ。


先に丸いのが付いた三角の帽子をかぶれば…  2004/05/22

やばい、スイッチ入っちゃったかもしれん…
ここ数日、ちっとも眠った気がしないのだ。

布団に入っても目が冴えて眠くない。
そのくせ布団から出てPCを触ってると、なんとなくボヤーッとする。
また布団に入る。
やっぱり眠くない。

布団に入って目を閉じてると変な焦燥感に支配されてしまう。
「なんかよくわかんねーけど、俺やばい!」
こういう気分になると、とてもじゃないけど眠れない。

寝たり起きたりを繰り返して、気が付けば朝の5時…
さすがにそのくらいまで起きてると眠くなるんだけど、2〜3時間寝ると目が覚めてしまう…

眠れないなら眠れないで、その時間を有効に使えりゃいいんだけど、そんな余裕があるならグッスリ眠れてるんだろうな…
あーーーーーっ!俺ってすげー厄介!!!


もはや池中玄太ですら目じゃねえのか…  2004/05/23

ぬがあああああああ!
えらいことになった!
俺、いつの間にか80キロ越えてやんの!

ちょっと待てよ、ついこの前に計った時は79キロだったよな。
それがなんで81キロにもなってんの!?
このペースでいったらあっという間に球体じゃねえか。

ああ、やばい。
なんでこんなことになってんだよ。
そもそもな、無職のくせに肉つけてんじゃねえって話だよな。
穀潰しって言葉がこれほど似合うってのはどうなんだよ。

いやホント、マズいってば。
明るいデブならともかく、俺みたいな陰気な奴が肥えたらマズい、シャレになんない。
やっばいわぁ…
どうしよう…

つか、ポッキー咥えながらこれ書いてんじゃねーよ、俺!


努力しない奴ほど夢を見る  2004/05/24

笑っていいとものテレホンショッキングを見るたびに思う。
「うちに電話かかってきたらどうしよう…」

んなこたーない

いや、んなことあるかもしれねえって!
なので、俺はシミュレーションを欠かしません。
ゲストが「友達の友達はみな友達だ…」っていうのを強制される時代からイメージトレーニングしてますから、もうかれこれ数十回は出てる計算なんですよ、俺の脳内では。
もう、いつ呼ばれても平気なレベルまで経験値がたまってますね、おそらく。


俺inテレホンショッキング

ゲストが登場したらまず、花の紹介するじゃないですか。
でも俺の場合、花なんか届きません。
電報も無し。
宣伝することもないので「おーい、これ貼っといてー」も無し。
タモさん座りっぱなし。

コンセプトは「タモさんを立たせない」

これは、立ってる時間が長いタモさんへ、俺からの「優しさ」なんです。
この事実に気付いたタモさんは俺に胸キュン。
タモさんに気に入られれば森口博子的ポジションで使ってもらえますからね。
そういうことも考えた上での作戦です。

そいでもって「お土産」はグラサン。
ちょっと強引にでもタモさんにそのグラサンをかけてもらいます。
これ、視聴者的にもタモさんの素顔が一瞬見れて楽しいはずなんですよ。
なんだったら鼻メガネで。

トークは基本的にタモさんの喜びそうなものを中心に。
坂道とか食べ物とか、こっちが黙っててもタモさんが勝手に話してくれそうなものを。
念のため、話が弾まなかった時のために髪はかなり短く刈っておく。
で、「髪切った?」

うーわ、もう完璧、いつ呼ばれてもオッケーじゃないすか。

あ、でもどうにも解決しない問題があった。
「それじゃ、そろそろお友達を…」
って言われも呼ぶ奴いねえ。

いや、それ言い出したら呼んでくれる友達もいねーっての…


トムソーヤばりに足をあげてこう  2004/05/25

チャリに乗りつつ、さらに調子にも乗って115kmほどこいできた。
まあ、いくら頑張った所で体力なんかそう簡単につくものではないので、相変わらず貧弱な坊やと笑われるほどの体力。
家に帰ってきた時にはもう、足がつりそうな勢いで疲労してました。

足がですね、ちっとも上がらないのですよ。
自分ではしっかりと上げてるつもりなんだけど、そうでもなかったらしい…
階段を上ってる最中に「ガッ!!」
足の指に階段の角がガツン!階段の角がガツン!
15ヘルシアのダメージ。

「いったーーーーっっ!!!」
指をぶつけた時ってなんであんなに痛いんですかね。
階段を上りきった所に寝そべって悶えまくりですよ。
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いってばーーーっ!!」
声、出まくり。
シーツあったら絶対掴んでる。
ハンカチあったら絶対噛んでる。

「あああああーーーーーーーっ!!」

ガツン!


頭をぶんぶん振りながら悶えたもんだから、今度は床に後頭部をガツン。
「っ…………………」
こうなると声も出ない。

…もう世界滅べ!今すぐ!


大盛りで!  2004/05/26

「やる気」「気力」なんていうものが失せた時、いちばん初めに手を抜くのは「身だしなみ」な気がする。

風呂や掃除って、意外とエネルギー使いません?
俺の場合、気力が無くなると「清潔」に費やすエネルギーを捻出できなくなります。
部屋は散らかり、風呂にも入らない、歯も磨かない。
どうやら自分にとって「清潔」であることはさほど重要ではないのかもしれない。
ま、気力がある時だって、結局は掃除も風呂もいいかげんなんだけどさ…

しかしこう暑い日が続くと、嫌いな風呂にも入らざるを得ない。
面倒だからシャワーで済ますことのが多いけど、たまには湯船につかることも必要だろう。

なので、今日は昼間っから湯船につかって良い気分。

…いや、ちっとも良い気分じゃねえ。
なんかプカプカプカプカしてやがる。
垢、垢だこれ。
よくもまあこれほど出てくるもんだ。
そこら中に垢がプカプカ。

あまりに垢が浮かんでるもんだから、どれくらい垢が出るか試してみたくなってきた…
どうせ後に誰かが入るわけでもなし、掃除だって俺がするんだし、こうなったら湯船の中でいっぱい擦ってみよう。

ゴシゴシゴシゴシゴシシコシコシコ…
(……………)
(…………!?)
(!!!!!!!!!!!)

す、すげえ…
垢だらけ。
湯船いっぱい、水面を覆いつくすほどの垢。
なんかこれだけで1キロくらい体重が減りそうな量だ…

まあ、ここまで垢が浮いてるとちょっと壮観ではある。
でも、どっかで見たことあるイメージなのよね、この垢だらけの湯船って…


…そうだ、たぬきそばだ


埼玉に学者犬を見た!  2004/05/27

犬の散歩をする人たち…
広場でボールやフリスビーを投げて犬と遊ぶ。

まあ、よく見かける光景です。
しかし、今日俺が見た犬と飼い主はどこかおかしい…

飼い主が「何か」を投げると、犬がその「何か」を取りに行く。
その作業自体は普通なんだけど、やっぱり変。
だって、「本」を投げてるんですもん。

飼い主の兄ちゃん、全力で本を投げる。
飼い犬、全力で本を追いかける。
犬が咥えてきた本をまた全力で投げる兄ちゃん…

なんだよそれ!!

その行為にどんな意味があるのか自分なりに考えてみるも、納得のいく答えが見つからない…

本が空中を舞う姿が鳥に見えなくもないし、猟犬の訓練だろうか…
いや、でもその犬、バリバリの雑種だし…


わっかんねええええええええええええええ!!!


咳をするまでもなく一人  2004/05/28

最近…というか結構前のことなんですけど、珍しく本を読みました。
いや、本つーか句集なんですけどね…

咳をしても一人

尾崎放哉。
放哉の名前は知らなくとも、この句自体は知ってるんじゃないでしょうか。
この「咳をしても一人」が昔から妙に印象に残ってたこともあって、つい尾崎放哉の句集を買ってしまったのです。

放哉の作品はどれも寂しい。

入れものが無い両手で受ける
こんなよい月を一人で見て寝る
足のうら洗へば白くなる
なんにもない机の引き出しをあけて見る
爪切つたゆびが十本ある

酒に溺れ、一人寂しく死んだような人だからなのか、とにかくヘコむような作品が多い。
でもその「孤独」な感じがなんともグッとくる。
「わかる、わかるぞ放哉!」
などと、なんかよくわからん共感を覚えてしまう。

なもんで勢いあまって句集を買ってしまったわけですが、放哉の経歴を見ると…
東大卒、保険会社の社員。
当然、結婚もしてる…

エ、エリートじゃねえか…


やっぱり才能ある人はちゃんとした経歴があるのね…
俺みたいな輝ける経歴が全く無い人間の共感は勘違いなんだと思い知らされた気分…


肉汁  2004/05/29

動いていないのに汗が出てくるってどういうことよ。
なんかしらんけど、俺の部屋だけがものすごく暑い…

ん〜、どうやら俺の部屋は夏という季節には向いてないようだ。
窓は北と西。
夏場は風が入ってこない。
そのくせ西日は眩しいほどに差し込んでくる。
おまけにテレビ、PC、蛍光灯が常に熱を発してる。
そして、俺という加湿器。

そりゃ暑いに決まってる…

とはいえ、俺は汗をかきすぎなんじゃなかろうか。
特に背中。
ちょっと歩きでコンビニまで行ってこようものなら、家に帰ってくるころにはTシャツの背中がビッショリ。
あと、頭からも汗がポタポタ…
もうハンカチ程度じゃ抑え切れないんですよ、汗の量があまりに多くて。
ジューシーにもほどがある…

なもんで、この時期は外にでる気力も半減。
買い物なんかもってのほか。
だって、商品を手に取って見てると、商品にまでポタポタと汗を落としちゃうんだもん…

早く夏終われー


頭でも打ったのか?  2004/05/30

今日も炎天下、3時間近くチャリをこいでました。
いや、どうしちゃったのよ俺…

だって、今までの俺ならちょっと考えられない事態ですよ、これ。
こんな暑い日に俺がわざわざ外に出るなんて…
でも、こんな暑い日でも自転車に乗ってるのが何故か楽しい。

ただひたすらペダルを踏みこむ。
どこかに寄るわけじゃないから汗だくでもお構いなし。
何も考えなくていいし、すごく楽。

あと、成果がハッキリとわかるのも楽しい要素のひとつかもしれない。
「今日は○○キロ走った」
「平均時速が○○キロだった」
普段は自分の成長なんてちっともわからないし、そもそも前に進んでるとも思えない。
そんな状況だからこそ、こうしてわかりやすい「成果」が見られるのはすごく嬉しい。

よく、筋トレが好きな引き篭もりの人とかいるけど、なんとなくその気持ちがわかった気がする。


世が世なら剣豪  2004/05/31

いや、マジだってば!
ホントなんだって!
俺ね、飛んでるハトをつまんだのよ!

今日、風強かったでしょ?
その強風の中、チャリでコンビニまで行ってきたの。
その途中の道にハトがいたわけよ。

当然そのハトは俺に気付いて飛び立つさ。
でも、あまりに強風すぎて上手く飛べないの。
バランスを取るのがやっとなのか、チャリで走る俺のすぐ目の前をゆらゆら。
ハト&俺、ランデブー。

「いける!」

そう思ったね。
俺は右手を伸ばし、目の前のハトのシッポを人差し指と親指でキュッ。

「つまんだ!つまんでやった!!」

飛行中のハトをつまむ。
俺はとんでもない偉業をやらかした。
なかなかできませんて、これ。
すっごいわ、マジですっごいよ、俺。

ハトの野郎の顔は見れなかったけど、間違いなく豆鉄砲を食らったような顔をしてたはずだ。




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