日記のようなもの

2004年11月

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え、もう残り2ヵ月!?  2004/11/01

なんでもう11月なんだよ!
早い、早すぎるよこの時間の流れ…
数週間前までは夏気分だったのに、今じゃもう冬がすぐそこ。
18時くらいじゃまだ明るいくらいだった外も、17時を越えればもう真っ暗。
日の入りもずいぶんと早くなったもんだ…

で、実はこの「日の入りの早さ」が最近の悩みだったりするんです…

というのも、うちって昼間は俺だけしか家にいないんですよ。
だから、暗くなったら自分で雨戸を閉め、玄関の明かりをつけなければなりません。
でも、こうも暗くなるのが早まるとちょっと悩んでしまう。

いくら外が暗いといっても、17時くらいの時間ってのは普通の人ならまだ仕事をしている時間。
そんな時間にノコノコと外に出て、ガラガラを大きな音を立てて雨戸を閉めるのはどうなんだって考えちゃうんです。
閉まった雨戸を見れば、「あら、もう誰か帰ってきてるのね」って思われるわけじゃないですか。
暗くなってすぐに雨戸を閉めるようじゃ無職丸出しなわけですよ。

なので暗くなるのが早いこの季節、
「いつ雨戸を閉めようか」「いつ明かりをつけようか」
このタイミングに悩まされます。


ま、こんなことに頭を悩ませたところで、俺が昼間も家にいることはご近所さんにバレバレなんだけどさ…


丸まったアルマジロはメロンパンのようだった  2004/11/02



西郷さんボーーーーーーーン!!!!

今日は上野まで遊びに行ってきました。

いつもならどこにも寄らず、自転車で街の中を素通りするだけの俺ですが、今日は違います。
駅前の駐輪場に自転車をとめ、向かったのはココ。



上野動物園ボーーーーーーーーーーーン!!!!!

実をいうと、前から入ってみたかったんですよ。
ケモノ臭い動物園なら、臭くてのけ者の俺がいても気にならないだろうし。

しかし、平日だってのに人の多いこと多いこと…
なんか団体客が多いんですよね。
写真には映ってないですけど、あの入口の手前には幼稚園児から中学生まで、遠足で来たガキどもがギッシリ。
…ま、カップルがいないから別にいいんだけど。

んで、入園してすぐの場所にいるのが「パンダ」。
やっぱり上野動物園といったらパンダですよね。
早速その愛くるしい姿を…



って、寝てるし。

つかこれ、死んでないか?
そう思いたくなるくらい、ピクリともしない。

手前でガキが大騒ぎしてるのに、知らん顔。
やっぱ毎日見られてるだけあって、もう知ったこっちゃないんだろうな…



もう一匹いたパンダも、木を枕にして眠ってる…
なんのことはない、こいつら単なるおっさんじゃないですか。
上野公園にもいっぱいいましたよ、こういうおっさん。

でも、グッタリしてるだけでこれだけ笑える生き物ってのもすごい。
可愛いってやっぱ得だなぁ。

んでまあ、グルっと園内を回ったわけですが、予想以上に面白かったです。
トラや象は生で見るとその迫力に圧倒されるし、ミーアキャットみたいな可愛い生き物もいっぱい。
爬虫類館もツボでした。



で、上野動物園に寄った後は不忍池を散歩。
動物園で色んな動物を見た後だけど、池にプカプカ浮かぶカモもなかなか可愛くてなごむ。

ん〜、こういう一日って悪くないな。



…でも、なんか足りなくない?

普通、動物園に行ったら…


詩織「可愛いんだけど…オリに閉じこめられて何だか可哀相ね。」

   「動物は自然の中が一番だね。」
→「全然。捕まる方が悪いんだよ。」
   「でも、動物園がないとなぁ。」


こういう選択肢が出てくるハズなんだけど…
おっかしいなぁ…


色んな意味で痛い  2004/11/03

なんか頭が痛かったもんで、朝からずっと布団の中でゴロゴロ…
「うう〜、なんでこんなにズキズキすんだよ…」
いかんともし難い痛みに、右へ左へ何度も寝返りをうつ。

そんな時、どこからかガチャガチャと音が聞こえてきた…

なんだろうと部屋を見渡すと、電源を入れた覚えのないミニコンポが勝手に動いている。
「え、なんで!?」
予期せぬ出来事に、布団の中でウトウトしてた意識が急にハッキリしてきた。

もしかしたら寝ぼけてリモコンを踏んづけてしまったのかと思い、ひとまずリモコンを探してみた。
でも、リモコンは布団からはるか彼方の場所に転がっていて、うっかり触ってしまうような事はなさそうだ。
もちろん、タイマーの類をセットした覚えもない。

「ん〜」

ズキズキする頭でしばし考える…

「……」

もしかして俺、覚醒しちゃったんじゃね?
これ…「超能力」かもしれん。

たぶんね、いきなり動き出したコンポとこの頭痛には、なんか関係があると思うんですよ。
うまく説明できないけど、俺が中で何かがワーッてなったせいで、コンポもこうガーッと。
うん、間違いない、俺の「未知の力」がコンポのスイッチを入れてしまったんだ!

すげえ、すげえぜ俺!
リモコンを使わずにコンポの電源を入れられるなんて俺すげえ!

つか、もしこれが真実なら、逆にコンポの電源を切ることもできるはずだよな…
よし、ちょっとやってみよう。

布団の中にもぐったまま、コンポを睨みつけた。
「…………消えろ!!」

「消えろったら消えろ!!!」

「………………」

ますます頭が痛くなってきたので、コンポは放ったらかしのまま寝た。


向いてる職業が宇宙飛行士だってさ、無職なのに  2004/11/04

昨日、テレビ朝日でやってた「テスト・ザ・ネイション」。
出題される問題を解いていって自分のIQがどれくらいなのかを調べてみよう、って感じの番組です。
まあ、このテのIQ診断はわざわざテレビを使わなくてもネット上に色々転がってるんですが、せっかくなので挑戦してみました。

無駄に長い出演者のトークにイライラしながら問題を解くこと70問。
俺のIQは「102」でした。
100前後が「普通」の位置付けらしいので、この「102」ってのは良くも悪くもない、普通な結果。
いかにも俺らしいっつーか、なんともつまんない数字だ。

こんなつまんない結果のために3時間を潰したと考えると、なんともバカらしい…
そもそも、たとえIQが高かろうと低かろうと、こんな番組を3時間も見てる時点で「賢くない」のは間違いないんだよな…

そしてもうひとつ…
これは去年、この番組をやってる時にとあるスレで言われたことなんだけど…

「こういう番組はな、恋人や友達と一緒にテレビ見をながらワイワイやるもんなんだよ」

ああ、まったくもってその通りだ…
正しすぎて何も言い返せねーよ、くそ…


穴があったから入ってみた  2004/11/05

昨日のことなんですが、「吉見百穴」という場所に行ってきました。
ま、行くつもりだったわけじゃないんですが、自転車でブラブラしてたら「吉見百穴まで5.5キロ」って看板があったもんで、なんとなく寄ってみました。

吉見百穴とはなんぞや?
えー、吉見百穴っていうのは、岩山にたくさんの横穴を掘って作られた古い時代のお墓です。
世の中での知名度がどの程度のものかは知りませんが、埼玉に住んでいる人ならば学校で習ったことがあるのではないでしょうか。

まあ名前は知ってるとはいえ、自分も生で見るのは初めて。



百穴の名前の通り、穴、そして穴。
墓だと判明する前は、コロボックル(小人)の住居だなんて言われてたそうです。
ちょっと近い場所から撮りすぎちゃったんでアレですけど、少し離れた場所から見ると、コロボックルの住居って言われても納得しちゃいそうな不思議な雰囲気があります。
ヘタすると入場料払って中に入るより、施設の外から眺めた方がいいような…

ちなみにココ、百穴とは別の穴も開いてたりするんです…

百穴の脇には高さ3〜4メートルはありそうな大きな穴が開いており、奥に続いています。



実はこれ、太平洋戦争の頃に掘られた軍需工場の跡らしいです。
中は薄暗く、ひんやりとした空気。
柵で塞がれてるのであまり奥までは行けませんが、柵の向こうの暗闇に何かが現われそうでちょっと怖い…
百穴とは違いますが、こっちはこっちで変な迫力がある穴でした。


とまあ、穴だらけの吉見百穴を見学してきたわけですが、ふと周りを見ると、俺以外はみーんなお年寄り。
やっぱ墓に興味を持つのは爺さん婆さんが多いんだろうか…


21st Century Boy  2004/11/06

ネジ!俺に今必要なのはネジ!
なので、ネジを買いにホームセンターまで行ってきた。

しかしホームセンターってのは楽しい場所だ。
自分には縁の無さそうな、わけのわからん道具がいっぱい。
ガーデニングコーナーにある、こう、土をグリグリする道具とか、使い道すらわからない変な器具とか、そういうのを眺めてるだけでなんか楽しい。
他の店なら買うもの買ったらすぐに帰っちゃうんだけど、ホームセンターだけはついつい長居しちゃう俺…


そんな俺の前にガキが現われた。
兄と弟だろうか、小学校低学年って感じのガキが二人、俺の前をウロチョロ…
何が楽しいのかしらんけど、弟がニヤニヤと笑いながら兄にちょっかいを出している。
兄のわき腹をコチョコチョとくすぐっては、「どうよ?これどうよ?」みたいな顔で兄の顔を覗きこむ弟。

「やめろよ!」

くすぐったいのか、兄が弟の手を振り払う。
でも、弟はやめない。
執拗なわき腹攻撃にちょっと半笑いになった兄から思わず声が出る。

「なんだよっ!」

この、兄が放った「なんだよ!」という一言にすかさず弟が反応した。

「人間だよ!」

こ、これは…
俺がガキの頃からある定番のやり取り!
「なんだよ!」「人間だよ!」

まさか21世紀のガキ共も、こんなくだらないやり取りをしてるなんて…
嬉しい、俺は嬉しいぞ!
ぜひ、10年、20年後にも、このやり取りが残っててほしいもんだ。
そのためにも、みんなでドンドン使っていこう!

「なんだよ!」「人間だよ!」

とはいえ…
今の俺が「なんだよ!」なんて言われたら、
「い、いえ、なんでもないです…」って、下向いちゃうんだけど。


スポーツの秋、というか、もう冬  2004/11/07

朝っぱらからポンポンと花火の音がする。
どこかで運動会でもあるのだろうか。

運動会…なんか懐かしい響きだな。
俺が運動会なんてものに出たのは高校生の頃だもんな、もう十年以上前か。
たしか俺は、えーと…

って、あれ?
運動会の記憶がないぞ。
どんな競技に出たかとか、楽しかった思い出とか、なにひとつ浮かんでこないじゃないか。

ん〜、これはきっとアレだ。
運動嫌いな俺のことだから、地味〜な団体競技なんかにちょこっと参加するだけで、運動会のほとんどを見てるだけで済ませてたんだろうな。
何も思い出せないあたりからして、全く活躍してないのだけは確かだ。

…というか、
俺って運動会がどうのという前に、運動してる記憶自体がほとんど無いんじゃないか?

部活は帰宅部だったし、体育も何かと理由をつけてはサボってた気がする。
あまり使わないから体育館シューズもピカピカだったし…

そうか、俺ってつくづく運動嫌いだったんだな…


あ、でも、大好きな運動もあった!
周回走だ、周回走。
体育の時間に学校の周りをグルグル走るだけなんだけど、これは男女一緒の授業。
なもんで、俺は女子の背後に回ってケツにロックオン。
ハァハァ言いながら走ってたっけ。

あと、マラソン大会もそうだ。
走る距離の長い男子が先にスタートだったんだけど、トロトロ走って女子に追い抜かれるのを待つ俺。
んで、俺を抜いていった女子のケツを追跡。

「周回走」と「マラソン大会」
運動は大嫌いな俺だけど、うん、この二つだけは最高に楽しかった。

…………………

俺、高校生の頃はまだ「まとも」だった気がしてたんだけど、すでに終わってたんだな…


ビックリ水  2004/11/08

寝起きにシャワーを浴びる。
ん〜、朝のシャワーは寝ぼけた頭がスッキリして気持ち良いな。

でも…あれ…
なんかおかしいような…
なんとなくだけど、お湯がぬるくなってないか?

いや、間違いない、確実にシャワーのお湯がぬくるなってる!!

そうだ、そういえば湯沸し機の調子が良くないんだった!
こりゃマズイぞ、早くシャワーを浴びてしまわなければシャワーのお湯が水になってしまう。

よし、とりあえず頭はもう洗ったから、急いで体の方を…
って、もうかなりぬるくなってきてる!!
ヤバイヤバイヤバイ!!ははは、は早くしないと!!

とにかく必死で体を洗い始めたけど、その間にもお湯がどんどん冷たくなっていく…

くそっ!ダメだ!もう体を洗ってる場合じゃない、エマージェンシー!!
お湯が水になる前に、泡を流して風呂からあがっちまおう。

そう思った俺は慌ててシャワーの下に飛び込んだ。

!!!!

が、手遅れだった…
もはや完璧に水。

くっ…かっ…

あまりの冷たさに、穴という穴、全部が一気に閉じた。
今、この瞬間なら、肛門で鉛筆が削れるかもしれない…

とりあえず目は覚めたけど、なんで朝からこんな修行じみたことをしなきゃならんのだ…


どれだけ見られても綺麗にはなれそうもない  2004/11/09

江戸川のサイクリングロードをフラフラ。

気持ち良く自転車をこいでると、色んな人たちとすれ違います。
ジョギングするおじさん、散歩する老夫婦、保母さんに連れられた園児軍団…
平日の昼間とはいえ、わりと人は多いです。

ただ、今日の人の多さは半端じゃありませんでした…

いつも通りチャリをキコキコこいでると、アスファルトの上に普段は見かけない白線や矢印が引いてある。
道の真ん中にはカラーコーンが置いてあるし、なんか様子がおかしい…
不思議に思いながらもそのまま走り続けると、サイクリングロード脇の土手にジャージ姿の高校生がチラホラ現われだした。
どうやらマラソン大会をやっているらしい。

…………………
もしかして、ここ入っちゃマズかった?

誰にも止められなかったから普通に走ってきたんだけど、なんだかヤバい雰囲気…
さっきまではチラホラ見かけるだけだった高校生が、いつしか道の両脇にギッシリ。

あの…
俺、別に間違ってないよね?
だってここ、サイクリングロードだし、誰も止めなかったし…

なのに高校生どもは俺を見る、次々と俺を見る。
その目は明かに「異物」を見つめる眼差し。

頼む…お願いだからそんな目で見ないでくれ…
だって俺、別に間違ってないじゃん…

くそ…なんでこんな事に…
逃げたい、立ちこぎで一刻も早くここから逃げ出したい…
でも狭いサイクリングロードだし、人だらけだからスピードを出すわけにもいかない…

道の両脇から高校生にジッと見られながら、トロトロと自転車をこぐ俺。
なんだこれ、卒業生を送る会か。
手を繋いで作った人間アーチの中をくぐらされてる時みたいなイヤ〜な気分だ。

毒の沼地を突っ切ってHPが1になるのって、こんな感じなんだろうな…


童貞だけどSEXが好き  2004/11/10

ついに上條敦士のマンガ「SEX」の一巻が発売された。

って、このマンガを知ってる人ってどれくらいいるんですかね?
かれこれ15年近く前の作品だし、もしかしたらタイトルを聞いてもピンとこない人のが多いんでしょうか。
一応、最初の30ページくらいまではネットで公開されてたりします。

http://www.youngsunday.com/rensai/first/sex/index.html

おっさんになってしまった今の目で見ると、ちょっと気恥ずかしかったりもするんですが、当時の俺はこのマンガが大好きでした。

でも、そんな大好きなマンガなのに、実を言うと最初から最後まで通しで読んだことがないんです…

ヤングサンデーに連載してたのを時々読んではいたんですが、
「こんな面白いモノを途中から読むのはもったいない!」
そう思った俺は連載の方を読むのはやめて、単行本を買って最初から読むことに決めたんです。

すでに発売中だった一巻を読んで、ドキドキしながら二巻の発売を待ちました。

でも、いつまで経っても二巻が出ない。
連載はもう終わったはずなのに、ちっとも単行本の話がきこえてこないんです。
発売の予定がどうなってるか本屋で聞いてみたいけど、タイトルが「SEX」じゃ聞くこともできないし…

んで、
「SEX? ああ、もうどうでもいいよ…」
と、童貞っぽい悟りの境地を迎えつつあった頃に、ようやく二巻が発売。

やっとかよ…
でも、これからは三巻、四巻と、次々発売してくれるはず…

……………………

が、
気がつけば21世紀。
三巻はいまだ発売されず。

もういい、あのマンガのことは無かったことにしよう…


そう思った2004年…
いきなり新しい単行本となって「SEX」一巻が発売。
今度こそ、最後までキチンと発売するつもりらしい。

なんつーか、こんだけ待たされると、喜んでいいのかどうか…


とりあえず、1993年に2巻が発売された時の、帯に書かれたコメントを俺は忘れてないぞ。
「もう待たせやしないぜ…!!」

それなのに…

11年も待たせやがって…!!


当然、ハローと読んだ俺  2004/11/11

Xboxのソフト、「HALO 2」がついに発売された。
って、書き出しが昨日と一緒…


このHALOってゲーム、
ダサいメットとダサいアーマーを身にまとった、一見すると「やられ役」っぽいデザインの「マスターチーフ」が主人公。
プレイヤーはそのマスターチーフを操り、異星人相手に大暴れします。
B級SF映画っぽい設定のゲームなんですけど、これがとにかく面白いんですよ。

そのHALOの続編が作られているってことで楽しみにしてたんですが、発売の予定がハッキリせず、いつ発売するのかとずいぶんヤキモキさせらました。
このソフトのためにゲーム屋のポイントを残しておいたのに、危うく期限が切れちゃうところでした。

でも、ついに発売。
早速手に入れましたよ。
フヘヘ、これで現実逃避しまくり…

…のはずが、
久しぶりに一人称視点のゲームをやったせいか、いわゆる「3D酔い」で気分が悪くなってしまった…
ニヤニヤしながら朝イチでゲーム屋行ったのに、なぜか頭をかかえて布団に潜ってる現実…


寝起きドッキリ  2004/11/12

鼻がつまって息苦しい…
左右両方ともつまってる感じなので仕方なく口で息してるんだけど、なんとも情けない。
口を半開きでテレビ見てたりすると、まるっきりアホの子だ。

そのマヌケ面がなんとなく悔しかったので、口を押さえてムリヤリ鼻で呼吸してみた。

すると…
「ミュー」
鼻から空気が抜ける瞬間、妙に可愛らしい音がする。

「ミューミュー」

やべえ!俺すっげえカワイイ!!

どうしよう、この可愛さを何かに利用できないだろうか。
そうだ、猫だ。
この子猫っぽい音にうちの猫が反応するか見てみよう。

てことで、さっそく猫が寝てる部屋に行ってみた。

ぐっすり寝てる猫の背後にこっそり回り、つまった鼻から息を出す…
「ミュー、ミュー」
でも、猫は無反応…

ん〜、熟睡してるから聞こえてないんだろうか?
よし、もうちょい猫に近づいて…
「ミュー」

…が、またしても無反応。

くそ、こうなったらもうちょい大きな音にするぞ。
深く息を吸いこみ、さっきより大量の空気を鼻へ…

ブバッ!!

………………鼻水が出た。


腹がふくれればオッケー  2004/11/13

今まで食べた物の中で、一番高かったものは何だろう?

なんとなくこんな事を考えてたんだけど、自分のあまりに貧困な食生活に驚いてしまった…
どうやら俺、高いものを食ったことが無いようだ。

肉は挽き肉しか食べないからステーキは食べない。
生の魚は苦手なので、寿司があっても食べるのはタマゴとカッパ巻きだけ。
フグもキャビアもフォアグラもトリュフも伊勢エビも、当然食べたことがない。

単品で1000円を越える程度の物なら一度くらいは食べてそうなもんだけど、それすら記憶に無い。
結局、俺が食べた物の中で一番高い物は、近所のラーメン屋でたまに食べる「チャーハン大盛り」(750円)

なんとも情けない…


いや、待て。
そういえば、もっと高い物を食ったことあったぞ。

それは…
今年の正月に、モチと一緒に飲みこんでしまった差し歯。


薄めていいのはカルピスだけ  2004/11/14

ちょっと前、自販機でこんなジュースを見かけた。



リアルゴールドとカルピスが混ざったジュースじゃんか、すげえええええええ!!

…なんて感動したんだけど、
家に帰ってからネットで調べてみると、わりとよく見かける商品らしいですね、コレ。
ちーとも知らなかった。

んで、もうひとつ知らなかったことなんですが、この自販機って購入のボタンが2つ付いてるんですよね。
どうやら、買う時に二種類のジュースを選ぶと、その二つが混ざって出てくるらしい。

紙コップの自販機ってこんなに進化してたのね…
マジで知らなかったよ…

そもそも俺の場合、紙コップの自販機自体に出会うことが滅多にないもんなぁ。
ああいうのって、会社や映画館とか、屋内に設置されてることが多いじゃないですか。
会社に通うことも無ければ、どっかの施設に遊びに行くこともない…
そんな俺だから、知らなくても当然だ…

ちなみにこのカルピス&リアルゴールド、わりと美味しかったです。
さらにリアルゴールド繋がりってことで書いときますが、コンビニで売ってる巨大リアルゴールド(490ml)、あれはマズい!
水で薄めてないか、アレ?


光る棒を装備した  2004/11/15

しばらく警備員のバイトをすることになった。
といっても、別に毎日マジメにバイトするわけじゃない。
この時期、警備の仕事は人手が足りないらしいので、どうしても人が足りない時だけバイトするって感じの働き方。
別にバイトしたいわけじゃないんだけど、この時期になると以前バイトしてた所から電話がかかってくるので、なんとなく断りきれず…

なもんで、年明けくらいまではちょこちょこと労働する予定。
ま、この程度のことを労働って言っちゃうのもアレだろうけど…

んで、今日から久しぶりにバイトする予定だったのに、雨で中止。

くそ、昨日の晩から今日のことを考えてずーっと緊張してたってのに…
これだから外の仕事は…


免許証での年齢確認はちょっと怖い  2004/11/16

街をフラフラしていると、雑居ビルの一階になにやら怪しげな看板を発見。
「24時間ビデオ自販機」
その看板の横にある入口には、長〜い「のれん」みたいなのがかかっていて、ラブホテルの入口みたくなっている。
間違いない…これはエロビ自販機コーナーだ。

んー、見つけてしまった以上、素通りはできないよなぁ…
つーことで、その自販機コーナーに飛び込んでみた。

中には5〜6台の自販機が並んでいる。
ざっと商品を眺めてみると、エロビ、エロDVDはもちろん、ローション、オナホール、ブルマー、セーラー服、空気ダッチと、なかなかの品揃え。
おお、さすが自販機の数が多いだけのことはある。

でも、この自販機群の中に、明かに「おかしい」自販機を見つけてしまった…

なんでか知らんけど、一台だけディズニーのDVDを販売してるんですよ。
「え、何で!?」
あまりの異物感にあっけにとられてしまった…
まわりの自販機は性欲にまみれた汚らわしい世界なのに、この自販機だけはセックスと無縁の別世界。
これはなんだ、善と悪、光と影みたいなことを表現しているのか?

んで、その自販機にはこんなことが書いてある。
「この自販機にはアダルトは入っていません、安心してご購入ください」
…まわりがエロ自販機だらけなのに安心も糞もねえだろ。

ちなみに、そこではセーラームーンのDVDとかも売ってたんだけど、
これはまあ、アダルト扱い…でもいいよな。


俺だって突っ込みたい  2004/11/17

サイクリングロードを走っている時のこと…

何日か前に降った雨のせいで、土手から水が染み出してあちこちに水たまり。
自分のチャリは泥よけが付いてないので、あまり濡れてない路面をゆっくり走る…

でも、少し前を走るママチャリのおっさんは水たまりなどお構いなし。
…ていうか、むしろ積極的に水たまりへ飛び込んでないか?

しばらくそのおっさんを観察してみると、やはりわざと水たまりに飛び込んでいる。
スピードを上げて水たまりに突っ込むもんだから、水しぶきが凄い。
もう40歳はいってそうなおっさんなのに、なんか子供みたいだ。

けど、俺はそんなおっさんが大好きだ!
俺だってチャリに泥よけが付いていたら、同じように水たまりに突っ込んでいたかもしれない。
それどころか、水たまりを通る時にわざと足を広げたりして、ちょっと浮かれちゃうだろう。

このおっさんはそういう子供心を忘れない、素晴らしいおっさんなんだ。
世の中の目は厳しいかも知れないが、俺はおっさんを応援するぞ!

「おっさん!あんたは俺の理想だ!!」

なんてことを考えながらおっさんを追い抜いたんだけど、おっさんの自転車をよく見たら、前カゴのあたりに子供を乗っけてた…

なんだ、子供が喜ぶから水たまりに突っ込んでただけなのね…
くそっ、なんか裏切られた気分だ…


星に願いを  2004/11/18

しし座流星群、見るの忘れたー!!

でもまあ今年は天気悪かったし、覚えてても見れなかったろうな…
つか、もし天気が良かったとしても今年はさほど期待できなかったみたいだし。

ちなみにこの「しし座流星群」、数年前にはテレビのニュースで取り上げられるくらい話題になったんですよね。
「流星雨」って呼べるくらいにたくさんの流れ星が見れた年があって、ちょっとした騒ぎになってました。

しし座流星群が話題になったその年、俺はとなり町の造成地まで流星群を見に行きましたよ。
だだっ広い空き地が広がるだけの造成地なので照明は一切ナシ。
おかげで流れ星観察にはもってこいの場所だったんです。

で、真夜中にその造成地まで車を走らせたのですが、驚いたことに俺以外にも見物人がいっぱい。
普段は人の気配なんて全くない夜の造成地なのに、あちこちに車が止まってるし、話声も聞こえてくる。
一人静かに空を見上げるつもりだったので、ちょっと戸惑ってしまった。
でもまあいいか、これだけ暗ければ顔も見えないし、誰も俺なんか気にしないだろう。
ここ以外に行く宛もないし、このままここで星を見ることにしよう…

とりあえず口を開けて空をボケーッと眺めてたんだけど、大出現の年だけあって次々に流れ星が降ってくる。
なんというか、言葉が見つからないくらい神秘的な光景でした。
ただただ、口を開けてポカーンとするばかり。

でも、周りはちょっと違う…

「わー!見えた! ね、今の見た、見た?」
どこかで女の声がする。
真っ暗で姿なんか見えないが、どうやらカップルのようだ。

「すっげー!今の流れ星、跡が残ってんじゃん!!」
「3つくらい同時だったよね、今」
別の方向からも声がする。
そっちには数人で見に来たグループがいるようだ。

どうも一人で見に来てるのは俺だけらしい…
周りの連中は仲間同士でワイワイと、この世紀の天体ショーを楽しんでいる。

居たたまれなくなった俺は、他の連中からもっと離れようと空き地の奥を目指した。
でも、真っ暗闇の中をムキになって歩いたもんだから、水たまりに足を突っ込むわ、段差で転びそうになるわでもう散々…


寒空の下、ひとり空を見上げて流れ星に願ったのは…

「こいつらみんな不幸になれ!」
「こいつらみんな不幸になれ!」
「こいつらみんな不幸になれ!」


肝まで冷えた  2004/11/19

寒い、なんかやたらと寒いぞ!

冷たい雨、冷たい空気…
あまりに寒いので、朝からずっと毛布をぐるぐる巻きにして過ごす。
でも、ペラペラの毛布だからちょっと寒い。

ん〜、これはちょっと体を動かした方がいいな…

とりあえず、シャドーボクシングをしてみる。
「シッ!シッ!フシュー!!」
よくわからん声を出しながらやると、ちょっとテンションが上がってくる。

なので、少し調子に乗ってダンスっぽいものも踊ってみる。

70年代のゴーゴーをイメージした俺オリジナルダンス。
「ンッ!!アーッ!!ンッンン!!」
PCのファンの音しかしない部屋で奇妙なうめき声をあげながらダンシング。
普段の生活ではありえない動きをしているせいか、関節がポキポキと鳴る。

でもそのおかげで体はポカポカ。
うん、悪くない。

しかし…
部屋の窓がすりガラスだから気にしてなかったけど、もしかして俺が踊り狂うシルエットは外に丸見えだったんだろうか…


ライオンヘッドがあらわれた  2004/11/20

穏やかな昼下がり、コンビニへ行く。

でも、今日はコンビニの様子がちょっと違う。
店の外にテーブルを並べ、店員さんが慌ただしく何か作業をしている。
箱に入った商品らしきものを並べてる様子からして、販促のキャンペーンか何かだろうか。
まあそれだけなら別に気にもしないんだけど…

「!!!!」

ふとコンビニの入口を見ると、ライオンの着ぐるみがつっ立っているではないか。
なんでか知らんけど、そのライオンの手にはカップに入ったポップコーン。

「一体なんなんだよ…これ…」

いつもと雰囲気がちょっと違うコンビニ。
なんかヤバそうだな、どうしよう、このまま店に入らずに帰っちゃおうか…
でも、すでに自転車を降りてカギまでかけちゃってる。
これじゃ、いまさら帰れないよな…

とりあえず、あの「ライオン」に絡まれないようにそっと店に入ろう。
店の中はいつも通りみたいだし、あいつにさえ関わらなければ問題ないさ。
下を向き、ライオンと目を合わせないように入口へ近付く…

でも、そんな俺の気持ちなどお構いなしなのか、ライオンが俺の前に立ちふさがった。
そして、手に持ったポップコーンをグイと差し出す。
ライオン「(食え…ほら食えよ…)」
声を発することはないが、俺にポップコーンを食わせたいらしい。

いや、あの、勘弁して。
30のおっさんは知らない人から食い物をもらったりしないから。
ホントごめんって、無理だってば。
俺も声を発することなく、ペコペコと頭をさげ、ノーサンキューのポーズをひたすら繰り返して店の中に飛び込んだ。

くそ、飲み物を買いにきただけなのに、なんで着ぐるみに気を使わなきゃならんのだ。
さっさと買い物を済ませて退散しよう。

でも、まさか帰る時まであの着ぐるみにちょっかい出されないだろうな…
念のため、あのライオンが背中を見せた隙に入口を通過するとしよう。

入口の様子をうかがい、ライオンが背中を見せた瞬間にそーっとライオンの後ろを通りすぎる俺。

が、俺の気配に気づいたライオンはサッと振り返り、またしてもポップコーンを押しつけてきた。

ライオン「(ほら、食えって!うめえんだから!)」
だからいらねえっての!
背後の俺の気配に気付けるんだから、俺の「ちょっかい出すなオーラ」にも気付いてくれよ!


とまあ、ライオンのポップコーン攻撃をずっとかわし続けたわけなんだけど、
店から少し離れた場所からその着ぐるみライオンを見ると、背中がなんとなく寂しそうだった。

くそ、なんかすげー悪いことした気分じゃねえか…


隣の家にカミナリ親父はいない  2004/11/21

今、トイレに入った瞬間、窓の外が突然光った。
え、何今の? も、もしかして盗撮?
と思った次の瞬間…

ズドドドドドドドッドドドドオドドドオddd−ンン!!

いきなりものすごい音!
これ、雷!?
光ってから数秒は間隔があったのに、今まで聞いたことのないくらいの轟音だった…

どうしよ、サイトの更新してないけど、雷鳴ってるならPCの電源切らないと…
なんてオロオロしたんだけど、一発すごいのが鳴ったわりに、二発目の雷がこない。
…なんか変じゃね?

2chのスレなんかを見ると、埼玉だけでなく東京や千葉でも、この1回だけの雷の音が聞こえたらしい。
みんなも「いつもの雷と違う雰囲気」を感じてたらしく、不思議そうにしてた。

いやホント、なんか奇妙な感じだ。
前触れもなくいきなりだったし、たった一回鳴っただけで終了。
バカっぽい発想だけど、核ミサイルでも飛んできたのかと思ってしまった…

怖いわぁ…
マジで何も起こってないよね?
今の衝撃で異世界とかに飛ばされたりしてないよね、ね?

とりあえず俺は童貞のままだし、友達も増えてはいないようだ。


俺の部屋は毎日が焼肉パーティー  2004/11/22

おい!いつの間にか12月がすぐそこまで来てるじゃねえか!!
まいったなぁ、もう年末かよ…

12月といえば、クリスマ…
あーあー、それ違う、えーと、あれだ、大掃除。
大掃除と言えば年末の行事だけど、俺みたく散らかった部屋に暮らす人間なら、やっぱり今のうちから少しずつ片付けておいた方がいいよな。

たしか去年の今頃も、ちょこちょこと掃除をしてたような…

去年はえーと…
そうだ!去年の今頃は「ブラインド」の掃除をしてたんだった!

いや〜、このブラインドがね、実にものすごいブツなんですよ。
ぜひ、この画像を見てもらいたい。



どうですこの色。
茶色っつーか、セピアっつーか、なかなか渋いでしょ。

でもこれ、本来は「白い」ブラインドなんですよ。



右上の所に、窓枠の金具とくっ付いてた部分が見えますけど、これが本来の色。
それ以外の部分は全部、タバコのヤニですからね、これ。

タバコを吸うようになっておよそ10年…
一度も掃除をせずに放っておいたらこうなりました。
部屋にいることが多いとはいえ、ここまで汚れるとは…



半分だけ洗うと、汚れっぷりが一目瞭然。
つか、もしかしてこのブラインド、洗剤会社とかに売れたんじゃね?
ここまで汚いと、洗剤の実演販売とかで大活躍できそうな気がするし。

なんというか、ここまで徹底的に汚くなっちゃうと、逆に誇らしい気分かも。
実際、これだけ汚すのも大変だし、いやマジで。


まあとにかく、皆さんはこまめに掃除しましょうね。
よい子は真似しちゃダメですよ。


塗り込むのです  2004/11/23

最近、唇がカサカサしてきたので薬用のリップスティックを買ってきた。
でも買ってきておいてなんだけど、実は今まで使っていたリップスティックをまだ使い切ってなかったり…

今のリップスティックはもう2年以上使ってるんだけど、それでもまだ半分くらいしか減ってません。
ホントは新しいのを買う前にこれを最後まで使いきりたいんだけど、なんかもう色がおかしくなってんですよね。
全体的に黄色っぽくなってて、薬用どころか毒に変化してそうな感じ…

んで仕方なく新しいのを買ってきたんですが、今回こそは最後まで使いきりたい。
つーことで今、必要以上にリップを塗りまくってます。
口を開け閉めするとベタベタするくらいに厚塗り中…

でも、唇に塗る程度じゃやっぱりなかなか減らないだろう…
そこで俺は考えた。
「これを鼻に塗れば鼻詰まりが解消するんじゃないだろうか?」
ちょっとスースーする感じだし、こりゃいけるぞ!

と、早速鼻のまわりにリップを塗り塗り…
鼻の穴の中にもねじり込むように塗ってみた。

すると、なにやら鼻のあたりがフガフガ…
「お、ちょっとスースーしてきたぞ、これは悪くないんじゃないか、なあ!」

いや、悪い、大いに悪い。
鼻の穴に突っ込んだリップスティックで唇を塗るのはいかんだろ…


撃墜マーク7つめ  2004/11/24

うあああああああああああ!!!!
出た!出やがった!!

PCを触ってる時、ふと振り返ると、床を横断する黒い物体。
がっ…ごっ!ゴ、ゴキブ
うわあああああああ!!!!!

油断してた…
今年はゴキブリとの遭遇回数自体が少なかったし、もう12月も間近。
もう来年の春までGのことなど気にする必要もない、そう思ってただけに突然の襲来に心臓が止まりかけた。

あ、あう、あ…
うろたえるだけの俺をよそに、ゴキブリはラックの下の隙間に消えた。

これが台所とかなら見て見ぬフリもできるんだけど、自分の部屋じゃそうもいかない。
退治しないと、とてもじゃないけど眠れないぞ…

とりあえず、こんな事態に備えて部屋に配備してある対G兵器「コックローチS2」を手に取った。
このコックローチはこれまでに6機のGを墜としている信頼できる相棒だ。
今日はこのコックローチに描かれた撃墜マークが一つ増えることになるだろう。

「いいか野郎ども、敵はあのラックの下に隠れてやがる、奴のケツっぺたにデカイのをブチ込んでやれ!」

めちゃビビってんだけど、鬼軍曹ぶって自分を奮い立たせる。
「いくぞ…」
コックローチのノズルを伸ばし、ラックの下に向かって殺虫剤を噴射。

……………
たまらずゴキブリが飛び出してくるかと思ったが、反応がない。
殺虫剤が奥まで届いていないんだろうか。

そう思ってラックに近付いた瞬間…

うわあああああああ!!!!
こちらが予想したラックの下からではなく、ラックの上にG登場。
くそっ、なんてトリッキーな連中だ。
あまりに顔の近くに現われたもんだから、思わずのけぞってしまった。

そしてそのまま壁を登り始めるゴキブリ。

マズい、このまま壁登りを許してしまっては危険だ。
奴らは高い場所にいくと「飛ぶ」。
もし飛ばれでもしたらそれはもう俺の「負け」だ。
きっと気を失うだろう。
だから、そうなる前に仕留めなければならい。

コックローチを壁のゴキブリに近付け、再噴射。
もう、これでもかってくらいに噴霧噴霧噴霧。

墜ちろ!墜ちろ!!墜ちろおおおおおおおお!!!!

大量の殺虫剤を浴びたゴキブリはたまらず落下。
…が、まだ終わっていない。
ゴキブリがラックの隙間を目指してヨロヨロと歩き始めたではないか。

だが、これで終わりだっ!!!

ノズルをゴキブリの目の前に突きつけてのゼロ距離射撃。
溺れ死ぬほどに大量の殺虫剤を浴びせてやった。

ついにひっくり返り、動かなくなったゴキブリ。
やった!我らの勝利だ!

空っぽの菓子袋をチリトリ代わりにしてゴキブリを拾い上げ、何重にもくるんで処分。
ふ〜、これでようやく、いつも通りの平穏な日常だ…


と思ったんだけど、殺虫剤撒きすぎて気分悪い…
は〜、殺虫剤なんかに頼らずに新聞紙で叩き潰せるくらいに強くなりたい…


今日、ミソサザイが鳥だと知った  2004/11/25

上野に行ってきた。

この前は動物園に行ったけど、今回は国立科学博物館へ。
上野の山には色んな施設があって飽きないなぁ…



国立科学博物館と聞いてもピンとこなかったんだけど、この建物には見覚えがあった。
たしかガキの頃に大恐竜博みたいなのをここに見に来たんだ。
あ〜、なんか懐かしいぞ。

でも、この建物は現在改装中。
今はこの建物の隣にある新館の方で色々と展示をしてるらしい。

んで、その新館の方を見学してきたんだけど、なかなか面白い。
館内の撮影をしていいかどうか迷ったんで中の写真は撮らなかったけど、博物館だけあって色んなものがありました。

昆虫の標本が飾ってある場所で、10cmはあるゴキブリの標本を見てウワーッ!
本物の零戦を見てウワーッ!!
十数メートルはある巨大な恐竜の化石(レプリカ?)を見てウワーッ!!
俺の真横でイチャつくカップルを見てうわああああああ!!

とにかく、見たもの全部を書いてたらキリがないくらい、面白いものがいっぱいでした。
エスカレーターの一部が透明になってて、エスカレーターの仕組みがわかるようになってるのも博物館っぽくて良い感じ。

ん〜、これはもう一回行きたいかも。
次に行くとしたら、開館から閉館までずっと居座るくらいにじっくりと見学しよう。


んで、博物館の売店でこんなお土産を買ってきた。



宇宙食らしい。
アイスクリームサンドイッチだから、宇宙デザートと言うべきか。
ま、よーするにアイスをフリーズドライした物だ。

とりあえず開けてみよう。



うん、見た目はチョコビスケットで挟んだアイスそのまんま。
でも水分が抜いてあるからすんごく軽いの。
試しにかじってみると…

むう、これは…

うん、なんか普通にお菓子っぽい味だ。
ビスケットの部分はちょっと固いけど、アイスの部分は舌に乗せるとサッと溶けて気持ち良い。
なんというか、砂糖で作ったお菓子みたいな舌触りだ。

でもこれ、ホントに宇宙食なのか?
食べてる最中、粉がポロポロこぼれてすごいことになってんだけど。
こんなの宇宙で食ったらそこら中が粉だらけでえらい事にならないだろうか?

スペース母ちゃんに見つかったらメチャクチャ怒られるっての。


どっちでも別に困らない  2004/11/26

もうすぐ12月だけあって、ずいぶん寒くなってきた。

んー、こうも寒いとちょっと動くのも嫌になってくる。
特に手足が冷えるので、キーボードを触る気にもならない。

よし、こうなったら毛布にくるまるとするか、どうせする事もないし。

と、毛布で体をグルグル巻きにしてみた。
外から空気が入ってこないよう、毛布をピッチリと体に密着。
即席ツタンカーメン。

おお、これは暖かい。
足先から首まで覆われてるから寝袋に入ってるような暖かさだ。
でも、暖かいかわりに手も足も出ない。
昼間じゃちっとも眠くないし、どうにも退屈だ。

ん〜、どうしよう…
あ〜

………………

って、あれ? 俺寝ちゃった?
ふと意識が戻って、あたりを見回すと外は真っ暗。

目覚まし時計を見ると5時半。
うわ、俺ってば朝まで寝ちゃったのか。
ずいぶん寝たもんだな、俺…

って、あれ? これって朝じゃなくて夕方の5時半か。
今の季節は朝でも夜でも暗いから、どっちがどっちかわかんなくなってた…

…こういう時間の混乱って、変なリズムで生活してる無職ならではって感じがする。


やりたくてもできないのが俺  2004/11/27

朝、コンビニに行くと、レジの後ろにドラクエがずらーっと並んでいた。
ああそうか、今日はドラクエ8の発売日か。
ネット上をウロウロしてても、ドラクエの話題を見かけることが多い。

くそっ、こうもドラクエドラクエ言われると、俺までドラクエで遊びたくなってくるじゃないか。
あー、ドラクエやりたい!やりたいよー!!

でも、PS2を持ってない俺…

…………………
しかたない、ファミコンのドラクエ3でもやるか。



と、ツインファミコンを引っ張り出してきた。
ビデオ端子だから簡単接続、今でも使えるぜ!

で、早速ドラクエ3を立ち上げてみたんだけど、驚いたことに昔遊んだデータが消えずに残ってる。
もう15年くらい経つだろうに、まさかバッテリーバックアップが無事だとは…
これにはちょっと感動。

よし、せっかくだからこのデータで魔王倒しに行くか。
どのキャラもレベル40以上だし、これならクリアできるだろ。

とりあえずルーラで飛べるいちばん最後の街、リムルダールへ。
あー、そういえばここの北の方に竜王の城があったような…

薄い記憶を頼りに北へ向かうと、怪しい城発見。
ここに間違いない!よし、突撃だ!!

と、鼻息荒く城に飛び込んだんだけど、いきなりトロルキングにバシルーラを食らって仲間が行方不明に。

くそ、一回戻って仲間を揃え直すしかないな…
しかたなくルイーダの酒場まで行って、行方不明の仲間と合流。
よし、今度こそ…

が、またしてもバシルーラ!!

………………

もういい!こんなもんやってらんねえ!!
2度のバシルーラにムカついて、コントローラーをポイと放り投げた。
今更ドラクエ3もねえだろ、アホかっつーんじゃ!
もう2度とやんねーよ!!バーーーカ!!!!


でも、ここまでムカついたのに、電源を切る時は「リセットボタンを押しながら」。


ボンカレーよりずっとGOLD  2004/11/28

痛い痛い痛い!!!
鼻!鼻という鼻が痛い!
くそ、あまりに痛くて涙まで出てきやがった。

なんでこんな事になったかと言うと、さっきコンビニで買ってきた「わさビーフGOLD」のせい。

いっぱい並んでるからつい買っちゃったんだけど、これが物凄い…
ハバネロみたいな辛さならわりと平気なんだけど、ワサビの辛味は厳しい。
なんというか、鼻へのダメージが強烈。
鼻の穴に荒縄を通してゴシゴシされてるような痛みが襲ってくる。
ピキィーッていう、ケンシロウに秘孔突かれた時の音が聞こえるほどだ。

あまりにも辛いもんだから、わさビーフを3〜4枚食っただけで早くもギブアップ気味。

とはいえ、自分で買ったお菓子を残すのも悔しいんで今もチビチビ食ってるんだけど、なかなか減ってくれない…
一枚食っては「ぐっ、がっ…」
さらにもう一枚で「ンハーッッ!!」
まったく、なんて物を作りやがったんだヤマヨシめ…

でも…
こんなバカなお菓子を作っちゃうヤマヨシが大好きだーっ!!


チラシの裏には入会申し込みの記入欄  2004/11/29

最近、コンビニで買い物をすると、袋にチラシを入れられることがる。
どんなチラシかと言うと、結婚相談所のチラシ。
この手のチラシって昔は書店で本を買うと必ず入れられてたんですけど、今はコンビニでも入れるようになったんですね。

ま、書店よりコンビニを利用する客にチラシを渡す方が効率は良さそうだ。
夜中にコンビニで弁当を買うような客はほとんど独身だろうから、そういう独身の可能性が高い人を中心にチラシを配っていけば効果的だろう。
そもそもコンビニ自体が独身向けって感じだから、テキトーにチラシを入れても独身者にヒットする確率は高い気がする。

でも正直、結婚相談所のチラシを入れられると、かなりムカつきます。

チラシを入れる側は単なる作業としてやってるんだろうけど、入れられる側としてはそうはいかない。
「お前は普通に結婚するのなんか無理だから、これで結婚相手探したら?」
なんて事を言われた気分になるんですよ。
不細工、無能宣告。

…いや、まあ実際そうなんだけどさ。

でも、ホントのことを言われるとムカつくのが人間だ。
だからこの手のチラシを入れられる度にムカッとくる。
「ああ悪かったな、確かに俺は恋愛結婚なんか無理だろうよ!」
たった一枚のチラシだけど、自分の状況が見透かされてるみたいで気分が悪くなってくる。
ふざけんなよ、と。

でも、何よりムカつくのは、
チラシを入れる側が俺のことを「結婚相談所にすら縁のない無職」だってわかってくれていないことだ。
そもそも俺はな、結婚相談所に使う金なんかねーんだよ!
もしあったとしても無職と結婚するバカはいねーだろうが!

どうせなら、そこまで見透かしてチラシを抜いておいてくれよ…


美味そうなのがいっぱい  2004/11/30

今日は葛西水族館に行ってきた。
荒川と江戸川の間にあるんでしょっちゅう水族館の前は通ってたんだけど、中に入るのは初めて。
どんな魚が見られるんだろう…

と、ドキドキしながら中に入ると、いきなりサメの水槽。
シュモクザメがすげーカッコイイ。
なんかもう、これ見れただけで満足かも。

でも、ここでいちばんの見どころはマグロ。
バカでかい水槽の中をマグロがグルグルと泳いでます。
分厚いアクリル板の水槽だからかもしれないけど、このマグロがすごい迫力。
とにかくデカいんですよ。
んで、回遊魚だから常に泳ぎ回ってて大砲の弾みたい。
もしかしたらサメに追っかけられるより、マグロの群れに体当たり食らう方が怖いかも…

ちょっと怖いくらいの迫力があるマグロを見た後は、屋外にあるペンギンの水槽へ。

プカプカ浮かぶペンギン、岩場でぼんやりつっ立ってるペンギン…
はー、やっぱりペンギンはカワイイなぁ。
寒さも忘れて、しばらくペンギンをボケーッと眺めてました。

今度はカメラ持ってこう。




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